「ケージについて」カテゴリーアーカイブ

【特集!!カメレオンの飼育】ケージとミスト(給水)について【パンサー、エボシ、ジャクソン】


REPBUDDYのつるかわです♪
今回は近況報告がてら、カメレオンの飼育環境のことをお伝えしようと思います。
【ケージや温度湿度について】
現在、つるかわのブリードルームではメッシュケージと市販の爬虫類ケージの両方を使用しています。
メッシュケージは少し前までGEXエキゾテラから良いものが出ていましたが、終売となったので、いま手に入れるならズーメッドのものか、通販で海外製のものを購入するのがお勧めです。うちでパンサーやエボシを飼育しているのは40×40×80の海外製のメッシュケージ、ジャクソンはズーメッドのレプティブリーズSサイズ(41×41×51)を使用しています。
パンサーとエボシには紫外線26w、バスキングは50wを使用、タイマーサーモで日中30℃夜間26℃に調整しているのと、室内は30℃設定のオイルヒーターと加湿器を2台設置しています。それでたいだい目線の高さで28℃くらい、天井付近で32℃ほどをキープしております。湿度は場所によってかなりバラツキがありますが、30~60%ほどの数値になっています。
ジャクソンはオイルヒーターから離れた場所に置き、25℃を維持しています。こちらは30℃に設定したサーモにつないだソーラーグロー80wを使用しています。湿度は70~80%をキープしつつ乾いた部分があるようにしています。
パンサーの♀はパンテオン6035や古いケージではありますがレプロ600で1匹ずつ飼育、こちらは13wの紫外線のみを使用、飼育温度は28~30℃くらいにしています。
【給水について】
メッシュケージのエボシ、パンサーは数日前まで、日に数回の霧吹きとドリッパーで給水していましたが、エボシがドリッパーから水を飲めていないうえに霧吹きが少しでも遅れると目を閉じがちになってしまっていたので、自動のミスト装置を設置しました。日に2回(昼、夜)に1分間、霧吹きを自動でできるようになりました。あくまで自動ミストは補助と考え様子を見ながら霧吹きやドリッパーも行っています。
ジャクソンはモンスーンソロを4時間サイクルで30秒、こちらも日に数回は霧吹きも行っています。パンサー♀達は日に数回の霧吹きのみで給水しております。
いまはドリッパーやモンスーンソロなど、便利な給水グッズがあるので、活用すればカメレオンの飼育難易度もいくぶんか下がるように感じております。
以上が、最近の飼育環境です。
少しでも皆様の飼育の参考になれば幸いです。


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自作ケージの作成【バーベキュー網に結束バンド】



ども、REPBUDDYのツルカワです。

いまでこそ爬虫類の飼育用品は様々なものがショップで販売され、飼育する生き物の種類に応じて選べる時代になりました。それまではと言いますと、熱帯魚の水槽や昆虫のプラケースを利用したり、鳥かごや植物用ガラス温室なんかを使っていたわけです。そして中には自作される方も多かったと思います。今日はそんな自作ケージについてです。

自作ケージのメリットとしては、一番はその生き物の特性に合わせられることでしょうか。例えば、カメレオンのように通気性が必要だから網だとか、高さが必要だから既成品よりも高く作る、高さは必要ないからそのぶん広く作るなどなど。。。工夫次第ではその生き物が住みよい環境を作ってあげられます。そしてもう一つは、飼い主にとって便利にできるということ、コードの配線や扉の開閉方向、部屋や家具の雰囲気に合わせたり、微妙な大きさに合わせて作ったり、既成品では都合が悪いことも解決できたりします。ここまで書いてると悪いところがないように思えますが、もちろんデメリットも。。。一番ネックになるのが技術が必要だということでしょうか(汗)扉を付けた本格的なものを作ろうと思えばホームセンターに精通した方でなければ難しいかもしれません。工具も必要です。大きなケージを作成するのに作成するための場所がないとかもあるかもですし。。。安全面にも注意が必要です。木材で作ったケージに保温級が触れて火事になったり、生体が暴れて破損するなんてことも。。。もし、自作ケージを考案する際にはそのあたりも要注意です。

さて、そんな今回は誰でも簡単に作成できるバーベキュー網ケージをご紹介、作成に関して真似して作って何かあっても責任は負えませんので自己責任で願います←ご相談ご質問ならお気軽にどうぞ!

用意するものはバーベキュー網×6枚、結束バンド(たくさん)だけです。

今回はカメレオンに使うので造花も用意しました。ここで注意するのは、組んだ時に箱型になるように2枚は幅の短いものを用意します。今回使用するのは40センチ×15センチが4枚、15センチ×15センチが2枚です(数字はだいたいです)

これを結束バンドで結んでいきます。上、中、下と何か所か結んでおくとよいでしょう。小さいほうの網は開閉できるように一辺だけを結んでください。

今回は少しサイズが合わず隙間ができてしまったので、木材でふさぎました。網のサイズをきちんとあわせれば問題なく作れると思います。こんな感じでかなり緩い感じですが簡単にしかもお手頃価格で組めてしまいます(見た目はさておき)。強度も網によってはぺらぺらなものもあるので注意ですね。パワータイプな爬虫類、モニターやカメには向いていないかもですね(もしくは多量の結束バンドでガッチガチにしてしまえばなんとか。。。)

過去の作成ケージ

過去にバシリスクを飼育した自作ケージ、今回ご紹介したのと同じ方法で作成しています。多湿を好むバシリスクのためにケージには大型の水入れと近くから加湿器、部屋ごとエアコンで空調管理していました。

 

ヤシガニを飼育するために作成した衣装ケースを改造したもの、下半分には大量の土が入っています。

このように生き物の特性を考えながら作成するもの楽しいですよ。ただし自己責任でお願いします←

いまは苦労して自作しなくても、コットアップ様や龍匠様などオーダーメイドで作成していただける業者様もありますので、見た目重視インテリア重視安全性確実性重視なら、オーダーメイドケージもありかも??

いつか私も自店に格好良いオーダーメイドケージを。。。なんて夢見る毎日です。。。

皆様の爬虫類たちが快適に過ごせますように、REPBUDDYでした!

爬虫類お世話代行 バナーを新しくしました!!


REPBUDDYの挑戦【ビバリウムの作成!!】



ども、REPBUDDYのツルカワです。

もう昔話になりますが。。。ショップ時代、レイアウト水槽を手がけていたこともありました。最近、水槽の壁面を土で覆って植物を育成するのが流行っているみたいなので久しぶりにレイアウトでもしてみようかと。。。

用意したのはこちら

JUNモデリングソイルとグラステラリウムナノです

ぱっさぱさのモデリングソイルに水を加えていきます

色が濃くなって握って固まるくらいになったら使えるみたいです。爪とか皮膚のすきまにめっちゃ土が入るので気になる方は手袋推奨です。

今回は下地に赤土球を使用、大きめで通気性も確保します。濡らした壁面にさっきのソイルを貼り付けていきます。けっこう分厚くても引っ付きます。

ここまでわずか数分です。とても便利で楽しいですね!!引っ付けながら段差をつけたり枝を埋め込んでみたり、ここからはセンスが問われるところ。。。

ちょっと途中はしょりましたが、段差や枝を付けてコケをひいてみたものがこちらです!!←

久しぶりにしてはまぁまぁのできかなと思っております。なにせまだ草が少なすぎますね。。。ここから和風にわびさびを楽しむも良し、エキゾチックな雰囲気にするもよし、楽しみは尽きませんね!!

ビバリウムはケージごと育てる感覚を楽しめます、時間はかかりますが自分で環境を作るというのは感慨深いものがあります。多湿なので両生類がメインにはなりますが、高さもあるのでカエルとか飼うと雰囲気も合っていいかもしれませんね。

また草を追加したり、生き物を追加したら報告します♪

それでは次回の挑戦をお楽しみに

 

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挑戦!!カメレオン飼育【ケージのお話】



ども、REPBUDDYのツルカワです。今回はカメレオンを飼育するケージのお話
一般的には通気性の良い鳥かごやメッシュケージ、網で組んだ自作ケージを使う方が多いように思います。
使いようによっては爬虫類ケージや水槽でも飼育ができます。今回はそれぞれのケージのメリット、デメリットを簡単にご紹介♪

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専用メッシュケージ
近頃は販売店も増え、手に入れやすくなってきた専用のメッシュケージ。通気性に優れ、扉が大きく作られているのでメンテもしやすいように思います。ただ黒いメッシュのため生体は見ずらいように感じ、写真も撮りにくくなってしまいます(カメレオンにとっては落ち着く環境にはなります)
保温はしづらく保温球だけでは難しいかもしれません。部屋ごと空調するのがよいです。

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爬虫類飼育ケージ
一般的な爬虫類用の飼育ケージ、通気性は商品によってばらつきがあり、サイドがメッシュになっているタイプがオススメ。見た目もスタイリッシュで機能性に優れているため無難に使うことができます。ただしガラス製のため重量があり、カメレオン飼育の鉄則のひとつ「目線よりも高い場所」に設置するのが大変かもしれません。
保温はしやすいが、そのぶん蒸れやすいので注意。

写真 2016-01-23 16 12 41
鳥かご(写真は自作ケージ)
ある程度育ったカメレオンには使いやすい鳥かご、通気性はもちろん抜群、立体的に活動できるので理想的ではありますが、温度湿度は周り(部屋)の環境に左右されるので、部屋ごと管理するのが良い。掃除しやすいように下が引き出し式になっているものが使いやすい。たまに網目にツノやクレストをひっかけたりこすったりしてしまう個体がいるので注意

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自作ケージ
バーベキュー網や木材でケージを自作する方も多いと思います。カメレオンはパワーがないので簡単なつくりでも飼育できますが、隙間に爪や脚を挟まないように気をつけてあげてください。また生きた昆虫類は網目から抜け出してしまうので、カップやプラケースに入れて与えると良いでしょう。

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ガラス水槽
熱帯魚や水生ガメの飼育に使われるガラス水槽。保温保湿はしやすいが、上面は網にしておかないとガラス蓋だと蒸れてしまう。重量も重く、上からしか世話ができないのであまりオススメではない。ビバリウムを組んでその中で飼育したい人向けかもしれません。

いかがでしたでしょうか??簡単にではありますが各ケージの紹介でした。皆様の飼育スタイルに合わせて使いやすいケージをお選びください。
あなたの相棒REPBUDDYでした。

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