知っておきたい保温球の選び方♪


ども、REPBUDDYのツルカワです。
9月ごろから冷え込んできますが、皆様、保温対策はいかがでしょうか?

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今回は爬虫類達を暖める保温球について、種類ごとにオススメしたいと思います。

そもそも保温って?なりますよね
保温と言っても様々です。
エアコンで部屋ごと暖めたり、パネルヒーターで底から暖めたり、上から暖めるパネルヒーターもありますし
バスキングランプで代用する方もいるでしょう。
エアコンの話はさておき、なぜ保温するのにたくさんの保温グッズがあるんでしょうか?
それは暖める場所が違うからです。この暖める場所というのは環境つくりが大事な爬虫類には結構重要なことだったりします。
簡単に言うと、パネルヒーターは床を暖め、上から暖めるタイプのパネルヒーターはケージ内の上の空間や空気を暖めます。
バスキングランプは本来、ホットスポットや昼夜の温度差を作るためのものです。
では保温球はというと、ケージ内、もしくは保温球の照射面や周りの温度を上げるためのものです。
そんないろんな保温球のメリットやデメリット、どんな爬虫類に向いているかなどを簡単にご紹介します♪

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・赤外線球(ガラス球)
保温球といえば!!ですね。
よく見る赤い光の出るタイプと出ないタイプがあります。
(本来、赤外線は見えません。それっぽく色をつけているだけです)
使いやすく見た目にも暖かそうです。
あんまり点けたり消したりしてたり、長いこと使っていると
急に切れてしまうので予備を常備すると良い。
メリット
・比較的安価で使いやすい。
・赤い光が見てわかりやすい。
・どれくらい温度が上昇するのか目安を記しているメーカーも多い。
デメリット
・水がかかると割れてしまう。
・寿命は個体差ありますが大体半年から1年ほど。
・大型のものは少ない。
使用オススメの爬虫類
・リクガメ
・おとなしいトカゲ類
・地表性ヤモリ

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・セラミック球
数年前から小型のものが見られるようになったセラミックヒーター
うずうず模様が特徴的ですね。
通電しているのかわかりづらかったですが、最近のものは色が着くものも出始めたようです。
メリット
・長寿命、水滴がつく程度では割れないので長く使える(我が家のセラミックヒーターは5年以上使えてます)
・光が出ないので明かりや色味を気にせずに使える。
・比較的高温
・様々なサイズ、ワット数がある。
デメリット
・やや高価。
・光が出ないので壊れても気づきにくい。
・暖まりにくく冷めにくいので、サーモにつなげる場合は注意。
使用のオススメの爬虫類
・リクガメ
・カメレオン
・オオトカゲなど
・ヘビ類

その他

・ひよこ電球
鳥用に開発されたもので周りの温度を上げる効果があります。
鳥かごに取り付けられるので、鳥かごで飼育しているなら便利に使える。
濡れると爆発するように割れるので注意。

・レフ球
バスキングランプに近いものです。
一部のショップや愛好家が使用しているのをたまに見かけます。
使用は自己責任で(安価だそうです)

さて、これら保温球の正しい使い方のポイントはというと
①リクガメやフトアゴなどの昼行性の爬虫類ならバスキングランプと併用し、昼夜の温度差をつける。
②底冷えを防ぐためにもパネルヒーターとも併用する。
③必ず使用する時は、温度計でどれくらい温度が上がっているかチェックする。できれば最高/最低気温のメモリー機能があるものでチェックする。
④サーモスタットをうまく使い温度の上がりすぎを防ぐ。特に人が暖房をつけたときは温度が上がりすぎる場合も・・・

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いかがでしたでしょうか。
なんとなく保温球のことを知ってもらえたら嬉しいです。
REPBUDDYでした。

便利な通販は以下のリンクからどうぞ

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珍鳥!?九官鳥の飼育


ども、REPBUDDYのツルカワです。
一ヶ月に1度くらいの更新になってしまっていますね。。。(汗
そんな今日はいまや珍しくなってしまった九官鳥のお話
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そもそも九官鳥って??
インドからマレーシアにかけて広く分布している。
数年~数十年前はインコや文鳥と並びメジャーなペットバードだったが、
自然界での数の減少によりサイテスⅡ類になり、輸入が制限されるようになってからは、
輸入される数も減り、いまでは珍鳥として扱われることも
(参考価格¥200,000-~)
言葉を覚えることで有名で、人の声色や電話の音を真似する。
あくまで真似であり、会話ではない。
本来の声は甲高いカラスみたいな声です。

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食性は昆虫と果実を食べる。
飼育下では専用のフードがあるのでそれをお湯でふやかして与えると良い。
鉄分が多いものは内臓に負担をかけるのでよくないらしい。
果物はりんごやみかんがよく、バナナは糖分が多くあまりよくないとのこと。
野菜は好まない、やはり甘いものが好きみたいです。
虫はコオロギやミルワームなど口に入るサイズのものなら喜んで食べる。
そんな食性のためか、糞もかなり水っぽい
しかも、飛びながら撒き散らす。。。
エサも退屈しのぎなのか撒き散らす。。。
ので、かごのまわりはかなり汚れる。。。
中も水っぽい糞でかなり汚れるので、日々の掃除がかかせません。

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寒さには弱く20℃を下回らないように注意。
またインコや文鳥と違い、くちばしが柔らかく
また飛び方も荒々しく体のいろんな部分をぶつけるので、
飼育は一般的に専用の竹かごを用いる。
水浴びを好むので大き目の水容器を入れると遊ぶ。
暖かい季節ならかごの上から水をかけてやると良い。

雌雄の判別など繁殖にはまだ不明点も多く、
個人での繁殖例はないそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=6s6qiupeEmA

と、まぁ一般的な鳥とかなり異なった特徴を多く持つ九官鳥ですが、
珍しいのが飼いたい!!騒がしい?鳥が飼いたいなんて方にはオススメです!!
飼育環境、設備など詳しく聞きたい方はお気軽にご連絡ください♪

REPBUDDY ツルカワでした。


ハイブリッドアナコンダについて


ども、REPBUDDYのツルカワです。
久しぶりの更新の今回は、今年の爬虫類業界を騒がせてるこの子
「ハイブリッドアナコンダ」について思ったこと書こうかと思います。

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まずそもそもアナコンダって?世界最大級とか映画で人を襲ったりしてるけど・・・ってとこからですよね
アナコンダはボア科アナコンダ属に属しており、オオアナコンダ(グリーンアナコンダ)とキイロアナコンダ(イエロー)の2種が知られる。
オオアナコンダは♀のほうが大きく全長4~9m 体重は200kg以上になることもある、イエローはその半分程度だそうです。
卵胎生で70cmほどの子供を20~80匹産む
沼や川に住んでいて水の中で生活している、ある意味水ヘビに近いような生活である。
エサは水辺の生き物全般を食べる。人を襲うことは稀だという。
気性は荒く、飼育に向かないとされており、小さめのキイロアナコンダはより凶暴だという。
そして、現在、オオアナコンダは特定動物(危険動物)に指定されており、飼育には許可が必要である。
関西では須磨海浜水族公園、愛知県では東山動植物園などで大きな個体を見ることができる。特に須磨は繁殖も行っており、
水槽に大きなアナコンダと小さな(といってもボールパイソンのアダルトを軽く超える大きさ)アナコンダがうじゃうじゃといる光景はヘビ好き必見です。

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須磨海浜水族園のアナコンダ

そんなみんなの憧れであるアナコンダですが、国内では許可が必要ということもあり、あまり飼育している人は多くなかったように思います。
それを揺るがしているのが、今年お騒がせしているハイブリッドアナコンダです。
グリーンとイエローのハイブリッドなんですが、グリーンではないために危険動物ではなくなり許可無く飼育できるというキャッチフレーズとともに
出回っているハイブリッドアナコンダ(学生いわく脱法アナコンダw)
イエローの血が入っているから大きくならない?
イエローも大きいのはいる、5mにはなるだろう
いやいやもっと大きくなるだろう・・・と、様々なハイブリッド説が飛び交っておりますが、こればっかりは様子をみるしかなさそうですね。

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飼育に関して
世界最大級、これだけで惹かれる人も多いかと思いますが、飼育はほんとに一部屋アナコンダ部屋にする覚悟が必要です。
まず他のヘビや大型爬虫類と違う点は、水の管理を前提とした飼育設備とパワー(重さ)です。
まず飼育するにあたって一番大事なのは体がしっかり浸かることのできる環境でなければならないということ、
となると一般的なガラスやアクリルケージではなくアクリルやFRPの水槽が良いでしょう。
底から排水できるような工夫ができればベスト、数日に1度は排水口やポンプで水を抜き交換するのと合わせて、熱帯魚用のポンプで水を
循環させても良いでしょう。
蓋はできればボルトでしっかりと固定し、第三者が勝手に開けることのないように鍵を付けるのがベストでしょう。
温度は30℃前後、空調で管理するのが良いでしょう。水中でバスキングを行うこともあるそうなので大型のUV灯を短めに点けると良いでしょう。
エサは大きくなるまではあまり大きすぎない大きさのエサを1週間に1度、大きく育てば10~30日に1度、大きなエサを与えると良い。
大きくなると小さくても3mは超えることを覚悟しておいて欲しい。
100kgの筋肉の塊が飛び掛ってくれば、数cmはあるであろう牙で噛まれ、そのまま巻かれる
利き腕がそうなった場合、ヘビを殺しでもしない限り、まず1人でははずせない。
5m越え200kg近くになったら、最悪こっちが殺されてしまう可能性がある生き物であるということを十分に理解して欲しい。
場所があり、ヘビに関する知識もあり、覚悟がある人だけが飼える生き物であると、私はそう思います。

p.s.
ただいまハイブリッドアナコンダ購入のため貯金中です←

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撮影場所:大阪市大正区 爬虫類喫茶アゲイン


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ナゴヤレプタイルズワールド2015


ども、REPBUDDYのツルカワです♪

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それはついこの間のこと

「せんせー、招待券もらったからあげます、来るでしょ?」と学生からもらった招待券・・・そう、ナゴレプの招待券でした。金銭的にも時間にも余裕ないしうーん・・・まぁ、せっかくだし行くか!!←

と、まったくの無計画で私のナゴレプ参加が決まったわけでした。

まず反省すべき点は2つ

1つはシルバーウィーク初日であるということを忘れていたこと。あろうことか車でお昼前に出発した私は、京都と鈴鹿で大渋滞に巻き込まれ、10時すぎに出発し、到着が15時すぎ・・・連休初日のイベントはこういうことも注意ですね。

もう1つは、プライベートだし軽い感じで・・・なんて思っていたら前職でお世話になった方と再会!!そればかりか、その方にいろんな方を紹介いただいたり、ツイッターで連絡していた方が業界の方だったりで、いろんな方に挨拶いただき名刺まで頂戴したのに、こっちが名刺を持ちあわせておらず、まぁなんとも恥ずかしい限りで・・・名刺は常に持ち歩こうと決めた日でした。

それはさておき

今回のナゴレプ、生体販売以外にもいろんなことに力を入れていました。特に開場の1/3くらいはふれあいコーナーやふくろうカフェなどがあり、爬虫類や猛禽類とふれあって楽しめるようになっていました。中にはカブトガニやダイオウグソクムシのふれあいなんかもあったりで・・・

食べ物はゲテモノの称されるような食べられるけど、え!?ちょっと・・・というようなものがwピラルクの肉を使ったピラルク丼やタイガーシャベルノーズキャットのから揚げ、ワニ肉やダチョウ肉など、いろいろありましたw以前、デュビアやタガメを食した私にはどれも立派な食材にしか見えず、ワニ焼きというたこ焼きのタコがワニ肉になったものをいただきました♪

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開場は大阪のときよりも広いように感じました。全体的に広々としており、だるくなるような暑さや混雑はないように思いました(時間が遅かったのもあるかと思いますが)。生体はカメレオンが多く、特にエボシが多くベビーからアダルト、パイドなんかもいましたね。カメレオンが飼育しやすい爬虫類になりつつあるのでしょうか。その他はレオパ、それに混じってニシアフは定番。ボールも多かったです、コーンは少なめ。リクガメは少なめ、ミズガメはそこそこ。トゲオイグアナの類はどのブースも目玉商材として棚の上で陳列してましたね。トゲオアガマの類も多かったように思います。サバクトゲオをいくつかのブースで見ました。小動物は少なめで猛禽はこれでもか!!ってくらいあちこちにいてました。カブトムシは少なく1、2ブースだけ、奇虫も3ブースほどで、ゴキブリが多かったですね。

物販は会場の壁側に並んでいました。グッズは少なかったような・・・雑誌や飼育品が多かったように思います。

今回はリミックス、カミハタが参加していることもあり、アクア関係のものも多かったです。ボトルアクアリウムの制作だったり、熱帯魚やメダカの販売があったりしました。その中でも両ブースとも力をいれていたのが観葉植物でした。高温多湿で育てるシダ類、コケ類、食虫植物、ジュエルオーキッド、アグラオネマ、水草の水上葉など、まだまだ人気のでる余地がありそうに感じました。その植物を使ったレイアウト水槽も会場内に多数展示されており、力をかけていることがうかがえました。

今回は急だったこともあり、私のお迎えは少しだけです。

ジュエルオーキッド マコデス・ペドラ

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ギデオンヒメカブト

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あと頼まれものでイワトコナマズとビワコオオナマズ、デュビアを購入。

大阪のレプタイルズフィーバーとはまた少し違った雰囲気を楽しめてよかったです。

20日参加の方もお楽しみください!!

またどこかのイベントでお会いしましょう♪REPBUDDY、ツルカワでした♪

 

 


爬虫類市場2015


ども、REPBUDDYのツルカワです♪

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この夏、爬虫類喫茶アゲインさん主催の「爬虫類市場」が開催されることとなり、私は今回、本職である専門学校教員として、ボランティアの学生達と一緒に主催側に参加させていただきました♪

場所はアゲインさんの近くのアゼリア大正という区民ホールのような会館。駅からだと少し距離がありますが、近くまでバスがあるので便利でした。体育館くらいの広さで、設営もみんなでやればあっという間に完成しました。今回の出展者一覧はこちらからどうぞ!!http://ameblo.jp/again-www/entry-12049399079.html

円形の会場の外周には生体ブース、中央のブースはグッズのブースとなっておりました。今回はブリーダーさんが多いこともあってコーンスネーク、ボールパイソン、レオパが多かったですね。中には桑の葉とシルクワームのお店や自家繁殖のフトアゴを扱うお店もありました。

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入場は500名を超えたそうで、開場してからずっと入れ替わりお客様が入っていたように思います。お迎え、やらかしも続出!?だったようでw

来年もぜひ開催したいですね!!その時はまた違う形で参加できたらなぁ・・・なんて←

今回主催いただいた、爬虫類喫茶アゲインの皆様、ありがとうございました。また何かの機会によろしくお願いします。

爬虫類喫茶アゲインHPhttp://cafe55again.web.fc2.com/

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REPBUDDYのツルカワでした。

今回、声をかけてくださったフォロワー様、差し入れいただいた、I様、Mちゃん、ありがとうございました♪この場を借りてお礼申し上げます。

 


特集!!パンダトゲオイグアナ!!CANDLEさんにて


ども、皆様お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?私もお休みを満喫しておりますREPBUDDYのツルカワです。

この前、またまた珍しいトカゲの入荷を知ったので早速、見に行きましたー!!

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「パンダトゲオイグアナ」

パンダトゲオイグアナとは?クシオトゲオイグアナの地域変異種らしくこの体色は品種ではなく野生での体色だそうです。今後、繁殖や流通が期待されますね!!

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この白い体に黒い模様!!こんなすばらしいイグアナがまだ新種として出てくるってすごいですよね♪

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口は大きいです。頭にはクレストは目立ちませんね。

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トゲオイグアナと呼ばれるのはこのトゲトゲの尻尾があるからですね。白と黒の配色がまた魅力的です♪

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ペアで販売されています。小さいほうが♀だそうです。撮影のときは♀のほうが活発でした。

 

食事シーンも撮影できました♪

飼育はトゲオイグアナと同じく、植物食で高温高湿、枝にずっと乗っていたので小さいうちは枝を組んでやるといいのかも。大きい個体は地上を歩いているイメージです。お店では枝にバスキングとミストを取り付けていました。

この激レアイグアナ、ペアでOOO万円だそうで・・・(汗

いつかは手にしてみたいですね。

以上、REPBUDDY ツルカワのパンダトゲオイグアナのレビューでした♪

いつもお世話になります、宝塚CANDLEさんにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。


HELLO♪はちゅリスト カメレオン愛好家I様


ども、REPBUDDYのツルカワです。「HELLO♪はちゅリスト」では爬虫類愛好家の飼育部屋を訪問し、飼育のノウハウや体験談などをお伝えしようというコーナーです♪今回は枚方のI様のお宅へ

REPBUDDYのエボシカメレオンの特集記事で使用している写真は、このI様からいただいた写真です。I様は私が前職のショップ店員時代のお客様の1人で、その徹底した管理とデータ取りは私も見習うほどです。それもそのはずこのI様、以前は教員職をされていて、いまでは私が教員としてアドバイスをいただいております。日々の観察、記録、そして他の飼育者や私の知識との比較で日々、飼育を楽しまれています。

さて、そんなI様がパンサーカメレオンを飼われたとのことなので早速行ってきましたー!!

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パンサーカメレオン アンビローブ ベビー

エサにはイエコをメインに切らさないように毎日食べきったら入れる、食べきったら入れるようにしているそうです。水はやはりポンプでミストを日に数回、秒単位で設定できるタイマーを使って行っているそうです(湿度や温度で回数は調節)。温度は26~30℃、昼夜で少し差をつけています。湿度は60%を維持、ミスト時90%以上。バスキングや保温球をつけず紫外線は日に10時間ほど。

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全体はこんな感じです。いまはGEX グラステラリウム3045を使用。4545や9060もあるので大きさに合わせて使っていくみたいです。

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またI様はいろんな生き物が好きでチンチラや観葉植物、熱帯魚も飼育中です♪

今後のパンサーの成長に期待ですね。またよろしくお願いします。

 

REPBUDDYではお宅訪問に協力いただける方を募集します。お邪魔するのは平日の夜、もしくは土日終日に限りますがご興味ある方はぜひご連絡下さい。よろしくお願いします♪

 


さぁ!森へクワガタ/カブトムシの採集にでかけよう!!初心者向けまとめ


はじめましてRepbuddyインターンのカメ吉です。突然ですが、みなさんは森へ昆虫採集に出かけたことはありますか?最近はテレビなどでも芸能人が楽しくクワガタやカブトムシを捕ったりって昆虫採集の映像を見かけるようになりましたね。うちの代表のツルさんも夜中に突然飛び起きて森へ駆け込んでいく姿もお馴染みですよね。森へ採集にいってみたいって思いますよね!!そんな昆虫採集初心者さんにお届けする、クワガタ/カブトムシ採取方法をご紹介します。

夏休みを控えたお子さんのいる、お父さん/お母さんにもぜひ読んでいただきたい内容となっています。夜間や早朝の採取となりますので、安全対策だけはしっかりとして事故のないように昆虫採集を楽しみましょう!

まず、基本知識として、木と昆虫図鑑、昆虫採集の本を読んで基本事項を押さえておきましょう。

おすすめは、

※昆虫図鑑

※昆虫採取の本

です。いまの時期なら本屋さん、ペットショップなどで手に入るでしょう。

 

⒈出発前の準備

▪️服装について

  • 帽子・・・飛んでくる虫やクモの巣、枝などから頭を守るためにもかぶりましょう
  • 白い長袖・・・白は林や暗闇の中で目立つようにするため、お父さんがお子さんを見つけやすく、またお子さんがお父さんを見つけやすくなります。黒い服装だと場所によっては熊に間違えられて撃たれることも(知人の実話)。長袖は身を守るため、また山頂付近は冷えますので思うほど暑くないこともあります。
  • 長ズボン・・・草むらに入っていったり、背の低い木々の枝をかきわけたりしますので、動きやすく丈夫なズボンを履きましょう。
  • ブーツ、または長靴・・・動きやすさで言えば運動靴でもかまいませんが、ぬかるみがあったり草で怪我をすると危ないので長靴のが良いかもしれません。あとはマムシ対策にもなります。
  • 軍手・・・山を登る際にあると手元が怪我せずにすむので便利です。

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▪️採取道具について

  • 網・・・一般的なものでもかまいませんが、ホームセンターなどでカブトムシ用の網の部分が小さく、柄が伸縮するものがあるので、そちらがオススメです(参考価格2~3000円)
  • 懐中電灯・・・これも一般的なものでかまいません。白い光のものが見やすくてオススメ。LEDは軽くて明るくて長く使えるのでオススメです。
  • 入れ物・・・カブトムシなら普通の虫かごでもかまいませんが、クワガタは隙間から逃げてしまいますのでプラケースがオススメです

▪️持っていくと便利なアイテムについて

  • 酔い止め・・・慣れない山道でポイントについたころにはお子さんもお父さんも気持ちが悪くなって虫採りどころじゃなくなるかも・・・
  • 虫除けスプレー、虫刺され薬・・・蚊や蜂など人を刺す生き物も多いです。持っておくと良い

⒉クワガタやカブトムシの獲れる木

▪️樹液が出る木・・・コナラ、クヌギが有名です。ボウトクガの幼虫やカミキリムシが傷つけた樹皮から樹液が出ているのを探します。樹液は甘酸っぱい香りを放っているので匂いも要チェックです。

・ボウトクガの幼虫と樹液場

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・シロスジカミキリの樹皮削り

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・コナラの葉と樹皮

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・クヌギの葉と樹皮

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▪️クワガタの木

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  • コナラ、クヌギ、ニレ、ヤナギなど。細い木や枝にもつきます。樹液が出ていなくても自分で樹皮を傷つけて樹液を吸っていることも

 

▪️カブトムシの木

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  • 基本的にはクワガタと一緒ですが、あまり細い木は好まないです。また山頂付近では数が少なくなります。

▪️その他の虫

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  • ガ・・・いろんな種類のがいます。林や街灯にガが集まってるとカブトムシもいる可能性が高くなります。
  • カミキリムシ・・・シロスジカミキリ、ノコギリカミリ、ミヤマカミキリなどがいるということは、カブクワがいる可能性大です(生息環境が同じ)
  • ゴキブリ、キマワリ・・・遠めに見るとカブクワに見えて紛らわしいことこの上ないです。
  • カマドウマ、キリギリス・・・樹液に集まります。ちょっと怖い←
  • セミ
  • コガネムシ
  • カメムシ
  • ヤモリ
  • カエル

⒊採取場所の選び方探し方

▪️都会での採取場所

森林公園の林や、ダムやスカイラインの街灯がポイント。大阪府内の森林公園でも採集可能な場所あります。

▪️郊外での採取場所

いわゆる里山が狙い目。ものすごく山奥ではなく、農家があったり神社があったりと人の手が入っている場所が良い。

⒋採取方法

▪️樹液採集・・・採集の王道。上記の木がある林で、樹液の出ている木を見つけておき、夜に見に行きましょう。下見は昼間に行くのが良い。昼間でも採集できます。

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▪️街灯採集・・・明かりに向かって飛んでくるのを利用した採集。橋やダム、駐車場など見晴らしが良い場所の街灯が狙い目。オレンジ色やLEDの光には集まってこない(虫が来ない光の波長)。白い水銀灯がオススメ、ガが集まっているのを目安にすると良い。20時から0時くらいが一番よく飛ぶようです。

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▪️トラップ・・・樹液が少ない南西諸島ではメジャーな採集方法。一般的な雑木林ではあまり成果は期待できないでしょう。

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▪️穴をほじくる・・・カブトムシやクワガタが潜っているのを探す・・・らしい?成果を聞いたことはないです←  強いていうなら、冬~春先、初夏におがくずややわらかい土を掘るとカブトムシの幼虫や蛹、新しい成虫に出会えるかも

▪️木を蹴る・・・これは効果的な方法です。木の下にシートや傘を逆さまにして広げておくと落ちたときにわかりやすくて便利です。

▪️ライトアップ・・・発電機と水銀灯でライトトラップを行う、簡単そうに見えるが飛んでくる場所は様々な条件が必要。駐車場のような広くて山の斜面に面している場所が狙い目です。車のハイビームに飛んでくることもあります。

⒌危険な虫や動物について

  • マムシ・・・日本でもっとも身近な毒蛇です。雑木林にも多いので注意。かまれたらすぐに救急車を呼びましょう。

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  • スズメバチ・・・世界的にも恐れられる蜂です。ぶぶぶと羽を鳴らし、カチカチと牙を鳴らしながら威嚇してくるのでそうなったら逃げましょう。

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  • ムカデ・・・樹液に集まる生き物を捕食しにきます。中には20cmを超えるほどのものも・・・不用意に触れると噛んでくるので注意です。

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  • 毛虫・・・ドクガやイラガの幼虫に注意
  • イノシシ・・・数名での採集で騒いでいると逃げていくことが多いですが、子育て中の♀は気が荒いので注意。
  • クマ・・・出会ったらすぐ逃げましょう。
  • シカ・・・すぐ逃げます。無害。
  • タヌキ・・・すぐ逃げます。無害ですが、街灯採集などでは虫を食べにきてると思われるのでやっかいです。

⒍その他マナーや注意事項

  • 民家が近いポイントでは騒がないようにしましょう。
  • ゴミはポイ捨てせず持ち帰りましょう。
  • 人気のポイントでは先に採集に来ている人もいるでしょう、場所や生体の取り合いになることは避けましょう。潔く他の場所を探す、その人が帰るのを待つ、別の日にする、思い切って話しかけて一緒に採集するなど紳士な対応が望ましいです。

皆様の夏のいい思い出になることを祈っています♪


ヒキガエル採集記!!


ども、REPBUDDYのツルカワです♪

先日、いつものように友人達と集まって、クワガタでも取りに行こうかと奈良のほうに向かっていたときでした。

友人が「この辺でヒキガエル採れるよ!!」 その一言でもう1人の友人(カエル好き)も火がついて・・・

真夜中の車登山が始まりましたw

川沿いの山道をひたすら上がっていく。数キロあがるともう街灯もないようなそんな山道に・・・

友人達とガンダムのニュータイプの話で盛り上がっていたら、カエル好きの友人が急に「止めて!!」と叫んだ

驚いて車を止める。そこは山道のカーブの内側、側溝があってその山側ががけではなく土場になっているようなところ

すると友人が「おった!!」

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え?と思ったそのすぐ足元の側溝に大きな大きなヒキガエルがいました。すげぇ!!すげぇ!!と驚く私に友人は「なんかいるような気がした」と、まさにニュータイプのようなひらめきを見せたのです←

それから側溝や土場を見渡しましたが、見つけられず、ずっとずっと山を登っていく。小雨が降り、霧が出て、気温が20℃ほどで、暖房をつけていないと寒いくらいの中、ずっとずっと山を登っていく。

すると、車のライトが白いものに反射!!これは私も気がつきました「カエルだ!!」と車を止めて、外に出る(寒い)とそこにも大きなカエルがいました♪

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しばらく行くと神社の駐車場があって、いそうだということで散策・・・すると今度は小さなヒキガエルがたくさん!!カブトムシみたいに砂利道に落ちていました!!(この場所でミヤマクワガタとアカアシクワガタも採集)

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その後、また山道を進む、道を歩いているカエルを拾って行く。たまに崖の壁にもくっついているのでそれもチェック

それを朝まで数回やって帰ってきました。

ヒキガエル採集のポイント

  • 雨の日が狙い目・・・雨だとカエルの行動範囲が広がり、特に道の上にいることも多くなる。
  • 土場に面した側溝を探すと良い・・・側溝は生き物が落ちていることも多い。要チェックです。
  • 川や池など産卵地が近くにあると良い・・・無くても採れる場合もあるが、小さい個体が欲しいなら産卵地から近いほうが良い。

いかがでしたでしょうか?写真やポイントからヒキガエルポイントを見つけられることを応援しております。

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みんなの相棒、REPBUDDYのツルカワでした。

 


REPBUDDY(レップバディ)は、関西を中心に爬虫類/両性類/昆虫/エキゾチックアニマルなどのお役立ち情報を発信しています!!