REPBUDDYのつるかわです。
カメレオンと言えば、最近でこそエボシやパンサーのイメージが強いかと思いますが、
これを思う方も多いかもしれません。。。
そう角系カメレオンの代表種!!
「ジャクソンカメレオン」
そもそもジャクソンカメレオンって??
全長30センチ程度
♂は3本の立派な角を持ち、♀も角がある亜種もいるが♂より小さい角がある程度
アフリカのケニア、タンザニアの1600メートル以上の高山に生息し、胎生種である。
と、まぁここまではよく見る情報ですがそもそもケニアタンザニアがどんなところなのか??
ちょっと調べてみると。。。
赤道直下であるにもかかわらず、中部一帯は、標高1700m前後の高地であるため、平均気温10~28℃という過ごしやすい気候である。下の平均気温、平均降水量のグラフはナイロビのもの。沿岸部では晴れが多く、気温も15℃を下回ることは少ないが、ナイロビでは7~8月は曇りがち、気温も10℃を下回ることがある。雨期は1年に2度あり、3~5月が大雨期、11~12月中旬が小雨期である。大雨期にはロッジやリゾートホテルなどには期間休業するところがある。
http://www.arukikata.co.jp/weather/KE/ (地球の歩き方より引用)
日本(関西)でいうと初夏の高野山のような感じでしょうか?
日中、日のあたるところは日差しが暑く、木陰は涼しい、朝晩は霧が立ち込める。。。
そんな環境に住んでいるのだと思います。ホットスポットとそうでない場所、昼夜の温度差が飼育のコツといえそうです。
温度と湿度のお話
そして何よりも胎生種!
一般的な爬虫類と違い、彼らは卵ではなく子供を産み落とします。
その変った繁殖形態もこのカメレオンの魅力の一つでしょう。
飼育環境について
お勧めは鳥かごやメッシュケージですが、衣装ケースやガラスケージで飼育されている方もいます。エボシやパンサーよりやや低温、多湿ではあるけれど、通気性は良くするといったセッティングです。
飼育環境①鳥かご(35×35×35cm)紫外線灯13w、サーモ管理(28℃)のバスキング、サーモ管理(10℃で停止)の小型ファンに加湿器70%設定
空調は22~23℃エアコン管理。
計測した飼育温度23~29℃ 湿度60~70%
過去飼育個体
飼育環境②メッシュケージ(レプティブリーズS 41×41×51cm)バスキングと紫外線を兼ねてサングロー80wを設置、サーモで30℃で停止、モンスーンソロを4時間に1回30秒の設定で噴霧、日に数回の霧吹き。空調は22~25℃エアコンとオイルヒーターにて管理。計測した飼育温度22~26℃、湿度60~80%、ホットスポット27~28℃
たまにいる曲がった角の個体ですが、購入したお店の方いわく「切ったら新しいのが生える」らしいです、
プラモ用のニッパーで切ってみました。
角は軟骨?爪?のようで少し柔らかく簡単に切れました。
ただ根元からだったのでほんの少し血がにじんでしまっていました。
※真似をされてもしものことがあっても自己責任でお願いします。本来ストレスに弱い彼らを傷つけるのは命取りになることもあります。
まだつるかわも5年以上の長期飼育や繁殖には成功しておりませんので、今後はその辺りを目標に飼育を続けていこうと思います。Twitter @repbuddy0080にて日々の様子を発信しておりますのでご興味ある方はぜひ!!
皆様のジャクソンカメレオン飼育の参考になれば幸いです。
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