挑戦!!カメレオン飼育!!温度と湿度のお話


ども、REPBUDDYのツルカワです。
少しずつカメレオン飼育に向けて準備を進めている中で、今日は温度と湿度について書こうかと。。。
カメレオンの飼育で調べると、こんなふうに書かれていませんか?
「高温に弱いので夏場はエアコンが必須」とか「夏場は屋外で飼育すると良い」とか
どっちがいいの??ってなりますよね?
私が思うに、カメレオンの飼育では温度を下げながら上げる(ホットスポットを設ける)が大事だと思っています。
一般的に爬虫類を飼育する際、飼育温度を調べると28℃とか30℃と表記されてます。
レオパみたいに30℃一定で飼育できるものや、フトアゴやリクガメのように基本30℃ホットスポット40℃と高温のものが多いですよね。
ところがカメレオンは、一定の温度では調子が上がらず、高温だとバテてしまい、低温すぎてもダメ、乾燥してもダメで、湿気を上げて蒸れるとこれまたダメと、
生活できる環境がかなりかぎられています。
写真 2015-08-10 6 07 16
彼らが生息している環境は日本でいうと里山~高山地帯で、昆虫なんかでいうとミヤマクワガタが住んでる環境に近いかも知れません。
参考までに8月の高野山に行った際のこと、高野山から大台ケ原にかけて(標高1000m以上)は明け方で15℃まで冷え込み霧が立ち込め車も露だらけ、日中の日向は30℃まで温度が上がるものの、日陰は涼しくときよりさぁーっと涼しい風が吹き込む、そんな環境でした。
朝、朝露を飲みながら日に当たり体温を上げて、日中は日陰と日向を行き来しながら活動する。よく言われる活動スタイルもうなずけます。
写真 2015-08-10 6 38 21
私が憧れるジャクソンカメレオンやデレマ、ヤマ、ジョンストンなんかも、こんな環境に住んでいるのかもしれません。
エボシカメレオンはもう少し温度も高く乾燥しがちな環境、パンサーカメレオンはそこまで冷え込まず温度も湿度も高い環境であると思いました。

昔、エボシカメレオンを飼育していた時は、紫外線とバスキングと両方使いなおかつエアコンで温度を下げていました。
そうです、これも温度を下げながら上げる方法のひとつで、基本温度を25℃くらいにしつつ、バスキングランプの下は30℃ほどに上げていました。
冬は保温球で暖めながら、日中はバスキングを併用しました。

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バスキングで温まるエボシカメレオン
バスキングやエアコンをつけるとどうしても乾燥しがちになるので、加湿器を使用し60%くらいになるようにしてました。
もちろん日に数回の霧吹きとドリッパーによる点滴も行っていました。
ここまで徹底した環境つくり、これこそカメレオン飼育の難しさであり、楽しみでもあるかと思います。

我が家のパンサーカメレオンの飼育環境についてのまとめはこちらからどうぞ
特集!!パンサーカメレオンの飼育!!

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

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