カテゴリー別アーカイブ: 飼育について

REPBUDDYの独り言【餌のお話】


REPBUDDYのつるかわです
今日は餌のお話
餌を食べないとか人工飼料と活餌がどっちがいいかとはさておき
自店で扱ってるクロコオロギやレパシーフードのことを書こうかしらと。。。

私は爬虫類の病気の半分くらいは、餌が原因だと思っております。代表的なのはクル病、トカゲのグロテスクスマイルやカメの甲羅の形成不全など、目も当てられないような症状になる子もいたり、逆に見た目は健康そうでも肥満で心臓や内臓に障害を起こしてしまったりと、きちんとした餌を与えることは飼育の基本だと思っております。

じゃあどんな餌を与えればいいの?となりますね、いまはほんとに恵まれた時代で、活餌も人工飼料も種類がたくさんあって悩む方も多いと思います。私が自店でオススメしているのは、クロコオロギとレパシーの人工飼料です。

クロコオロギ(クロコ)って?
種類的にはフタホシと同じ、大型で黒化する個体群を養殖したものがクロコだそうです。特徴として、一時期メガコオロギとも言われる由縁にもなった大きさ、栄養価の高さ等があります。なぜ他のコオロギに比べて栄養価が高いのか?タンパク質の値が高いらしいのと、体内に保有する水分が多い、体が大きいので腹部に餌(栄養)を溜め込めるなどが言えると思います。実際、店舗のクロコも歩きずらそうに見えるほど腹部がぷりっぷりに膨らんだ個体をよく見ます。成虫は頭や足が硬くて尖っているんですが、幼虫であれば柔らかく餌としても与えやすいと思います。ここまで書くと良いこと尽くしのように見えますが、いくつか注意点も。。。デメリットとして、餌切れに弱い、湿度が高いと死にやすい、独特のにおいがある、成虫は攻撃性が強い、栄養価が高い故に太りやすいなどがあります。そのあたりをうまく考慮すれば餌として最適かと個人的には思っております。例えば、ガットローディング(活餌に栄養価の高い餌を与えてから給餌する)を心がければ餌切れしないようできますし、水も生野菜から取らせることで、ガットローディングと給水を兼ねつつ、湿度を上げないように対策できます。においはこまめな掃除をすれば気になりませんし、成虫を与えるなら弱らせてピンセットで与える、太るのあれば給餌間隔を伸ばしたり、他の餌をはさんだりなどなど。。。
もちろん個体によってはイエコでないと食べない、飽きて食べなくなったなどありますので、イエコやデュビアも併用するものいいと思います。個人的にイエコはぴょんぴょんして扱いづらいんですよね。。。←
REPBUDDY店舗では様々なサイズの爬虫類に与えて頂けるようにSS~L(成虫ではなく幼虫)を各サイズそろえております。なぜ幼虫かというと成虫は攻撃性が強いのと鳴かれると困る大人の事情です← 毎日、入れ物を清掃し、足場の紙たまごパックも汚れたものから随時交換しております。クロコの餌には、私がガットローディングするならこれにするというメニューにしました。基本的には小松菜やチンゲン菜などの葉野菜を与え、時折、カボチャや煮干し、カルシウムのサプリメントで栄養価を高めています。クロコの業者様にもこだわっておりまして、ほとんどをこころね様にお願いしております。
清潔なコオロギは妥協なき管理からの賜物で、その管理を真似て私も頑張っております。これらが良かったのかよく食べると好評のお声を頂いております。
もし活餌でお悩み、お困りの方はお試し下さい。クロコの冷凍も準備中ですのでご相談下さい。与える時はカルシウムのサプリメントを必要に応じてお使い頂くとベストです。

さて、やっとレパシー(綴りはRepashy)
数年前のグラブパイの登場で有名になりましたね、いまや他の人工飼料に圧されつつありますが、私がオススメする理由とするならばこの一点だけ
「レオパがグラブパイだけで(一応)ベビーからアダルトまで育った」です。
レパシーで育てたレオパの記事はこちら
そしてその個体はまだやや細身ながら健全で元気に生きております。それも温度や給餌回数なんかを改善してやればどうにかなるでしょうし、飼料としてのポテンシャルは高いように思います。グラブパイ以外にも、クレスやガーゴなどのヤモリ用のフードは種類が豊富、さらには食欲そそるフルーツフレーバータイプも豊富とヤモリ飼いには欠かせないと思います。もちろんヤモリ以外にも、アオジタ用、モニター用(甲殻類ベース)、雑食トカゲ用、草食爬虫類用と様々な種類があります。どのフードも基本的には同量程度のお湯で粉を溶かして、冷まして固めます(ヤモリ用のは水に練るだけものあります)。なので、パッケージの倍くらいの量になるようなイメージ。確かにお湯を用意する、量を調節して混ぜて固めてそれを冷まして。。。と少しばかり手間がかかりますが、それさえ慣れれば水分量も好みに調節できますし、大きさも好きにカットできるので使いやすいかと思います。保存は開封した粉は冷蔵庫、固めたゲルは冷蔵もしくは冷凍すると長持ちします。

REPBUDDY用品通販ページ(当店で扱ってるレパシーフード一部取り寄せ含)

結局、どうすればいいんだYO!!とお困りなのもわかりますが、こればっかりはいろいろと試してその子の好みに合うものを探すか、何かしら工夫をしてご自身で与えたいものを食べてもらえるようにするかだと思います。
個人的には活餌でも人工でもその個体が健康に育っているのであればどちらでも構わないと思っております。

ご質問などあればコメント、メール、Twitterでお気軽にどうぞ
もちろん店舗でじっくりご相談もお受けいたします。
あなたの相棒、REPBUDDYでした♪

爬虫類お世話代行!!

REPBUDDY店舗情報



自作ケージの作成【バーベキュー網に結束バンド】



ども、REPBUDDYのツルカワです。

いまでこそ爬虫類の飼育用品は様々なものがショップで販売され、飼育する生き物の種類に応じて選べる時代になりました。それまではと言いますと、熱帯魚の水槽や昆虫のプラケースを利用したり、鳥かごや植物用ガラス温室なんかを使っていたわけです。そして中には自作される方も多かったと思います。今日はそんな自作ケージについてです。

自作ケージのメリットとしては、一番はその生き物の特性に合わせられることでしょうか。例えば、カメレオンのように通気性が必要だから網だとか、高さが必要だから既成品よりも高く作る、高さは必要ないからそのぶん広く作るなどなど。。。工夫次第ではその生き物が住みよい環境を作ってあげられます。そしてもう一つは、飼い主にとって便利にできるということ、コードの配線や扉の開閉方向、部屋や家具の雰囲気に合わせたり、微妙な大きさに合わせて作ったり、既成品では都合が悪いことも解決できたりします。ここまで書いてると悪いところがないように思えますが、もちろんデメリットも。。。一番ネックになるのが技術が必要だということでしょうか(汗)扉を付けた本格的なものを作ろうと思えばホームセンターに精通した方でなければ難しいかもしれません。工具も必要です。大きなケージを作成するのに作成するための場所がないとかもあるかもですし。。。安全面にも注意が必要です。木材で作ったケージに保温級が触れて火事になったり、生体が暴れて破損するなんてことも。。。もし、自作ケージを考案する際にはそのあたりも要注意です。

さて、そんな今回は誰でも簡単に作成できるバーベキュー網ケージをご紹介、作成に関して真似して作って何かあっても責任は負えませんので自己責任で願います←ご相談ご質問ならお気軽にどうぞ!

用意するものはバーベキュー網×6枚、結束バンド(たくさん)だけです。

今回はカメレオンに使うので造花も用意しました。ここで注意するのは、組んだ時に箱型になるように2枚は幅の短いものを用意します。今回使用するのは40センチ×15センチが4枚、15センチ×15センチが2枚です(数字はだいたいです)

これを結束バンドで結んでいきます。上、中、下と何か所か結んでおくとよいでしょう。小さいほうの網は開閉できるように一辺だけを結んでください。

今回は少しサイズが合わず隙間ができてしまったので、木材でふさぎました。網のサイズをきちんとあわせれば問題なく作れると思います。こんな感じでかなり緩い感じですが簡単にしかもお手頃価格で組めてしまいます(見た目はさておき)。強度も網によってはぺらぺらなものもあるので注意ですね。パワータイプな爬虫類、モニターやカメには向いていないかもですね(もしくは多量の結束バンドでガッチガチにしてしまえばなんとか。。。)

過去の作成ケージ

過去にバシリスクを飼育した自作ケージ、今回ご紹介したのと同じ方法で作成しています。多湿を好むバシリスクのためにケージには大型の水入れと近くから加湿器、部屋ごとエアコンで空調管理していました。

 

ヤシガニを飼育するために作成した衣装ケースを改造したもの、下半分には大量の土が入っています。

このように生き物の特性を考えながら作成するもの楽しいですよ。ただし自己責任でお願いします←

いまは苦労して自作しなくても、コットアップ様や龍匠様などオーダーメイドで作成していただける業者様もありますので、見た目重視インテリア重視安全性確実性重視なら、オーダーメイドケージもありかも??

いつか私も自店に格好良いオーダーメイドケージを。。。なんて夢見る毎日です。。。

皆様の爬虫類たちが快適に過ごせますように、REPBUDDYでした!

爬虫類お世話代行 バナーを新しくしました!!


REPBUDDYの挑戦【ビバリムの作成!!】



ども、REPBUDDYのツルカワです。

もう昔話になりますが。。。ショップ時代、レイアウト水槽を手がけていたこともありました。最近、水槽の壁面を土で覆って植物を育成するのが流行っているみたいなので久しぶりにレイアウトでもしてみようかと。。。

用意したのはこちら

JUNモデリングソイルとグラステラリウムナノです

ぱっさぱさのモデリングソイルに水を加えていきます

色が濃くなって握って固まるくらいになったら使えるみたいです。爪とか皮膚のすきまにめっちゃ土が入るので気になる方は手袋推奨です。

今回は下地に赤土球を使用、大きめで通気性も確保します。濡らした壁面にさっきのソイルを貼り付けていきます。けっこう分厚くても引っ付きます。

ここまでわずか数分です。とても便利で楽しいですね!!引っ付けながら段差をつけたり枝を埋め込んでみたり、ここからはセンスが問われるところ。。。

ちょっと途中はしょりましたが、段差や枝を付けてコケをひいてみたものがこちらです!!←

久しぶりにしてはまぁまぁのできかなと思っております。なにせまだ草が少なすぎますね。。。ここから和風にわびさびを楽しむも良し、エキゾチックな雰囲気にするもよし、楽しみは尽きませんね!!

ビバリウムはケージごと育てる感覚を楽しめます、時間はかかりますが自分で環境を作るというのは感慨深いものがあります。多湿なので両生類がメインにはなりますが、高さもあるのでカエルとか飼うと雰囲気も合っていいかもしれませんね。

また草を追加したり、生き物を追加したら報告します♪

それでは次回の挑戦をお楽しみに

 

爬虫類のお世話代行やってます!!詳しくはこちらからどうぞ

 


REPBUDDYの独り言【忘れられた(忘れられない)2匹】



ども、REPBUDDYのツルカワです。

今年はブログを毎週に更新にしようかなと思い立ったわけですが、何を書こうかと…

昔話を交えながら生き物の管理のこととか、仕入れのこととか、接客のこととかを書いていこうなんて思いついたわけで

 

初回なんでちょっとキャッチャーというか刺激的というか、ショッキングな記事にしようかと思います。

ペットショップ、とりわけ犬猫で都市伝説のように言われるのが「売れ残りは殺処分される」という話、一部の悪質な店を除き、ほとんどの店ではそんなことは無く、現場のスタッフは日々努力しながらいい家族様にお迎えしてもらえるようにお世話しています。私が働いていたペットコーナーでは売れ残った子を他店舗に移動したり、スタッフが愛着沸きすぎて自分で購入してしまったりと、処分されるようなことはありませんでした。

ただ忘れられない2匹がいます

その2匹は仕入れた子ではなく、ホテルで預かった子でした。(仮称)AとKと名付けられた2匹は夏休みにホテルに預けられた雑種の成犬で、熱帯魚コーナーで働いていた私もたまに食事の手伝いや、散歩の様子を見ていたりで良く知る2匹でした。しかし夏が過ぎ冬が過ぎ。。。他のわんちゃんが家族様のお迎えで帰っていく中、AとKはずっとホテル室にいたままでした。スタッフが家族様に連絡するも繋がらず、半年ほど経ちました。確か警察にも届けていたように思います。しかしながら家族様は結局2匹を迎えにくることはありませんでした。2匹が預けられて1年が過ぎたころ、2匹を見なくなりました。そうです、飼い主不明の扱いになり、保健所に行ったと聞かされました。

実は保健所に行ってもしばらくは里親の譲渡会などがあり、必ずしも殺処分されるわけではありません。ペットショップのスタッフや保健所の職員は最後の最後まで飼い主さんを見つけるために努力しているのです。

別に私はペットショップでわんちゃんにゃんちゃんを「買う」のが悪いとは思いません。保健所の譲渡には条件があったり、ショップの中には病院やサロンが併設されていて手厚いサービスを受けられたり、一緒に過ごしていく中でアドバイスを受けられたりします。その一方で保健所で新しい家族を待つわんちゃんにゃんちゃんがいるのも事実ですが。

話は飛びますが、幸いにも爬虫類は育った個体の需要が高いため、処分されることは少なくほとんどの個体は新しい家族に迎えられます。ですが、今後AとKのようなことが起こる可能性は0ではありません。その前に、飼い主様や飼われている爬虫類たちのために何かできないかと思わずにはいられないのであります。

初回からちょっと暗い話でしたが、少々のことでは処分することはないということが伝わればと思います。次回はちょっと明るい楽しい話にしなければ。。。

ご質問、リクエストなどあればコメント欄やツイッター@repbuddy0080までDMいただければと思います。

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【爬虫類のお留守番】旅行や出張、外泊時の対策まとめ



REPBUDDY(レップバディ)のツルカワです♪

ペットがいると外出や旅行、出張や急な入院などの外泊時に悩む機会が出てくるのではないでしょうか??
家族や近くの知り合いが面倒を見てくれる場合はまだ安心できますが、そうでないと不安ですよね。。。
そこで、今回はそんな時に使える小ネタをいくつかご紹介します。
(あくまでも一例ですので実施される場合は自己責任でお願いします。。。)

【各爬虫類共通】
温度・・・サーモスタットで管理するのがオススメ!もしもの事態に備えてエアコンは付けっぱなしで良いでしょう。
水・・・多めに用意します。こぼされたり汚されにくいようにできればベスト
照明・・・消しておくかタイマーで昼夜を管理するとよいでしょう。

【リクガメ】外泊可能:1~3日程度
1日程度であれば電気を消しておけば活発に動かないのでそのままにしておけるが、長い時間続くと状態を崩してしまうので、
2日以上家を空ける場合は、タイマーやサーモスタットで昼夜を管理できればベスト。
餌は人工飼料だとすぐに傷んでしまうので、野菜を与える。小松菜などの葉っぱは刻まずにまるごと入れ茎の部分を水に浸しておくと、
長持ちする。豆苗なども生えた状態で与えれば数日は与えられます。

【ミズガメ】外泊可能:1~5日程度
ミズガメの場合、ある程度育った個体で健康であれば、かなり長い間の絶食に耐えられますので、外出前に水を交換し、
外出中に水が枯れない(浄化装置やヒーターを使っている場合特に注意)ように多めに水を張り、餌は与えずにいると良いでしょう。
照明は消しておいたほうが無難ですが、保温のために必要であればサーモやタイマーを使うと良いでしょう。

【トカゲ、ヤモリ】外泊可能:1~5日程度
トカゲはカメと違い水切れに弱いので、水をしっかりと飲めるようにしてやると良い。
特に樹上生のトカゲは水入れから飲めない種類も多いため、タイマー式ミスト装置や水流ポンプで水を動かすなどの対策が必要になる。
絶食には強いのでしっかりと育った個体であれは数日の絶食は問題ない。
照明は消しておくか弱め、温度は下がらないようにサーモなどで管理すると良い。
草食性のトカゲはリクガメに準ずる。

【レオパ】外泊可能:一週間程度
この種類はとりわけ絶食には強いので温度と水にだけ注意すれば1週間でも問題なく耐えるだろう。
特に冬場は活性が下がるのでかなりの期間、触らずとも生きていられる。
もちろんそれがベストではないですし、万が一のこともあるので要注意です。

【ヘビ】外泊可能:3~7日程度
ヘビもかなり長い期間の絶食に耐えられる生き物ですが、種類によってはこまめな給仕が必要になるので、注意が必要です。
基本的には温度と水に注意すれば10日前後は普通にしています。

【注意すべき生体!!】1日以上の外出は避けたほうが良い
・生後半年未満
・購入したばかり
・拒食、やせ気味
・抱卵中、産卵後

ざっと簡単にはなりますが、外出や外泊の際の参考になればと思います。
もし長期間の不在、留守中が心配で世話が必要でしたら、
ペットシッターやペットホテルもいまは爬虫類も見てくれるところが増えているので、利用するのもよいでしょう。
大阪、近畿県内であれば私も爬虫類世話代行サービスも行っておりますのでどうぞお声がけください。
REPBUDDY爬虫類世話代行サービス

他に気になることや質問なども受け付けておりますのでお気軽にどうぞ。
あなたの相棒REPBUDDYでした!

便利なグッズのご紹介

 

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アサヒ 電子サーモスタット 関東当日便
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野生個体(WC)と繁殖個体(CB)について



ども、REPBUDDYのツルカワです!!

先日のぶりくら市は持っていった生体のほとんどが新しい家族に迎えて頂けたりと大盛り上がりでした!!
ぶりくら市自体も過去最多出店数、過去最多来場者数だったそうで
REPBUDDYブースに立ち寄っていただいた皆様方、お迎え頂いた皆様、
いつもREPBUDDYを応援してくださる皆様、そして何よりぶりくら事務局の皆様
この場でお礼申し上げます。(ばたばたしてて会場の写真をぜんぜん撮っていないのは内緒←

なので、今回は野生個体(WC)と繁殖個体(CB)の違いについて私なりの解釈でも書こうかと
※あくまで私なりの解釈ということでご了承ください。


まず野生個体のメリット
・色彩が綺麗
・体格が立派
・野生個体しか流通しない(新種、繁殖が困難)
ぱっと浮かぶのはこの3つでしょうか、まず色彩は特にカメレオンやトカゲ類など、飼育下ではなかなか出せないような発色をしている個体も多く、マニア心をくすぐる要因の1つでしょう。体格も同じくでウォータードラゴンやバシリスクなどクレストが伸びるタイプのトカゲは立派な個体が多いです。そしてモニターや1部のヘビでは繁殖が困難なために野生個体の流通がほとんどといった種類もあります。
デメリットとしては
・傷や爪などの欠損
・病気、寄生虫のリスク
・個体数の減少、規制、現地の状況などにより流通しなくなる
・飼育、繁殖が困難
もちろん野生個体なので襲われたりした際の傷や輸送中に仲間ともみくちゃになった際に爪が欠けたりすることがあります(カメの仲間ではワニの歯形がついていたりなんてことも・・・)。傷や爪くらいなら治ることもありますが、指ごと欠損していたり尻尾が切れていると、見た目にも大きく影響するので購入を避ける人も多いでしょう。目に見えるものばかりではありません、輸送中のダメージで病気を発症したり、寄生虫にやられてしまう個体も少なくありません。本来野生個体は多かれ少なかれ寄生虫と共存しており、普段はそのバランスを保っていますが、そのバランスが崩れると寄生虫が大量に繁殖し宿主の負担となってしまいます。そして、毎年騒がれています流通個体の規制や絶滅危惧種への指定など、いままで流通していたのが出来なくなるパターンです。繁殖が難しい種類だと手に入れることが突然難しくなってしまうことも・・・さらに野生個体はなかなか餌付かなかったり現地の環境を再現しないと繁殖しないなど飼育のハードルがやや高めの種類も多いです。


次に繁殖個体のメリット
・飼育しやすい
・病気、寄生虫のリスクが低い
・安定した流通
・品種など血筋がはっきりしている場合が多い
何より繁殖の個体の魅力の1つはその飼育のしやすさでしょう。例えばカメレオンでも繁殖個体であれば家に持ち帰ったその日から、普通に水を飲んだり餌を食べたり(ほんとは餌は数日後が良い)します。それくらい繁殖個体は飼育されている状態に慣れています。またブリーダー様の多くは病気や寄生虫の発生がないように普段からきちんと管理されているので、病気や寄生虫をもっている子も少ないでしょう。ただし飼育しているうちになにかしらのルートで寄生虫が入り込んでしまうことも多いので油断は禁物です。レオパやコーンスネーク、ボールパイソンなど繁殖個体は様々な店やイベントで購入できます。安定した流通も魅力の1つでしょう。そしてブリーダー様が手塩にかけた個体は親やそのまた親の情報まで残っている個体も多く、ベビーでも将来の色彩がある程度わかる、繁殖する際の確かな情報を得られるなどのメリットがあります。
繁殖個体のデメリット
・病気、寄生虫に弱い
・高額な場合も多い
・色彩、体格が野生個体にやや劣る
繁殖個体の中には生まれながら弱い個体や、病気や寄生虫に弱い個体もいます。野生個体との接触は出来るだけ避けたほうが良いでしょう。少し前に話題になったレオパのレモンフロストやもっと前であればボールパイソンのブルーアイリューシのように、繁殖個体ならではの色を持つ品種もありますが高額な場合も多く憧れの生体になることも・・・逆にまだ品種改良が進んでいない種類のトカゲ類では、野生個体のほうが色も形も立派だというものが多く、多くのブリーダー様の課題の1つと言えるでしょう。

さて多くの皆様が思うところは
「結局どっちがいいの?」というところでしょうか
私の思うところでは、初めて飼うなら繁殖個体を、爬虫類沼に落ちたら野生個体を、が結論になりそうです。
初めて飼育する個体で人慣れしなくて餌も食べないだと心配で不安で飼い主が病気になりそうですし、なにより野生個体は最低限のお世話だけであとは放置が良いのですが、初めてのうちはなにかと構いがちで・・・良くない結果になることが多いように思います。
もちろん野生個体でもショップの方が丹精込めてお世話して人に慣らし環境に慣らし寄生虫も除去し完璧な状態にしてくれているような場合もあります。そんな素晴らしい個体に出会えたなら初めてでも飼育できると思います。上級者の中には、ぼろぼろの野生個体を自分の手で完璧に仕上げていくというマニアック(褒め言葉)な楽しみをされる方も多いとか??

繁殖個体オンリーのぶりくら市以外にも様々なイベントが開催される今日このごろ、皆様の個体選びの参考になれば幸いです。

でわでわ、あなたの相棒REPBUDDYでした。


爬虫類と日光浴について



ども、REPBUDDYのツルカワです。
桜も散った今日この頃、暑いと思えば寒くなったり気温差が激しい季節ですね。

さてさて先日、良く晴れて日差しは暑いくらいでしたので我が家のカメレオンたちを日光浴させてみることにしました♪

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CBのエボシたちは日に当たるとじっとしていました。
体色が派手になったり、日の当たる面だけ黒くなったりと体色の変化も見られました。
風が冷たかったので日光浴は数分だけにしました。

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WDのパンサーたちは野生に戻る?のか、落ち着き無くそわそわしていました。
こちらも数分で部屋に戻してやりました。

日光浴について
※あくまで私個人の意見です

なぜ必要なのか?・・・昼行性の爬虫類の飼育に必要な紫外線ですが、なんといっても天然の紫外線に勝るものは無いでしょう。紫外線はカルシウムの摂取に必要なビタミンD3の生成だけでなく、生体に様々な影響を与えます(食欲向上、体色変化、発情のきっかけなど)。一般的に飼育に使用される紫外線ライトは時間が経つと紫外線量が減少してしまうため半年くらいで交換するのがベストだといわれています。小まめに交換しても、やはり日光に勝る紫外線照射はないでしょう。
(実際に、カメレオンたちは日光浴後、体色が派手になり、餌を食べ、交尾にも積極的でした)

注意点・・・効果的な日光浴ですが、一歩間違えると生体を簡単に殺してしまう可能性があることを覚えていてください。これからの季節に一番失敗として多いのは、暑すぎて熱中症になることです。特に真夏の午後は地面も30℃を軽く超えるため場合によっては生体が火傷をしてしまうことも。。。日光浴中は必ず様子を見ながら、日陰を用意したり、温度計で確認してあげてください。またその逆に寒くて調子を崩してしまうこともあります。我々が暖かく感じても25℃以下だと寒いと感じる生体も多いです。ましてや足元なんて冷え込むので気がつかないうちに冷えてしまうこともあり、直接、死に繋がることは少ないですが調子を崩す原因になりますのでご注意を。その次に多いのは逃走ではないでしょうか?普段よりもたくさんの紫外線を浴び、外の空気に触れ、野生開放した彼らの動きは俊敏で慣れていないといとも簡単に逃げられてしまいます。普段、部屋で大人しいのは温度や紫外線が足りていないだけだったというもの無い話ではありません。大人しいからといって油断せず、必ず逃げても脱走できない敷地内、金網やケージに入れる、リードやハーネスを付けるなど対策を行ってください。あまり話は聞きませんが、カラスや猫などにちょっかいかけられないようにも注意しましょう。

あと、たまにレオパなどの夜行性の爬虫類も日光浴?散歩?させているのをネットで見ますが、フトアゴやイグアナなどと違って直射日光には当てないほうがいいかも知れません。特にアルビノやルビーアイなど視力の弱い子だと失明する恐れもあるのでオススメはしません。
また大型の爬虫類を家の前や路上、公園などで日光浴させているとよからぬ関心を集めてしまうことになるのでオススメしません。いたずらされたり、生体が子供の指を噛んだりする危険があるのでご注意ください。

日光浴まとめ
メリット
・紫外線の摂取による体調の向上
・体色が鮮やかになる
・(場所によっては)運動になる
・外の空気や景色に触れることで刺激になる
デメリット
・熱中症などの危険性
・脱走の危険性
・家の前などで爬虫類を出しているとご近所に飼育がばれる(最悪、ご近所トラブルに??)

小難しい専門的なUVAやUVCはさておき、ざっくりと日光浴について自論ではありますが、まとめてみました。
参考になれば幸いです。

ちなみに日光浴は人間の精神にも良い効果をもたらします。爬虫類と幸せな日光浴でその効果はさらに高まるでしょう←

でわでわ、あなたの相棒 REPBUDDYでした。