自作ケージの作成【バーベキュー網に結束バンド】


ども、REPBUDDYのツルカワです。

いまでこそ爬虫類の飼育用品は様々なものがショップで販売され、飼育する生き物の種類に応じて選べる時代になりました。それまではと言いますと、熱帯魚の水槽や昆虫のプラケースを利用したり、鳥かごや植物用ガラス温室なんかを使っていたわけです。そして中には自作される方も多かったと思います。今日はそんな自作ケージについてです。

自作ケージのメリットとしては、一番はその生き物の特性に合わせられることでしょうか。例えば、カメレオンのように通気性が必要だから網だとか、高さが必要だから既成品よりも高く作る、高さは必要ないからそのぶん広く作るなどなど。。。工夫次第ではその生き物が住みよい環境を作ってあげられます。そしてもう一つは、飼い主にとって便利にできるということ、コードの配線や扉の開閉方向、部屋や家具の雰囲気に合わせたり、微妙な大きさに合わせて作ったり、既成品では都合が悪いことも解決できたりします。ここまで書いてると悪いところがないように思えますが、もちろんデメリットも。。。一番ネックになるのが技術が必要だということでしょうか(汗)扉を付けた本格的なものを作ろうと思えばホームセンターに精通した方でなければ難しいかもしれません。工具も必要です。大きなケージを作成するのに作成するための場所がないとかもあるかもですし。。。安全面にも注意が必要です。木材で作ったケージに保温級が触れて火事になったり、生体が暴れて破損するなんてことも。。。もし、自作ケージを考案する際にはそのあたりも要注意です。

さて、そんな今回は誰でも簡単に作成できるバーベキュー網ケージをご紹介、作成に関して真似して作って何かあっても責任は負えませんので自己責任で願います←ご相談ご質問ならお気軽にどうぞ!

用意するものはバーベキュー網×6枚、結束バンド(たくさん)だけです。

今回はカメレオンに使うので造花も用意しました。ここで注意するのは、組んだ時に箱型になるように2枚は幅の短いものを用意します。今回使用するのは40センチ×15センチが4枚、15センチ×15センチが2枚です(数字はだいたいです)

これを結束バンドで結んでいきます。上、中、下と何か所か結んでおくとよいでしょう。小さいほうの網は開閉できるように一辺だけを結んでください。

今回は少しサイズが合わず隙間ができてしまったので、木材でふさぎました。網のサイズをきちんとあわせれば問題なく作れると思います。こんな感じでかなり緩い感じですが簡単にしかもお手頃価格で組めてしまいます(見た目はさておき)。強度も網によってはぺらぺらなものもあるので注意ですね。パワータイプな爬虫類、モニターやカメには向いていないかもですね(もしくは多量の結束バンドでガッチガチにしてしまえばなんとか。。。)

過去の作成ケージ

過去にバシリスクを飼育した自作ケージ、今回ご紹介したのと同じ方法で作成しています。多湿を好むバシリスクのためにケージには大型の水入れと近くから加湿器、部屋ごとエアコンで空調管理していました。

 

ヤシガニを飼育するために作成した衣装ケースを改造したもの、下半分には大量の土が入っています。

このように生き物の特性を考えながら作成するもの楽しいですよ。ただし自己責任でお願いします←

いまは苦労して自作しなくても、コットアップ様や龍匠様などオーダーメイドで作成していただける業者様もありますので、見た目重視インテリア重視安全性確実性重視なら、オーダーメイドケージもありかも??

いつか私も自店に格好良いオーダーメイドケージを。。。なんて夢見る毎日です。。。

皆様の爬虫類たちが快適に過ごせますように、REPBUDDYでした!

爬虫類お世話代行 バナーを新しくしました!!


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