ども、REPBUDDYのツルカワです。
9月ごろから冷え込んできますが、皆様、保温対策はいかがでしょうか?
今回は爬虫類達を暖める保温球について、種類ごとにオススメしたいと思います。
そもそも保温って?なりますよね
保温と言っても様々です。
エアコンで部屋ごと暖めたり、パネルヒーターで底から暖めたり、上から暖めるパネルヒーターもありますし
バスキングランプで代用する方もいるでしょう。
エアコンの話はさておき、なぜ保温するのにたくさんの保温グッズがあるんでしょうか?
それは暖める場所が違うからです。この暖める場所というのは環境つくりが大事な爬虫類には結構重要なことだったりします。
簡単に言うと、パネルヒーターは床を暖め、上から暖めるタイプのパネルヒーターはケージ内の上の空間や空気を暖めます。
バスキングランプは本来、ホットスポットや昼夜の温度差を作るためのものです。
では保温球はというと、ケージ内、もしくは保温球の照射面や周りの温度を上げるためのものです。
そんないろんな保温球のメリットやデメリット、どんな爬虫類に向いているかなどを簡単にご紹介します♪
・赤外線球(ガラス球)
保温球といえば!!ですね。
よく見る赤い光の出るタイプと出ないタイプがあります。
(本来、赤外線は見えません。それっぽく色をつけているだけです)
使いやすく見た目にも暖かそうです。
あんまり点けたり消したりしてたり、長いこと使っていると
急に切れてしまうので予備を常備すると良い。
メリット
・比較的安価で使いやすい。
・赤い光が見てわかりやすい。
・どれくらい温度が上昇するのか目安を記しているメーカーも多い。
デメリット
・水がかかると割れてしまう。
・寿命は個体差ありますが大体半年から1年ほど。
・大型のものは少ない。
使用オススメの爬虫類
・リクガメ
・おとなしいトカゲ類
・地表性ヤモリ
・セラミック球
数年前から小型のものが見られるようになったセラミックヒーター
うずうず模様が特徴的ですね。
通電しているのかわかりづらかったですが、最近のものは色が着くものも出始めたようです。
メリット
・長寿命、水滴がつく程度では割れないので長く使える(我が家のセラミックヒーターは5年以上使えてます)
・光が出ないので明かりや色味を気にせずに使える。
・比較的高温
・様々なサイズ、ワット数がある。
デメリット
・やや高価。
・光が出ないので壊れても気づきにくい。
・暖まりにくく冷めにくいので、サーモにつなげる場合は注意。
使用のオススメの爬虫類
・リクガメ
・カメレオン
・オオトカゲなど
・ヘビ類
その他
・ひよこ電球
鳥用に開発されたもので周りの温度を上げる効果があります。
鳥かごに取り付けられるので、鳥かごで飼育しているなら便利に使える。
濡れると爆発するように割れるので注意。
・レフ球
バスキングランプに近いものです。
一部のショップや愛好家が使用しているのをたまに見かけます。
使用は自己責任で(安価だそうです)
さて、これら保温球の正しい使い方のポイントはというと
①リクガメやフトアゴなどの昼行性の爬虫類ならバスキングランプと併用し、昼夜の温度差をつける。
②底冷えを防ぐためにもパネルヒーターとも併用する。
③必ず使用する時は、温度計でどれくらい温度が上がっているかチェックする。できれば最高/最低気温のメモリー機能があるものでチェックする。
④サーモスタットをうまく使い温度の上がりすぎを防ぐ。特に人が暖房をつけたときは温度が上がりすぎる場合も・・・
いかがでしたでしょうか。
なんとなく保温球のことを知ってもらえたら嬉しいです。
REPBUDDYでした。
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