「特集!!パンサーカメレオン飼育!!」カテゴリーアーカイブ

挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖【孵化したベビー】


ども、REPBUDDYのツルカワです。
あっというまに8月も終わっていよいよ9月。。。

もう少しブログも頻繁に更新しないとなぁ。。。なんて思ったり

さてさて、先月ハッチしたパンサーカメレオンのベビー達はといいますと
コオロギを食べてすくすく育っております。
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8月18日
まだひ弱な感じです。餌はSSサイズのコオロギ
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8月25日
少し大きくなりました。
小さめのデュビアを食べる子も出始めます。
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8月31日
ここまで育てば少し安心サイズ
デュビアの初齢やコオロギSサイズを食べるようになりました。

1ヶ月半、育ててみて思ったのは、やはりサイズが小さいので気を使います。。。
暑すぎてもダメ、寒くてもダメ、乾燥もダメ、蒸れるのもダメ。。。
実は私も今回は数匹死なせてしまっております。
卵のまま生まれず死んでしまったり、弱弱しく生まれる子もいるもの事実ですが、
私の知識、経験不足で死なせてしまった子もいるのも事実。
いまは協力頂ける方に数匹渡して、手元に残した子に全力を注いでおります。
まだまだ♀が生んでくれた卵が控えているので、次は悲しいことにならぬよう、
頑張りたいと思います。

またご報告いたします♪
それでは!


挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖!!【二回目のハッチ】


ども、REPBUDDYのツルカワです。

実はこの記事は8月に更新ができなかったため、日付を戻して更新してます←
戻ること8月10日。。。

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8月10日
2月15日に産んだ卵から顔が見え始めました!!
ちょうど6ヶ月のハッチです。この状態で数日出てこない子もいました。

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8月16日
日に数匹ずつハッチしてきます。生まれても数日はこのまま管理します。
元気に動いたり歩いたりするようになれば飼育用の入れ物に移します。

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8月21日
10日もすれば餌を食べ始め、食べた子から大きくなっていきます。
餌を切らさないように注意が必要です。

さて、前回のハッチは、卵のまま死んでしまったり、生まれてもひ弱な個体が多かったのですが、
今回は大きめで元気な個体がたくさんハッチしたので一安心です。
それでもちょっとしたことで、ちょっとした油断で死んでしまうのがカメレオンの怖いところ。。。
気を抜かずに育てていこうと思います。


挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖!!【卵の孵化】


ども、暑くてもアイスは一日1つと決めているREPBUDDYのツルカワです。

そんな猛暑の中、1月2日に産卵したパンサーカメレオンの卵がついに孵化し始めました!!

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割れ始めた卵、鼻先が見えている

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生まれたベビー、2日目には活発に動き出し、3日目から餌を食べ始めました。
餌にはショウジョウバエと、SSサイズのイエコを与えています。

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孵化は一斉ではなく、日々数匹ずつ孵化しているような感じです。
小さめの卵から小さめの個体が先に孵化し、数日遅れて大きめの卵から一回り大き目の個体が孵化しました。
温度は1月2月が18~20℃、3月から少しずつ温度を上げていき5月には25℃前後に
7月に入って温度が上がり27℃前後で管理しました。
6ヶ月と2週間での孵化でした。

現在、ベビーは26~28℃前後、小さめの紫外線灯をつけて管理しています。
床材は入れずに、ポトスの鉢植えと日に数回の霧吹きで湿度を保つようにしています。
これからの成長も期待です!!

またご報告します♪

こちらの過去記事も併せてどうぞ!!
挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖
挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖【交尾しました】
挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖【産卵しました】


挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖!!【3回目の産卵】


ども、REPBUDDYのツルカワです。

前回、交尾したパンサーカメレオン ノシベの♀が三回目の産卵をしましたー!!
【2回目の交尾】

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いつもはケージの奥に産んでいましたが、今回は少し手前に産んでおり、ガラス面から卵が見えていました。
卵は土に埋もれているわけではなく、ある程度しっかりした空間の中にあることが見えました。

今回も元気な卵を18個産んでくれました。
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産卵後の♀の状態も良く大丈そうです♪
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これが孵化するころにはぶりくらでしょうか??
気長に待ちたいと思います。

また報告いたします♪
To the next…

パンサーカメレオン飼育のあれこれ


挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖!!【2回目の交尾】


ども、REPBUDDYのツルカワです。
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先月、産卵したパンサーカメレオン ノシベの♀ですが、あれから妊娠色にならず、婚姻色になっていたので、再び♂と交尾させることにしました。

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♀が威嚇せず、尾を持ちあげるのは受け入れOKのサイン♪
♀は嫌がる様子も無く♂を迎え入れ、交尾は1時間ほどで終わりました。
翌日、♀は妊娠色になりましたので、また産むことを期待したいですね。
1月、2月に産んだ卵は順調に膨らんでいます、こちらも油断せずに管理していきたいと思います。

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また報告いたしますねー♪
To the next…

こちらの記事も合わせてどうぞ
挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖!!
挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖【交尾しました】
挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖【産卵しました】
挑戦!!パンサーカメレオンの飼育【産卵しました2回目♪】


挑戦!!パンサーカメレオンの飼育【産卵しました2回目♪】


ども、REPBUDDYのツルカワです。
なんと!早くもパンサーノシべの♀が2回目の産卵をしました。
前回からちょう1ヶ月10日ほどでの産卵でした。

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産卵前の体重はおよそ45gほどでした。

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2月8日に一度、深く掘ったので産んだのかと思いましたが、違ったようで、9日の夜に掘り直して11日のお昼くらいに産み終えて出てきました。
少し様子を見てから早速、取り出すことに…

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今回も元気そうな真っ白な卵が18個ありました!!
恐らく有精卵だと思います。
産んだあとは体重が35gほどに
産んだその日から餌も食べ、調子は悪く無さそうです。
産卵数が多いと死んでしまうこともあるカメレオンですが、この♀が何個卵を産むことが出来るか、今後のためにもぜひ知りたいと思います。

また報告いたしますねー♪
To the next…

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挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖!!
挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖【交尾しました】
挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖【産卵しました】


挑戦!!パンサーカメレオンの飼育!!【寄生虫のお話】


ども、寒いのでお引きこもりな日々を過ごしておりますREPBUDDYのツルカワです。
皆様は寒さや雪は大丈夫でしょうか??

さて今日はちょっと苦手な人もいるかもしれません、寄生虫のお話・・・
それは我が家のパンサーカメレオンが産卵して数日たったころ、腹部に皮下寄生虫が浮き出ているのがわかりました。
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線虫がかなりはっきりと浮かび上がっています。
幸い♀の状態も悪くないため、いまは様子を見ている状態です。
この寄生虫、恐らく産卵後で体力が落ちたことで体内から移動してきたものだと思います。
本来、寄生虫は母体が健康であれば問題無く共存できますが、ストレスなどによる体力の低下やCBやベビーなど耐性のない個体への感染で
時に猛威を振るうことがあります。
寄生虫といえば、やはり思うのが駆虫だと思いますが、完全に駆虫することは難しく、
駆虫済みの個体から虫がでることももちろんあります。
駆虫しきれなかったり、薬の効かない卵の状態で生き残ったものが増殖したり、
他の個体から移ってしまうこともあります。
カメレオンの場合必ずしも駆虫で幸せになれるかというと、そうでもないように思います。
線虫の駆虫では投薬したり、皮下の場合、切開して取り出すこともあるそうです。
もちろんするに越したことはない(そもそも♀も駆虫済みで購入)ですが、移動や治療によるストレス、投薬によるショックなどを考えると、
ましてやこの厳寒期に持ち運ぶのは得策ではないと思い様子を見ています。

寄生虫に負けないようにするためにはどうすればよいか??
やはり適切な飼育、これに限るとは思います。
しかし、生き物ですので何があるかわかりません。
できれば、診察してもらえる動物病院を見つけておき、定期的に通うのが良いかも知れません。
残念ながら、爬虫類を診察している病院でもカメレオンに関してはまだまだ不得手なところも多く、
悲しい結果になったと聞くことも多いです。
状態が落ちてしまったカメレオンを病院に連れて行くのは、ほとんどの場合止めを刺してしまうことになるので、
健康で状態が良い時に診てもらうと良いでしょう。
またCB個体であれば寄生虫を持っている可能性が低くなりますが、店内にワイルド種がいた場合、もらってしまっていることもあるので油断はできません。
ワイルドの駆虫済みも同じことです。
虫がいるから何がなんでも絶対に駆虫して0にすると、思う必要はありません。
その子の様子を見て、心配なら状態の良いタイミングで信用できる(できそうな)病院で診てもらうのが良いでしょう。
もちろん状態が良いから病院に行かないというのもひとつだと思います。
移動や診察のストレスでそれこそ状態を崩しかねません・・・

うーん…難しい…
私も病院の候補がいくつかありますので、また診察してもらったら報告したいと思います。

みんなの相棒、REPBUDDYでした♪

もっと詳しく爬虫類の病気について知りたい方は↓↓


特集!!パンサーカメレオンの飼育!!初心者向けのあれこれ


ども、REPBUDDYのツルカワです
今回はカメレオンといえば!!エボシに並んで人気の高いパンサーカメレオンについて
これから飼育する方の参考になればと思いまとめたいと思います。

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ノシベ

サンバーバとして入手した個体

タマタブ

アンビローブ

アンバンジャ

このように色模様はロカリティによって差があります。

飼育環境について
パンサーはエボシに比べ、乾燥にやや弱く湿度を保ってやる必要があります。とはいえ、通気性が悪いと調子を崩してしまうので、理想的なのはエアコンや加湿器などを使って、湿気を含んだ空気が流れるような環境を作ってやると良いでしょう。日向は暑いけれど、日陰は涼しく時より涼しい風が吹く、そんな避暑地の山の中のような環境をお部屋で作ってあげられるとベスト。
適温は昼間25℃ホットスポット30℃
夜間20〜25℃
湿度は60%

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ノシベ♀

日々の世話として
・日に数回霧吹き
・照明12時間前後
・給餌週に2〜3回

水の飲ませ方
カメレオン飼育の難関の1つ、水を飲まない、脱水を起こしてしまうということがあります。水を飲めないと目を閉じたり、目が窪んだり、舌の粘着力がなくなったりして、死に繋がるのできちんと水を飲んでいるか必ず確認してあげてください。

・霧吹きで葉や枝に水滴をつける
小さな個体やまだ慣れていない個体に、水を飲ませる方法としてまずは霧吹きが1番だと思います。ポイントはポタポタと葉や枝から滴るくらいしっかりと濡らしてやること、動いたりキラキラする水に反応することでしょう。朝、昼(夕)、晩と日に数回出来ればベスト。

・ドリッパーで水を落としてやる
カメレオンは動いてるものや、キラキラするものにしか反応しないので、ドリッパーで水を1秒に一滴くらいの頻度で落としてやると良い。水は枝や葉に落とし、カメレオンが飲みやすいように工夫する。

・様子を見ながらスポイドでも給水
中には水が自分の口に入ってくるのを待ってしまう子もいるので、スポイドで給水する。パンサーの顔の正面、口の先端に優しく水滴を落としてやると認識することが多い。

威嚇した口の中にスプレーしたり、掴んで無理やり飲ませるのは最終手段、まずは上記を参考に試してあげて下さい。

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照明
照明はあまり強すぎるものは、目を痛めてしまうことがあるので控え、そうでなくても、必ず日陰を作ってやると良いでしょう。
紫外線灯で明るさと紫外線を、バスキングでホットスポットを作ってあげましょう。

給餌
たくさん食べ、そのユニークな食事方法見たさにたくさんあげてしまいがちですが、たくさんあげるのは親のサイズになるまでにしましょう。親になったらある程度、餌を控えるほうが長く飼育出来るそうです。ただし、妊娠中、産卵後の♀にはしっかりと餌を与えて下さい。
与える餌に関してはこちらの記事もどうぞ
【餌について】

床材に関して
掃除がしやすく、湿度が保てるようであれば何でもかまわないですが
砂や細かい土は埃が立ちやすく、カメレオンの目に入ったり、舌にくっついたりするので、オススメしません。
【床材について】

我が家のパンサーカメレオン飼育環境

飼育ケージ…ガラス水槽90×45×45
床材…赤玉土とヤシガラ、ピートモス
照明…ハイパーサン80w
温度…日中28〜30℃
夜間25℃前後
湿度…60〜80%
給餌…2〜3日に一度、フタホシコオロギLサイズを10匹程度
給水…日に数回の霧吹き、ドリップ、スポイドでの給水

飼育ケージ…エキゾテラグラステラリウム3045(30×30×45)
床材…♂と同じく
照明…レプタイルグロー5.0 26w
温度…日中30℃前後、夜間25℃前後
湿度…80%前後
給餌…一日置きにフタホシMサイズを5匹程度
給水…日に数回の霧吹きのみ

飼育の様子
9月に飼育を始めたが、♂は飼育して1週間ほどしてから片目が開かなることが多くなっていたため、霧吹きやドリップでの給水に加えスポイドでの給水も行なったところ改善された。また観賞用にLEDをつけていたが、点灯すると落ち着きがない。明るすぎたのかもしれないと思いつけないようにすると、以前より落ち着いたように思う。LEDの明るさも目に悪かったようにも見えた、フトアゴヒゲトカゲやリクガメのような明るすぎる環境は嫌うようである。糞は給餌後とその次の日に多く見られる。

♀はたまにケージの4隅を掘ってしまっているが産卵の傾向はないため、これも明るさを嫌ってのもの、もしくは見えているケージ周辺に移動しようとしているのだと思う。ケージが小さいためドリップを行うと水浸しになるため、給水は霧吹きのみ。まだフルサイズでないのでこまめに給餌している(様子を見ながら食べるようであれば毎日与える)

繁殖に関してはまた成功したらまとめようと思います。

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妊娠色のパンサーの♀

病気に関して、なりやすい病気
・目を閉じる・・・脱水症状や目にゴミが入ったときなどに見られます。水を飲めているか確認し、湿度も高めてやる。まぶしすぎると目を閉じがちになるので日陰も作ってやると良いでしょう。
・肌にひも状のふくらみが見える・・・皮下線虫の可能性、動物病院で診てもらうことをオススメします。
・体、もしくは体の一部が膨らむ・・・肥満の可能性、内臓疾患から長生きできない場合も。くる病から骨が変形していることもあるので日ごろからカルシウムの添加を心がける。

皆様のカメレオン飼育の参考になれば幸いです。
あなたの相棒、REPBUDDYでした。

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パンサーカメレオンについてさらに知りたい方は下記動画をぜひ!↓↓