「飼育・繁殖について」カテゴリーアーカイブ

レオパの繁殖2019【令和はハイイエローの年】


REPBUDDYのつるかわです

前回記事からすこーし経ってしまいました(汗
あれからレオパは順調にハッチしておりますので、その子たちをご紹介♪
※販売しながらなのですでにお渡し済みの子もおります。
※撮りそびれてしまっていて全部ではないです。
6月19日ハッチ ハイイエロー
6月28日ハッチ イレギュラー?
7月20日ハッチ イレギュラー?
7月29日ハッチ ハイイエロー×2

こうして兄弟達を見ていきますと、父親にも母親にも似ることがわかります。
♂の素質だけでなく♀も重要だと感じますしその逆ももちろんですね
そして柄は成長すると変化します。
前回の記事の子たち、上がハッチした時の写真、下がハッチから一か月後の写真です。
なんとなーく面影はまだ残っていますね。最終的にはバンド模様が消えて点々だけになります。レオパは自然界では縄張り争いをするのでこの幼体時のバンド模様は成体へ幼体であることのアピールではないか?なんて記事も見たことがあります。
ともあれ、この変化を見られるのも飼育者の特権ですね♪
皆様も機会あれば繁殖、挑戦しませんか??
ご質問などあれば店舗やメールにてぜひ m(_ _)m
あなたの相棒、REPBUDDYでした♪


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レオパの繁殖2019【令和ハッチ】


REPBUDDYのつるかわです

毎年、少しながらレオパをブリードしておりますが、今年も生まれてきましたので、その様子をご紹介です♪
3月9日ペアリング
ハイイエロー♂×ストライプ♀の組み合わせ
3月24日
産卵!!温度28~30℃
大きめ有精卵です
5月14日
1匹目ハッチ、16日にも2匹目がハッチです♪

産卵データ
クーリング:12月ごろから給餌を減らし1月は20℃前後、2月から加温、26-28℃で給餌再開、3月ペアリング
交尾:目の前で一度、数日同居
卵の管理:28-30℃
産卵から孵化まで:約50日

今年もいよいよレオパベビーのシーズンですね!!
可愛いレオパを皆様に見てもらいたいです。
この♀回からは2回目、3回目とクラッチが取れておりますので、この子たちの兄弟にも期待です。
店舗にて育成中なのでぜひご覧にお越しください。
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特集!!トゲオアガマの飼育


 
REPBUDDYのつるかわです

今回は店舗にもいるトゲオアガマについてです!
トゲオアガマというと、草食性だとかおっさんトカゲとか
皆様そんなイメージを持っていると思いますw
基本的には丈夫でとても飼いやすいトカゲですが、いくつかコツがありますので、
そのあたりをご紹介します。
(ゲイリーとサバクトゲオがメインとなります)
【餌について】
基本的には草食性ですが、昆虫、特にワーム系は好んで食べます。自然界でも産卵の前には昆虫を結構食べているそうで、wild個体が食べないときや痩せている個体にはお勧めです。wild個体が食べない時には虫の他に、花(食用菊、タンポポなど)や種子(小鳥の餌)、豆類(レンズ豆など)も効果的です。いずれも飼育初期で水も飲んでいないなら温浴をし、水も飲ませてから与えると良いでしょう。
人工フードも餌付けば食べる子が多いです、乾燥しててもバリバリ食べる子もいますが、最初はふやかしてあげて下さい。
果物はあまり好きじゃないように思います、小松菜、チンゲン菜、モロヘイヤ、桑の葉、豆苗など緑の葉っぱを与えると良いです。

【温度について】
トゲオアガマはその生息環境のイメージから高温にされがちで、間違いとは言い切れませんがベストではありません。
コツは「温度差(温度勾配)」で、昼夜の温度差、ホットスポットとそれ以外の温度差が重要です。ホットスポットを40~50℃くらい、その他を25~30℃、夜は全体を25~20℃に冷やす。まさに日向は暑く、日陰は涼しい、夜は冷え込む砂漠の環境を再現してやるのが、状態をあげてやるコツだと思います。
床材の上にランプを照射しても熱効率が悪いので、レンガや石などに照射するのがお勧めです。真夏のアスファルトのイメージです。
紫外線にはかなり強く、ケージ内でメタハラを焚いても平気な子がほとんどです。

【多頭飼育について】
同じくらいの大きさの個体であれば、ケージサイズや隠れ家の数をしっかりと用意してやれば、多頭飼育も可能です。別のトゲオとも一緒に飼育できます。
♂は喧嘩をするので、ハーレムや♀同士のが争いは少ないかもしれません。
いずれにせよ、力関係など様子を見てあげてください。
多頭飼育の良いところは、餌食いの良い個体がいるとつられて食べなかった子が食べるようになることもあるので、試してみても良いでしょう。
 
【繁殖について】
繁殖はあまり聞きませんね。。。
国内繁殖はされている方もいますが、おそらく数えるくらいでしょう。。。
親をしっかりと育てクーリング、適切な産卵床を用意してやるのが良いみたいです。
卵の管理にもコツがあるとか。。。これについては今後、挑戦してみます。


Go〇gle先生に教えてもらえること以外で私が経験談としてお伝えできるのはこれくらいですね。
強いて足すとすれば、最初は怯える子が多いけれど餌付きだしたらよってくるようになるので、気長に待ってあげて下さい。
皆様が可愛い&格好いいおっさんトカゲと素敵なトゲオライフを過ごす手助けになれば幸いです。

REPBUDDYでした♪
もしもの時の頼れる相棒!?爬虫類のペットシッター
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【REPBUDDYの独り言】レオパの繁殖


REPBUDDYのつるかわです

今年もそろそろレオパの繁殖シーズンですね
ブリーダーの皆様は準備に追われ、繁殖に挑戦したい飼育者の皆様はそわそわしてるころでしょうか?REPBUDDY店舗には私の繁殖用のレオパたちがいるんですが今年はどんなモルフを狙おうかしら。。。
メモ程度に独り言ってことで

私も個人的には好きですしイベントでの販売も多いので、REPBUDDYといえばくらいになっているかも(?)しれない組み合わせ
スノーハイポ♂×スノーハイポ♀①
スノーハイポ♂×スノーハイポ♀②
この組み合わせだと、スノーハイポとハイポが良く生まれます。たまにスーパーマックスノー、もう一度生まれて欲しいのがスーパーマックスノーのハイポ表現
ぶりくらでその当時なんも考えずにお渡ししてしまった子です
今思うと面白い表現なのでもう一度見てみたいですし、黒目の真っ白とか作ってみたいですし、アルビノにしたら真っ白の真っ赤目かなーなんて思ったり

他には
タンジェリン♂×ハイイエロー♀でタンジェリン
タンジェリン♂×ストライプ♀でタンジェリンストライプ
スノーラプター♂×スノーラプター♀でスーパーラプター、スノーラプター、ラプター

今年はこのあたりですかね
とりあえず今月は餌をたくさん与えて、来月になったら交配させてみようかしら
うまく発情してくれるといいんですけれど

レオパは繁殖もそんなに難しくないので楽しみです♪
いまはモルフの計算ができるサイトもあるのでとても便利ですね。。。
ありがたや←
皆様も今年、いい個体が生まれますことを祈っております。

REPBUDDYでした♪

過去の繁殖記事はこちら

特集!!カエルの飼い方


REPBUDDYのつるかわです
そーいえば、店舗でカエルが人気なのにカエルの飼育記事書いてない!!??と気付きましたので早速まとめることにしました。
今回はアカガエルの仲間やアメフクラガエル、ヤドクガエルなどは割愛するのと、各種の詳しい飼育方法は専門書やサイトも併せて参考にされることをお勧めします。

カエルの飼い方は大きく分けて3つのタイプに分かれます。
【水中】【地表】【樹上】
簡単にはなりますが、それぞれのタイプ別にご説明していきます♪
【水中】
代表種:マルメタピオカ(バジェット)、アフリカツメガエル、ピパピパ、各種のオタマジャクシなど
飼育容器:幅30cm~ プラケース、熱帯魚用の水槽など
底床:レイアウトが目的でなければひかないほうが飼育は簡単。使うなら誤飲に注意。
飼育温度:飼育水を25~30℃に保つ(繁殖期にはクーリングが必要)
餌:カエルフード、肉食熱帯魚用フード、冷凍マウスなど
あると便利なもの:熱帯魚用のろ過機、カバー付き水中ヒーター
飼育について:生涯のほとんどを水中で過ごすカエルは、飼育にも陸地は必要ありません。なんでも口に含んでしまうので底砂を引く場合、注意してあげてください。保温はやけど防止のカバーのついた熱帯魚用の水中ヒーターがお勧め。入れ物が小さければパネルヒーターや温室の中に入れるのも良いでしょう。30℃を超える環境が続くと水も痛みやすいので、夏場は涼しくしてあげてください。水槽の水は目に見えて汚れていなくても、10日に一回くらいは半分~全量を交換してあげてください。目に見えて汚れていたらその都度きれいにしてあげてください。この時、新しい水を適温にするのをお忘れないようにお気を付けください。ツメガエルの仲間は水深が深くても大丈夫ですが、バジェットは体の倍ほどの水深が良いです。オタマジャクシはツノガエル以外は草食性なのでゆでた野菜や熱帯魚の餌などを与えると良いです。後ろ足が生え始めたら水深を下げていき、前足が出たら陸地を用意してあげてください。
マルメタピオカガエルの給餌
【地表】
代表種:ツノガエル、ヒメガエル、コノハガエル、ヒキガエルなど
飼育容器:幅30cm~ 水槽、爬虫類ケージ、プラケースなど
底床:水苔、ヤシガラ土、専用ソイル、ウールマットなど
飼育温度:ツノガエルは25~30℃、その他は25℃前後
餌:小魚、昆虫、専用フード、冷凍マウスなど
あると便利なもの:ピンセット
飼育について:湿った土の上で生活するタイプのカエルです。ツノガエルは500円玉サイズくらいまでは、水ひたひたに浸かっているような環境で小魚を与えると餌付きやすいことが多いです。その他のカエルは湿った土と浅めの水入れを用意してやるのが良いでしょう。ツノガエルは自分の半分ほどの大きさの餌を食べますが、他のカエルは小さめの餌を多めに食べます。 給餌間隔は排泄の有無や動き(餌を欲しがる、探すような仕草)を目安にするのが良いです。 底床はこまめに交換してあげるのがベスト、お腹から水を吸うので底床が汚いと自家中毒を起こすことがあります。大きい個体なら糞は見つけたら取り除きましょう。雌雄判別はまだ容易な種類が多く、ツノガエルは前足の親指の付け根に黒い抱きダコが現れるのが♂です。その他はサイズ差や鼓膜の大きさの違いなどで判別します。
繁殖は浅い水場で行われます。成熟した雌雄を浅く水を張った水槽などに移し、ポンプなどで雨を再現してやると繁殖のきっかけになるそうです。
テラリウムでの飼育
ウールマットでの飼育、こまめな掃除が欠かせない。
小さいときはプラケースでの飼育も便利
カエル専用のソイルもオススメです
【樹上】
代表種:アマガエル、アオガエル、クサガエルなど
飼育容器:幅30cm高さ45cm~ 水槽、爬虫類ケージ、プラケースなど
底床:水苔、ヤシガラ土、専用ソイルなど
飼育温度:25℃前後
餌:昆虫、人工飼料など
あると便利なもの:流木、枝、観葉植物
飼育について:日本のアマガエルやモリアオガエルのように、水の近くの草むらや森林に生息するタイプ。蒸れるような環境は好まず、湿度を保ちつつ通気性は良くするのがコツです。朝晩くらいにしっかりと霧吹きを行い、それが数時間程度で乾くけれど、底床は湿っており、大きな水入れがあるなど、湿度は高いというような環境が良いでしょう。
夜行性の種類も多いので、明るすぎる環境は落ち着かないかもしれません。餌も夜間に与えると良いでしょう。慣れると口いっぱいの大きさの餌を食べるようになります。繁殖は種類によって違うのでここでは省略します。
メンテナンス性と見た目を兼ね備えたケージ
アカメアマガエルのレイアウト、下に水入れとエサ入れを用意している
キッチンペーパーをひいた簡単なレイアウト、小さい餌を与えるのに向いている
さて、ざっくりとした説明でしたがいかがだったでしょうか?
もちろん種類ごとに細かい箇所は変わってきますけれど、だいたいはこんな感じで飼育できると思って頂ければと思います。

今回のブログでカエルの飼育写真を頂きました皆様、ありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
↓↓元ツイートより皆様のコメント付きのお写真をご覧いただけます。
これからもいろんなカエルや爬虫類をご紹介致しますね♪
気になった方はぜひ店舗にご覧にお越しください。

カエル帽子のREPBUDDYでした★


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特集!!【フライシュマンアマガエルモドキ(グミガエル)】


REPBUDDYのつるかわです
少し前にTwitterで話題になりましたカエル。。。
【フライシュマンアマガエルモドキ(グミガエル)】

その可愛いすぎる姿、特にキャラクター性抜群のお目目、かと思えば裏側はスケルトンで内臓が透けて見えるちょいグロテスク。。。
コスタリカなどの中南米に生息しているようです。
体の模様や体色は彼ら自身の卵に酷似していて、擬態なのかどうかはわかっていないそうです。なぜ透けているのか、透けることでどんなメリットがあるのか、いまもわからないことが多いそうです。
英語Wikiページ

人気爆発で当店にも問い合わせ多数でした。。。
今回はリクエスト分だけでしたがなんとか入手できました!
ご紹介だけでも!どうぞ!!
今回、入荷したのは2cmほどの個体。動きはかなり活発で大きさの割にパワフルでした!裏側、少し色の濃い臓器が心臓で、よく見ると拍動しているのが見えるんです。。。!!
動画はこちらから↓↓
飼育は他のツリーフロッグ同様、25℃前後、日に数回の霧吹きといった感じでしょうか。
常に濡れた環境では無く、日中は乾いている(濡れていない)が湿度は高いような環境、朝晩に霧吹きなどでしっかりと濡らしてやり、それが数時間で乾くような感じがいいのかもしれません。よそ様の環境を見ているとビバリウムで飼育されているのをよく見ますね。
餌はピンヘッドやショウジョウバエなどが良いでしょう。

この可愛い過ぎるグミガエルですが、アマガエルモドキ全種がサイテス(国際希少動物保護条約)入りの提案が出ているとかで。。。この可愛さを楽しめるのもいまのうちかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=kEQ1hUZUfL0
そんなグミガエルを当店にてお迎えされたこいのすけ。様の紹介動画です♪
いつもご愛顧ありがとうございます。
こいのすけ。様はクワガタのYouTuberとしても有名ですので、ご興味ある方は、ぜひ他の動画もご覧ください。

さてさて、しばらくREPBUDDYではカエルフィーバーが続きそうですが、ちょっとレアなトカゲも来そうで。。。こちらもぜひご期待下さい♪

あなたの相棒、REPBUDDYでした☆

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挑戦!!パンサーカメレオンの繁殖!!【サンバーバ産卵。。。】


明けましておめでとうございます、本年もREPBUDDYを宜しくお願い申し上げます。

さてさて、新年最初はおめでたい話題から。。。
1月2日の夜遅くにパンサーカメレオンサンバーバが産卵しました!!。。。大喜びしたいところですが、♀は穴を掘り切れず、床材の上に卵をばらまいてしまっていました(汗
産み切っていないかもしれませんし、少し心配です。一応、水も飲み餌を食べ始めたので大丈夫かと思うのですが。。。
卵は有精卵が13個、見つけたときいくつかは乾燥してへこんでしまっていましたが、2日ほど経つとしっかりと膨らんでいました。
ノシベと同じスケジュールでいけば7月末に生まれるのかな。。。
♀のケアと卵の管理と気が抜けない日々が始まりましたが、可愛いベビーを皆様に見てもらえるように頑張っていきます!

万が一、乾燥してへこんでもしっかりと湿度を保ってやれば大丈夫なことも多いです。
産卵後の♀の様子、お腹はやや膨らんでいます。産み切っていないのか、早くも次が控えているのか。。。心配は尽きません。

また続報あればご報告致します。

一昨年のノシベの様子はこちら
サンバーバの交尾の様子はこちら

【REPBUDDYの独り言】餌のお話


REPBUDDYのつるかわです
今日は餌のお話
餌を食べないとか人工飼料と活餌がどっちがいいかとはさておき
自店で扱ってるクロコオロギやレパシーフードのことを書こうかしらと。。。

私は爬虫類の病気の半分くらいは、餌が原因だと思っております。代表的なのはクル病、トカゲのグロテスクスマイルやカメの甲羅の形成不全など、目も当てられないような症状になる子もいたり、逆に見た目は健康そうでも肥満で心臓や内臓に障害を起こしてしまったりと、きちんとした餌を与えることは飼育の基本だと思っております。

じゃあどんな餌を与えればいいの?となりますね、いまはほんとに恵まれた時代で、活餌も人工飼料も種類がたくさんあって悩む方も多いと思います。私が自店でオススメしているのは、クロコオロギとレパシーの人工飼料です。

クロコオロギ(クロコ)って?
種類的にはフタホシと同じ、大型で黒化する個体群を養殖したものがクロコだそうです。特徴として、一時期メガコオロギとも言われる由縁にもなった大きさ、栄養価の高さ等があります。なぜ他のコオロギに比べて栄養価が高いのか?タンパク質の値が高いらしいのと、体内に保有する水分が多い、体が大きいので腹部に餌(栄養)を溜め込めるなどが言えると思います。実際、店舗のクロコも歩きずらそうに見えるほど腹部がぷりっぷりに膨らんだ個体をよく見ます。成虫は頭や足が硬くて尖っているんですが、幼虫であれば柔らかく餌としても与えやすいと思います。ここまで書くと良いこと尽くしのように見えますが、いくつか注意点も。。。デメリットとして、餌切れに弱い、湿度が高いと死にやすい、独特のにおいがある、成虫は攻撃性が強い、栄養価が高い故に太りやすいなどがあります。そのあたりをうまく考慮すれば餌として最適かと個人的には思っております。例えば、ガットローディング(活餌に栄養価の高い餌を与えてから給餌する)を心がければ餌切れしないようできますし、水も生野菜から取らせることで、ガットローディングと給水を兼ねつつ、湿度を上げないように対策できます。においはこまめな掃除をすれば気になりませんし、成虫を与えるなら弱らせてピンセットで与える、太るのあれば給餌間隔を伸ばしたり、他の餌をはさんだりなどなど。。。
もちろん個体によってはイエコでないと食べない、飽きて食べなくなったなどありますので、イエコやデュビアも併用するものいいと思います。個人的にイエコはぴょんぴょんして扱いづらいんですよね。。。←
REPBUDDY店舗では様々なサイズの爬虫類に与えて頂けるようにSS~L(成虫ではなく幼虫)を各サイズそろえております。なぜ幼虫かというと成虫は攻撃性が強いのと鳴かれると困る大人の事情です← 毎日、入れ物を清掃し、足場の紙たまごパックも汚れたものから随時交換しております。クロコの餌には、私がガットローディングするならこれにするというメニューにしました。基本的には小松菜やチンゲン菜などの葉野菜を与え、時折、カボチャや煮干し、カルシウムのサプリメントで栄養価を高めています。クロコの業者様にもこだわっておりまして、ほとんどをこころね様にお願いしております。
清潔なコオロギは妥協なき管理からの賜物で、その管理を真似て私も頑張っております。これらが良かったのかよく食べると好評のお声を頂いております。
もし活餌でお悩み、お困りの方はお試し下さい。クロコの冷凍も準備中ですのでご相談下さい。与える時はカルシウムのサプリメントを必要に応じてお使い頂くとベストです。

さて、やっとレパシー(綴りはRepashy)
数年前のグラブパイの登場で有名になりましたね、いまや他の人工飼料に圧されつつありますが、私がオススメする理由とするならばこの一点だけ
「レオパがグラブパイだけで(一応)ベビーからアダルトまで育った」です。
レパシーで育てたレオパの記事はこちら
そしてその個体はまだやや細身ながら健全で元気に生きております。それも温度や給餌回数なんかを改善してやればどうにかなるでしょうし、飼料としてのポテンシャルは高いように思います。グラブパイ以外にも、クレスやガーゴなどのヤモリ用のフードは種類が豊富、さらには食欲そそるフルーツフレーバータイプも豊富とヤモリ飼いには欠かせないと思います。もちろんヤモリ以外にも、アオジタ用、モニター用(甲殻類ベース)、雑食トカゲ用、草食爬虫類用と様々な種類があります。どのフードも基本的には同量程度のお湯で粉を溶かして、冷まして固めます(ヤモリ用のは水に練るだけものあります)。なので、パッケージの倍くらいの量になるようなイメージ。確かにお湯を用意する、量を調節して混ぜて固めてそれを冷まして。。。と少しばかり手間がかかりますが、それさえ慣れれば水分量も好みに調節できますし、大きさも好きにカットできるので使いやすいかと思います。保存は開封した粉は冷蔵庫、固めたゲルは冷蔵もしくは冷凍すると長持ちします。

REPBUDDY用品通販ページ(当店で扱ってるレパシーフード一部取り寄せ含)

結局、どうすればいいんだYO!!とお困りなのもわかりますが、こればっかりはいろいろと試してその子の好みに合うものを探すか、何かしら工夫をしてご自身で与えたいものを食べてもらえるようにするかだと思います。
個人的には活餌でも人工でもその個体が健康に育っているのであればどちらでも構わないと思っております。

ご質問などあればコメント、メール、Twitterでお気軽にどうぞ
もちろん店舗でじっくりご相談もお受けいたします。
あなたの相棒、REPBUDDYでした♪

爬虫類お世話代行!!

REPBUDDY店舗情報



挑戦!!エボシカメレオンの繁殖!!【孵化から1か月】



REPBUDDYのツルカワです。
日々、事務業と立ち上げた店舗の仕事と慌ただしくしております。
そんな中でも、エボシベビーは順調に育っております♪
孵化の様子はこちら


孵化して1週間もしないうちくらいにコオロギのSSサイズやショウジョウバエを与えておりました。最初は食べているかどうかわかりませんでした。
お腹のへこみ具合や水槽内のコオロギの数を見ながら毎日から数日おきに与えております。



2週間もすれば見ている前で餌を食べるようになりました。
少し大きめのSSサイズのコオロギも食べています。


やっと1か月、倍の大きさになりましたが、それでもレオパのベビーに比べてなんと小さなこと。。。
毎日の世話は変わらず、日に数回の霧吹きと毎日の餌くらいです。
温度は少し冷え込んでいるので25~28℃ほど、もう少し上げられればベストかも?
引き続き様子見ていきます。
また変化あればご報告いたします。

REPBUDDYでした♪

困った時はお申し付け下さい。爬虫類お世話代行はこちら!!
東大阪布施駅から徒歩5分!爬虫類専門店REPBUDDY


挑戦!!パンサーカメレオンの飼育!!【発色しました!!】



REPBUDDYのツルカワです♪

今年、生まれたパンサーカメレオンは順調に大きくなりました!!
前回の記事

5月10日の様子

この時はまだうっすらと色が出る程度でした。

5月28日の様子

赤色が発色し始めました。

それから約一ヶ月後の6月21日の様子

青色はべた塗りの水色、赤色はじわじわと範囲が広がってきました。

7月4日の様子

水色だった部分は緑色になることが多くなりました。

8月9日の様子

しっかりとした緑にうっすらとした水色、目の周りにはっきりとした赤色が発色しました。

現在の飼育データ
ケージ:60×30×30爬虫類ケージ
温度湿度:27~33℃ 40~60%
給餌:毎日か1日おきにコオロギMLサイズやジャイアントミルワーム等
給水:朝晩の霧吹き

最初は茶色だったベビーも孵化から8ヶ月、どんどん色彩が変化して、ほぼ色のパターンが決まったように見えます。
今後もまだ変化があるかもしれません、楽しみです♪
また変化あればお知らせします。

皆様の飼育の参考になれば幸いです。
REPBUDDYでした♪

パンサーカメレオンの飼育、繁殖についてはこちらもどうぞ!!
パンサーカメレオンの飼育
パンサーカメレオンの繁殖