ども、寒いのでお引きこもりな日々を過ごしておりますREPBUDDYのツルカワです。
皆様は寒さや雪は大丈夫でしょうか??
さて今日はちょっと苦手な人もいるかもしれません、寄生虫のお話・・・
それは我が家のパンサーカメレオンが産卵して数日たったころ、腹部に皮下寄生虫が浮き出ているのがわかりました。
線虫がかなりはっきりと浮かび上がっています。
幸い♀の状態も悪くないため、いまは様子を見ている状態です。
この寄生虫、恐らく産卵後で体力が落ちたことで体内から移動してきたものだと思います。
本来、寄生虫は母体が健康であれば問題無く共存できますが、ストレスなどによる体力の低下やCBやベビーなど耐性のない個体への感染で
時に猛威を振るうことがあります。
寄生虫といえば、やはり思うのが駆虫だと思いますが、完全に駆虫することは難しく、
駆虫済みの個体から虫がでることももちろんあります。
駆虫しきれなかったり、薬の効かない卵の状態で生き残ったものが増殖したり、
他の個体から移ってしまうこともあります。
カメレオンの場合必ずしも駆虫で幸せになれるかというと、そうでもないように思います。
線虫の駆虫では投薬したり、皮下の場合、切開して取り出すこともあるそうです。
もちろんするに越したことはない(そもそも♀も駆虫済みで購入)ですが、移動や治療によるストレス、投薬によるショックなどを考えると、
ましてやこの厳寒期に持ち運ぶのは得策ではないと思い様子を見ています。
寄生虫に負けないようにするためにはどうすればよいか??
やはり適切な飼育、これに限るとは思います。
しかし、生き物ですので何があるかわかりません。
できれば、診察してもらえる動物病院を見つけておき、定期的に通うのが良いかも知れません。
残念ながら、爬虫類を診察している病院でもカメレオンに関してはまだまだ不得手なところも多く、
悲しい結果になったと聞くことも多いです。
状態が落ちてしまったカメレオンを病院に連れて行くのは、ほとんどの場合止めを刺してしまうことになるので、
健康で状態が良い時に診てもらうと良いでしょう。
またCB個体であれば寄生虫を持っている可能性が低くなりますが、店内にワイルド種がいた場合、もらってしまっていることもあるので油断はできません。
ワイルドの駆虫済みも同じことです。
虫がいるから何がなんでも絶対に駆虫して0にすると、思う必要はありません。
その子の様子を見て、心配なら状態の良いタイミングで信用できる(できそうな)病院で診てもらうのが良いでしょう。
もちろん状態が良いから病院に行かないというのもひとつだと思います。
移動や診察のストレスでそれこそ状態を崩しかねません・・・
うーん…難しい…
私も病院の候補がいくつかありますので、また診察してもらったら報告したいと思います。
みんなの相棒、REPBUDDYでした♪
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