グリーンバシリスク 飼育のあれこれ


我が家のグリーンバシリスクは、30cmほどのベビーでお迎えしました。

私がまだ17歳のころ、その時の職場の方に小動物、爬虫類の問屋への仕入れに同行させてもらい、そこで選ぶことにしました。グリーンバシリスクのケージを覗くとこの子だけで、この子が最後の1匹だったことをいまでも覚えています。体が緑だったこと、♂でも♀でもいいようにこの子を「パセリ」と名付けました。

飼育には60cm水槽を使い、紫外線ライト、保温球、パネルヒーターを使い、床材には水苔を使っていました。

最初の2ヶ月ほどは、私を見ただけでバタバタと暴れ回ってました。このころ肌荒れになったりして、心配したのを覚えてます。

そのころはコオロギを口に入るサイズのものを毎日、もしくは2日に1回与えていました。

3ヶ月くらいからしだいになれてピンセットから餌を取るようになり、それから次第に人におびえることも少なくなりました。

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半年ほどたって、全長で50cmほどになったころ、かねてより用意していた自作ケージに移しました。ケージは金網を組んだもので、50×50×80cmの縦長のケージを作りました。このケージには紫外線ライト、バスキングライト、保温球、パネルヒーターを使用。水入れにはメダカや鯉などに使うプラ池の小さいものを使いました。プラ池の水が冷えないようにパネルヒーターはプラ池の下にひいていました。床材には園芸用のバークチップの大きめのものを使ってました。

霧吹きは日に1度か2度、全体がしっかり濡れるまで行いました。

それからはぐんぐん大きくなり背びれも大きくなり1年をすぎるころには70cmほどに成長しました。

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このころくらいから餌はフタホシコオロギのLとジャイアントミルワームをメインに週2回ほど与えていました。1回に10~15匹ほど与えてました。

他に喜んで食べたのは、ピンクマウス、シルクワーム、デュピアです。

温度はエアコン管理とバスキングで、基本温度25℃ホットスポットで35℃ほど、冬場はもう少し高めにしてました。

これから飼育される方にオススメなのは、巨大なテラリウムで飼育することです。

本種は暴れたり、餌をねだってガラスや網に突進することがあり、パセリもそうでしたが、他の飼育されているバシリスクも鼻先がつぶれている子が多いです。

下が水ならそんな突進も防ぐことができると思うのでぜひお試しください。

これはホカケトカゲやウォータードラゴンにも使えると思うので参考にしてください。

もし、いまバシリスクや上記の半水生の樹上性トカゲを飼育していて、疑問や不安があればツイッターやコメントからでも受け付けますので、どうぞお気軽にご相談ください。

皆様の爬虫類生活の手助けになれば幸いです♪

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それから5年、私に爬虫類飼育のいろんなことを教えてくれた彼は、2015年の春にこの世を去ってしまいました。

最後は白内障になってしまい、餌もうまく取れなくなり数ヶ月たち

枝に登れなくなって数日、動かなくなっていました。

私にもっと飼育技術があれば、もっと広いケージだったら、と、いまでも後悔する日もあります。

爬虫類に憧れていた青年に爬虫類飼育の楽しさを教えてくれました。

私の周りの人のみならず、いろんな人に「こんな格好いいトカゲがいるんだ!!」と爬虫類の良さを教えてくれました。

これからも、君が育ててくれた私がたくさんの爬虫類、そして爬虫類愛好家を支えていきますので

どうか見守ってください。ありがとう、パセリ。

 

 


グリーンバシリスクの飼育 序章 初心者向けの飼い方まとめ


REPBUDDY特集第2弾は

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「グリーンバシリスク」

私が初めて飼育した爬虫類、それがこのグリーンバシリスク

バシリスクってなんぞ?という方にざっくりご説明

バシリスクはイグアナの仲間で中南米に生息、全長1m未満、昆虫食の中型のトカゲのグループ

その中でもこのグリーンバシリスクはバシリスクの仲間で唯一、鮮やかな緑で人気の高い種類。

特に♂にはクレストと呼ばれるトサカ、背びれ、尾びれがあり、それはそれはとても格好良い。

残念ながら♀にはクレストはなく、それでも鮮やかな緑が綺麗で観賞は十分に楽しめます。

小さいころには雌雄の判別がつきにくい、全長で4~50cmほどになると♂のクレストが目立つようになるので、

絶対に♂が欲しい!!という方は少し大きめから選ぶと良いかも知れません。

飼育に関して基礎情報

飼育スペース:全長60cmくらいまでは60cmや90cmのガラス水槽がオススメ 大きくなったら高さが1mくらいあるケージに移す、

横幅と奥行きは全長の倍ほどあれば問題ないが、暴れて顔をぶつけると鼻先が短くなってしまうので注意

照明:紫外線は必須、強さでいうと真ん中、イメージカラーでいうと緑色のパッケージ、森林とかジャングルの爬虫類用

バスキング:もちろん必要 ホットスポットで40℃くらい できれば耐水性のもがベスト

温度:基本温度25~30℃ 昼間30~35℃ フトアゴより少し低いイメージ

湿度:60%以上 乾いた部分も必要ではあるが高湿度が良い 湿度が低いとクレストが伸びないらしい

日に数回、霧吹きをするのも効果的です

水:水に潜る習性があるので大きめの水入れを用意する 成長した個体には背の低い水槽やトロ舟がオススメ

排泄は主に水中で行うことが多いので小まめに掃除する

床材:ヤシガラがオススメ 小さい時は細かめ、大きくなったら粗めのヤシガラが使いやすい

餌:コオロギをメインにいろんなジャイアントミルワーム、デュビア、ピンクマウスなど

小さいうちは毎日、50cmより大きくなってきたら週2~3回

果実も食べると目にしたことがあり、与えてみたが1口食べてあとは興味を示さなかったことから、1口目はいつもの餌だと間違えたと思う

よって、果実は好まないみたいです

ジャイミルも与えすぎると消化できずに吐いたり、排泄されたりするので注意

ドッグフードを試しに与えてみたことがあったが、食べはしたものの吐き出していました。

飼育方法はざっとそんな感じです。

印象としては人になれることはないにしろ、丈夫で飼いやすいトカゲだと思います。

そんなグリーンバシリスク

次回はこの子の成長の追いながら日々の様子を詳しくお伝えします♪

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To the next♪


激レアスクープ!!あのミミナシオオトカゲが大阪襲来!?


5月30日、その日はまだ引越しの片付けが済んでいなかったんですが、

だらだらとTwitterを見ていたら兵庫県のカメレオン専門店「candle」のハタノさんのツイート

https://twitter.com/2994CANDLE/status/604467676971302912
「まさかこいつが店頭で・・・」


そこに写っていたのは紛れも無く数年前まで発見すらなかった幻のトカゲ

「ミミナシオオトカゲ」

そもそもミミナシオオトカゲって?という方もいるでしょうか?

ミミナシオオトカゲは1科1属1種、オオトカゲ科、ドクトカゲ科とともにオオトカゲ上科に分類されています。

ざっくりいうとオオトカゲの親戚ではあるんだけど、いまのところ1種しか見つかっていない貴重な種類なんですよね。

このオオトカゲグループはヘビの祖先だともいわれており

ヘビとトカゲの進化の過程として、研究の対象でもあったそうです。

国内では2013年から静岡のIZOOで展示が開始、翌年には繁殖も報じられ話題になりました。

(あと詳しくは省略)

そんなすごいやつが車で1時間少しばかりの場所にいるの!?

もしかしたら冗談だったり?なんて思いながら

「本当ですか!?いますぐ行きます!!」とツイート

「はい、本当です。お待ちしております。」と返事があったのでした。

車をぶっとばし1時間少し

興味があるという学生を1人連れて、キャンドルへ到着

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店内のレジのすぐそばのグラステラリウム90に彼らはいました!!

これまで渓流で多く見つかっていることからレイアウトもそれらしい雰囲気

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右奥の石の隙間に顔をつっこむような姿勢で彼らはいました

そうなんとペアだそうです!!

「す、すごい!!」と1人テンションのあがる私に学生はぽかーんとしておりました

ケージ内は水中ポンプを利用し、水流や流木に水を送っていました。

温度は28℃、これはカミハタの探検隊が発見したときと同じ

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観察していると1匹が泳ぎだしました。

泳ぎは上手く活発さを感じるほど

イモリやサンショウウオに近い動きです

体色もオオサンショウウオに似ており、住む環境が類似することがわかる

餌はミミズなどを好むらしいですが、後日のツイートからコオロギを食べているとのこと

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岸にぶちあたり上陸

四肢はけっこう力強そうな印象でした、穴を掘ったりくらいは容易にしそうな感じ

陸地でも弱そうな感じは思ったよりありませんでした

ただやはり明るさは苦手のようで、暗がりを探していろんなところに顔をつっこんでいました(汗

写真もそんなシーンを写したものです

動画も用意しました!!(ネットでのミミナシオオトカゲの初動画かも??

見させていただいた印象から察するに

光から逃げる、暗がりを好む、目が小さいことから日が差さない場所に住む、もしくは夜行性だと思われる

水中にもしくは水辺を住処にしていて昆虫類をメインに食べる

発見のレポートなどから察するに、30℃を超えない少し涼しいくらいの環境に住んでいる

飼育するとしたらサンショウウオやイモリのような感じですかね

ちなみにお値段は車が買える金額だそうで・・・(後の話で東レプで30万円で販売されていたとも

国内繁殖個体が販売される日も遠くはないかもしれませんね。

以上、REPBUDDY ツルカワのミミナシオオトカゲのレポートでした。


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