ヒョウモントカゲモドキの繁殖2016


ども、近頃は地上波よりケーブルテレビにぞっこんのREPBUDDYのツルカワです。
アニマルプラネットのジェレミーウェイドとワイルドフランクがお気に入りです♪

今年もレオパを繁殖させようと思い準備中です、その様子を少しご紹介♪
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今回、繁殖させるのは、ラプター(?)×アルビノhetブリザード、マックスノー×マックスノー、アルビノ×サングローの3PAです。2月の中ごろから3週間クーリング(18℃前後)させ、3月になるころには少しずつ温度を上げていきました(28℃前後)。3/8に3PAを同居させました、去年と違い♂達はシャイなのかすぐには交尾しなかったので、同居させることにしました。最初の2~3日は毎日、喧嘩をしたりしないか様子を見ていましたが、喧嘩や交尾の様子を見ることが無かったのでそのままにしておきました。

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4月になるとなんとなくお腹もふくらみはじめます。2日に1回しっかりと餌を与えます。
お腹の卵が大きくなると餌を食べなくなってくるので、食べるうちにしっかりと与えます。

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それから1週間、同居させてちょうど1月ほどたった今日、キッチンペーパーをいつもと違う掘り方をしていたので、産卵床を用意します。
一般的に、産卵床はタッパーやカップに土やミズゴケを入れたものを飼育容器の中にセットするのが多いですが、私は飼育容器に土を入れて産卵させてます。理由は飼育容器が小さいため、中に産卵床を入れると狭くなってしまうからです。産卵のきっかけになるようにシェルターを入れ湿らせたヤシガラを5cmほどひいておきます。
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去年もこの方法で毎月、産卵させることができました。
今年もたくさんのベビーをハッチさせられるように頑張りたいと思います。産卵したらまたご報告します、お楽しみに♪

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。


挑戦!!カメレオン飼育!!【餌について】


ども、最近はクワガタの材割り採集にいそしんでおりますREPBUDDY ツルカワです。
たくさん採れた時は嬉しいです♪

さて、今日はカメレオンの餌について。。。
彼らは基本的に生きている昆虫や動いているものにしか興味を示しません。
慣れた個体であればピンセットや餌皿から乾燥コオロギや人工飼料なども食べますが、
食べる量や食いつきが違うそうです(絶食させてやっと食べるだとか。。。
そしてよくカメレオンの餌で言われるのが
「いろんな餌を与えないと餌に飽きて食べなくなる」「いろんな餌を与えると偏食してしまう」などなど・・・
そんな風に言われると余計にわからなくなりますよね?なので、今日は餌について書こうかと思います
※いまからお伝えするのはあくまで自論なので参考までに
餌に飽きるか飽きないかですが、人に慣れてピンセットから食べる個体であれば、たまに拒食することはあれど、
死ぬまでまったく食べないのはそうそういないかと思います。
偏食にしても一時的なもので、基本的には生きていて動いているもの、もしくはピンセットから食べる個体なら、
しばらく餌を抜けば、また食べるでしょう。
問題は、人に慣れていない個体やワイルド種などです。こういった個体が餌を食べない場合には、
様々な昆虫を見せて興味をそそるほかありません。

まず、基本的には主食はコオロギでかまわないと思います。
いま日本で一番入手しやすく、手軽でお手ごろ価格です。
与え方としては、栄養サプリをまぶしてから与えたり、野菜などをたっぷり与えてから餌にすると良いでしょう。
フタホシ派とイエコ派と分かれますが、私は管理の面からいうとイエコ派です。ただイエコだとボリュームに欠けるので大きく育った個体には
フタホシを与えていました。使っていた印象としては、フタホシは匂いが少しきついです。。。イエコはかなり素早いのでちょっとイラっとします←

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こちらがヨーロッパイエコオロギ、黄土色でやわらかく動きが素早いです。

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こちらがフタホシコオロギ、こげ茶色で硬く動きはやや鈍足

次に使いやすいのはミルワームやジャイアントミルワームですが、栄養はやや偏りがちで消化も良くないみたいです。私がエボシに与えた時も、
消化しきれずに形を残したまま排泄された時が何度かありました。しかしながら、食いつきはすごく良く動きも遅いので食べやすそうでした。
またジャイアントミルワームだとかなりの大きさになるので大きい個体にはオススメできるかもしれません。もちろんサプリメントを忘れずに。

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こちらがジャイアントミルワーム、数が多いと鳥肌ものです・・・

同じワーム系だとシルクワームが有名ですね、栄養価が高く嗜好性もかなり高いのでカメレオンは喜んで食べるんですが、管理が難しいばかりか、
販売店も限られている、お財布には嬉しくないといった具合で、産卵前後や成長期にだけ与えるといった方も多いのでは?
近頃、我々の食用?でも有名な、デュビアも餌用生体としては人気ですね。コオロギより管理、繁殖が楽で栄養価も高く動きも遅めなので愛用者も多くなって
きました。それでも販売店が少なかったりするので、まだ普及しきれていないように思います。

採集してきた虫を与える方も多いですが、私はあまりオススメしていません。
カマキリやコオロギなど肉食や雑食の昆虫は寄生虫を持っていることが多いのです。
バッタにしても寄生虫の可能性が多少なりとあります。それに同じ大きさの昆虫を採集で常に用意できる人も少ないのではないでしょうか?
まだ比較的、採集して与えても良いといわれているのがセミです。
寄生虫の心配も少なく大きくばたつくので嗜好性が抜群です。特にカメレオンのワイルド個体や大型個体は喜んで食べるそうです。
私はそれでも寄生虫などが怖いので1度冷凍してから与えることをオススメしてます。。。

パンサーカメレオン食事シーン 与えているのはフタホシコオロギ

じゃあ、私は何を与えるかと言うと
メインはイエコを与えつつ、ジャイアントミルワームでボリューム、シルクワームで栄養を補おうと思います。
飼育希望種はジャクソンとパンサーなので、ジャクソンはイエコ、パンサーはフタホシになるかもしれませんが

次は具体的な飼育器具についてでも書こうかしら

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

P.S.

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挑戦!!カメレオン飼育!!【紫外線とバスキング】


ども、REPBUDDYのツルカワです。
ショップにパンサーやジャクソンが入荷していますが、機材的にも予算的にも足りないので、羨むことしかできずにいます(泣
さてさて、今回こそは紫外線とバスキングの話。カメレオンの飼育でたまに聞くのが「強い紫外線は目に悪い」「強いバスキングは乾燥するのでよくない」など。
じゃあ、弱めでいいの??と思えばそういうわけではなく。紫外線が弱いと発色が悪くなったり、成長不良やくる病になりますし、バスキングが弱いと消化不良や適度に乾燥しないと調子を崩してしまうことも。

じゃあどうすれば??
まずはパンサーカメレオン愛好家の飼育スタイルを拝見しましょう♪
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KA-ZOO様の飼育スタイル
ケージ内にバスキングを設置、火傷防止カバーを使っています。紫外線灯は蛍光管タイプ

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こちらはS様の飼育スタイル
紫外線灯はスパイラルタイプ、バスキングの替わりに保温球を使用しています。

次にエボシカメレオンの飼育スタイル

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I様の飼育スタイル
紫外線灯はスパイラル、冬はバスキングと保温球を併用し温度管理されています。

この3つのスタイルの共通点
それは・・・

・観葉植物(逃げ場)がある。
・日に数回、ミストを充分に行っている。

この2つだと思います。

まず、観葉植物ですが植物はドリップやミストの水滴を受け止めカメレオンの水飲み場として使えるほかに、シェルターとしても大きな意味を果たしているといえます。生きている観葉植物でなくてもかまいせん、造花でも問題ないでしょう。自然界でも体を暖めたら木漏れ日が差し込むような環境で暮らす彼らにとって、常にバスキングや紫外線が直射される状態は良くないといえます。光から逃げるためのシェルター、それが植物を入れる大きな理由のひとつです。

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そしてミスト、紫外線やバスキングを使用すると、とても乾燥します。理想は日に数回、タイマーなどで管理してミストを噴射するのがいいんですが、ミスト装置がなければ日に数回、しっかりと霧吹きをしてやると良いでしょう。1~2時間でケージ内が乾く程度が良い(湿度60%以上)

一番理想の光はやはり太陽光、たまに当ててやるとすごく綺麗に発色することから、太陽の持つ波長がいかに良いのか教えられます。
もちろん温度が30℃(ホットスポット以外)を超えるようならバスキングは切ってしまってかまいません。
今回の飼育では、紫外線とバスキングを兼用できるタイプの照明器具があるのでそれを使ってみようと思います。
次は餌の話でも。。。

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

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特集!!ヤシガニの飼育


REPBUDDYのつるかわです。
先日、ツイッターでヤシガニのことで盛り上がったので私の飼育経験を自分自身復習の意味も込めてまとめてみようかと思います。
私がヤシガニに出会ったのは高校3年生のころ、沖縄に行った先輩からお土産でいただいた
(正確にいうと買って帰ったものの困っていたものを押し付けられた)のが始まりでした。

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もらったヤシガニ

当時、昆虫や甲殻類がとても好きだった私にとってヤシガニは憧れの対象でした。
そんなヤシガニを飼育する機会に恵まれたわけですが、当時は飼育に関する情報がまったくなく、
脱皮せずに死んでしまう、餌はなんでも食べる、脱走の名人など大した情報は手に入れられませんでした。

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♀の腹脚、これも図鑑やネットではなかなか知ることのできない情報のひとつ。

さて、そんなヤシガニを飼育するにあたって、高校生だった私が参考にしたのは、飼育していたオカヤドカリとカブトムシでした。
オカヤドカリは脱皮の際、細かい砂を掘り、空間を作って脱皮をします。またカブトムシも細かい土を固めて空間を作って蛹、成虫になります。
私はカブトムシを飼育するときのように、湿らせたピートをしっかりとつめていき空間を作らせることができればいいのではないかと推測しました。
なぜ土かというと、生息環境を調べ、どうも海岸の洞窟や海岸林で生活してることがわかりました。
脱皮の時期になると、洞窟や土に潜って脱皮をするらしい、とわかったので土に潜って脱皮させようと挑戦することにしました。
問題は深さでした。ヤドカリであれば数センチで足りますが、ヤシガニの巨大な体を隠すことができる深さにするには、工夫が必要でした。

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行き着いた形は衣装ケースを二つ使って加工した入れ物でした。これであれば深さを50cmほど確保でき、脱走も防ぐことができます。
下の部分に、ピートと保湿のためにミズゴケを混ぜたものを湿らせながらしっかりとつめました。
さて、完成したヤシガニハウスに引越しさせたヤシガニの飼育は順調でした。
温度は25℃前後、湿度は70%前後、これもオカヤドカリの飼育適温を参考にしました。
加温はエアコンとパネルヒーターを使用。
餌には主に熱帯魚の餌(肉食魚用、草食魚用、クリルなど)を使っていました。
脱皮前になると、腹部がぱんぱんに膨れ、餌も食べなくなります。
そうなると潜ってしまって出てこなくなります。それから2ヶ月ほどして、我慢できず掘ってみたところ・・・

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推測は当たっていました、ヤシガニは脱皮のための空間を作りその中で脱皮していました。
掘った時には脱皮も済んでおり、体も固まっていました。
その後、その個体は1年半ほど飼育していましたが、2回目の脱皮は成功せず、死んでしまいました。

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脱皮後、色が赤っぽく変色した。恐らく土の影響だと思われる。

それから数個体飼育しましたが、うまくいかずいい結果を得られませんでした。
社会人になってからも1匹飼育しましたが、長生きしなかったです。
最後に飼育してから2年ほどたちますが、今年飼育する機会に恵まれそうなので、準備を進めています。
カメレオンと同時進行なので、ちょっとばたばたしますが、環境つくりが大事な生き物というところは共通してます。
しっかりと、生息環境を理解し長生きさせられるようにしたいです。
いまでは脱皮のことや、餌のことなどかなりいろんなことが明らかになってきているので、それを参考にしつつ飼育を確立させたく思います。

ヤシガニの飼育に関して
恐らくこれが良いだろうと思われていること
・高温多湿を好む(20~30℃、湿度70~80%)水びたしだと不衛生になりやすいので注意。数時間程度であれば10℃ほどでも耐える。35℃を超えるような高温には弱い。
・サンゴ砂をしいてシェルターを用意してやれば、観察できるような状態で脱皮するので砂の深さや大きなシェルターは必要ない(もちろん脱皮が近くなれば安静に)
・食性は雑食、なんでも食べるのでいろんなものをバランスよく与える。海水からミネラルを摂取するのでたまに与えると良い。
・立体活動が得意なので、脱走されにくい背の高い水槽やコンテナボックス、衣装ケースなどが飼育に向いている(蓋もしっかり閉めることができればベスト)

「ヤシガニ会」
最初の脱皮に成功したころ、ヤシガニ会という集まりを知り、参加することにした私は衝撃を受けました。
会長をはじめ10名ほどの愛好家達がヤシガニを飼育していたのですが、
なんと、植木鉢を倒しただけのシェルターで脱皮するヤシガニの写真や、砂の上で脱皮するヤシガニの写真があるのです。
ヤシガニは適度な湿度があれば簡単なシェルターで脱皮するということを知ったのです!!
ヤシガニ飼育の奥深さを知り、会合に参加すること数回・・・ヤシガニ愛好家や甲殻類研究の専門家と意見交換をしながら、
いまは次期会長候補として、ヤシガニの保全活動に参加しています。
2月末の沖縄旅行(ツイッター参照)も実はこのヤシガニ会議に出席するためのものなんです。

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ヤシガニは食べても美味しいです♪

海と山が必要なヤシガニを守ることは、綺麗な海と豊かな山を守ることに繋がる、ヤシガニが以前のように増えれば島の特産物になり、
利益が出れば保全にもっと力がはいり、環境保護におのずと繋がると会長や幹部の方たちは信じています。
私は生き物のプロとして、ペットとしての流通や飼育技術の確立も役目だと思っております、飼育なくして養殖や管理もできないですから。
また職業柄、水族館のスタッフとのコネクションなんかも生かしていこうと模索中。。。
今年は夏に、南西諸島に生体調査へ行くので乞うご期待♪

追記
それから・・・
ヤシガニの飼育を8月より始め、この10月末、砂上脱皮しましたのでその様子をご紹介します。
現在の飼育環境
水槽…アクリル水槽60×45×45
保温…側面パネルヒーター
温度…28℃湿度70〜80%
底砂…サンゴ砂

日々の世話…一日置きに霧吹き、数日に一度の水入れの水交換
餌…2日に一度、乾燥クリル、バナナ、アジの切り身、海ぶどう

脱皮について脱皮1ヶ月前
餌を積極的に食べ、動きも活発。
腹部は日によって膨らみが変化する
脱皮2週間前
餌を食べなくなり、動きが怠慢になる。腹部は膨らんだまま変化せず。
脱皮数日前
触ってもわずかにしか動かなくなる。知らずにいると死にかけのようにも思える(実際に私は状態が悪いのかと疑った)
関節にも力も入っていない。だらっと寝そべるように見えることも、この状態になれば数日のうちに脱皮するであろう。
脱皮初日
色は白っぽい青にピンクの部分も見える。まだ体が固まっていないのでわずかにしか動かない。時より姿勢を変える。
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脱皮後~3日
日に日に殻の色が濃くなっていき姿勢もしっかりしてくるが、まだうずくまったまま動かない。
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2日目
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3日目

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

2019年7月店舗にて小型個体の脱皮に成功しました!下記動画をぜひご覧ください。

実際の飼育の様子を動画にされているのでそちらも併せてどうぞ♪


挑戦!!カメレオン飼育!!温度と湿度のお話



ども、REPBUDDYのツルカワです。
少しずつカメレオン飼育に向けて準備を進めている中で、今日は温度と湿度について書こうかと。。。
カメレオンの飼育で調べると、こんなふうに書かれていませんか?
「高温に弱いので夏場はエアコンが必須」とか「夏場は屋外で飼育すると良い」とか
どっちがいいの??ってなりますよね?
私が思うに、カメレオンの飼育では温度を下げながら上げる(ホットスポットを設ける)が大事だと思っています。
一般的に爬虫類を飼育する際、飼育温度を調べると28℃とか30℃と表記されてます。
レオパみたいに30℃一定で飼育できるものや、フトアゴやリクガメのように基本30℃ホットスポット40℃と高温のものが多いですよね。
ところがカメレオンは、一定の温度では調子が上がらず、高温だとバテてしまい、低温すぎてもダメ、乾燥してもダメで、湿気を上げて蒸れるとこれまたダメと、
生活できる環境がかなりかぎられています。
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彼らが生息している環境は日本でいうと里山~高山地帯で、昆虫なんかでいうとミヤマクワガタが住んでる環境に近いかも知れません。
参考までに8月の高野山に行った際のこと、高野山から大台ケ原にかけて(標高1000m以上)は明け方で15℃まで冷え込み霧が立ち込め車も露だらけ、日中の日向は30℃まで温度が上がるものの、日陰は涼しくときよりさぁーっと涼しい風が吹き込む、そんな環境でした。
朝、朝露を飲みながら日に当たり体温を上げて、日中は日陰と日向を行き来しながら活動する。よく言われる活動スタイルもうなずけます。
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私が憧れるジャクソンカメレオンやデレマ、ヤマ、ジョンストンなんかも、こんな環境に住んでいるのかもしれません。
エボシカメレオンはもう少し温度も高く乾燥しがちな環境、パンサーカメレオンはそこまで冷え込まず温度も湿度も高い環境であると思いました。

昔、エボシカメレオンを飼育していた時は、紫外線とバスキングと両方使いなおかつエアコンで温度を下げていました。
そうです、これも温度を下げながら上げる方法のひとつで、基本温度を25℃くらいにしつつ、バスキングランプの下は30℃ほどに上げていました。
冬は保温球で暖めながら、日中はバスキングを併用しました。

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バスキングで温まるエボシカメレオン
バスキングやエアコンをつけるとどうしても乾燥しがちになるので、加湿器を使用し60%くらいになるようにしてました。
もちろん日に数回の霧吹きとドリッパーによる点滴も行っていました。
ここまで徹底した環境つくり、これこそカメレオン飼育の難しさであり、楽しみでもあるかと思います。

我が家のパンサーカメレオンの飼育環境についてのまとめはこちらからどうぞ
特集!!パンサーカメレオンの飼育!!

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

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挑戦!!カメレオン飼育!!【室内環境について】



ども、REPBUDDYのツルカワです。
爬虫類といえば、皆様が思い浮かぶのはレオパ、フトアゴ、ボールパイソン、リクガメと並ぶと思いますが、近頃人気なものと言えば、やはりカメレオンではないでしょうか?そんな私もその昔、カメレオンの魅力に惹かれ学生の頃には趣味でエボシカメレオンの繁殖に挑戦したり、社会人になってからショップで爬虫類コーナーを任された際にパンサーやエボシカメレオンを販売したりしていました。学生のころに飼育していたエボシは数年前に死んでしまい、社会人になってから、パンサーやルディスを飼育しましたが、やはり長生きはさせてあげられなかったです。去年もエボシのベビーを飼育しましたがこれもうまくいかなかったです。
と、いうわけでカメレオン飼育に必要なものをそろえ直し、長期飼育、繁殖を目指して再挑戦したいと思います。

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学生のころ飼育していたエボシ、4歳のころ舌がダメになり餌が取れなくなって死亡した。

飼育をする前に・・・
まずは家、室内の環境を知ることが大切です。
部屋がどこまで冷え込むのか、温度が上がるのか
湿度はどれくらいで、風通しはいいのか

実際、私も学生の頃や、1人暮らしのころは気密性の高い部屋で、エアコンを使い余裕ある温度管理が行えていたので、飼育できていましたが、
いま住む、古い一軒家に住んでからというもの、冬はエアコンを23℃に設定しても冷え込むと20℃ほどになってしまったりします(冷え込むことはアダルトのカメレオンにとっては必要になる要素でもありますが)
私の知る愛好家の方々は同じような一軒家でも大型のエアコンで温度管理をしたり、マンションの高層階に住む方は夏場は窓を開けるだけの温度管理だったりします。
自分の家でカメレオンを飼育するためにまず何が必要かを知るためにも室内の環境をもう1度見つめなおしましょう。

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温度は場所や高さで2~3℃以上違うことも・・・しっかりと把握しましょう。

現在のREPBUDDYファームはエアコンを使用することで、夏場28℃、冬場で22℃、湿度は加湿器を使うと60%ほどになりますので、カメレオンには悪くない環境だといえます。それでも紫外線灯やバスキングを使用したケージ内は温度環境が変わってくるので必ずケージ内の温度湿度も計りましょう。

次は紫外線灯やバスキングの用意のお話でも・・・

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

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爬虫類飼育の失敗談。。。



ども、REPBUDDYのツルカワです。
そんな大した話はないかも知れませんが、
今回は私の失敗談ということで。。。
いくつかの爬虫類飼育の失敗エピソードとその教訓をご紹介しようと思います。

【噛まれた編】

・グリーンイグアナ・・・あれは私が専門学生だったころ、飼育されていたイグアナを肩に乗せていたときでした。
ちょうどイグアナの顔が私の耳元にあったんですが、私の後ろから後輩が尻尾を触ったときにそれが嫌だったらしく、
くわっ!!と口を開けた瞬間、そこにあった私の耳をかぷっと・・・
耳は無事でしたが、すぱっと半月状に切れた傷跡が1週間ほど残りました。
生き物に不用意に触れたり、他人に容易に触らせないなど、このときに痛いほど学びました。

・カーペットパイソン・・・餌を与えようとしたときでした、ピンセットでマウスを掴んでケージの隙間から放り込もうとしたそのとき、
待ちきれず、飛び出したカーペット(1mちょっと)は勢いあまって私の手のひらにばしーんっ!!と・・・
親指の付け根にがっつり噛み付いた牙は5mmほどあり、それがぷちぷちと抜ける感覚が痛みより先にきました。
原因は恐らくマウスの温度が低かったんだと思います。もっと大きい固体になれば噛まれたらただではすみません。
噛まれないように注意しましょう。

【温度編】

・フトアゴヒゲトカゲ・・・私が職場で爬虫類コーナーを担当したときのこと、当時、カメレオンやバシリスクなどをメインに飼育していた私は、
同じような感じでフトアゴのベビーを管理していたんですが、どうもうまくいかず餌を食べなかったりして、
中には死んでしまう個体も・・・原因は温度が低すぎたみたいでした。フトアゴのベビーには25℃では低すぎたのです。
それ以来、30℃を基本にし、ホットスポットは35~40℃にすることでうまく管理することができるようになりました。

・オニプレートトカゲ・・・今度はその逆です。。。オニプレートの40cmほどの個体をとりあえず30cmほどの水槽に詰め込んでいたときのこと、
寒いだろうと思ってバスキングランプを点けていました、一応、小さな水入れも入れて置いていたんですが、数時間後見たとき、
残念ながら、オニプレートはミイラになってしまってました(泣
温度の上がりすぎや乾燥で生き物は簡単に死んでしまうことを痛感しました。

・スッポンモドキ・・・これはついこの前、我が家のスッポンモドキのことですが、肌荒れがひどく治療していました。
ある日、まったく動いていないのでおかしいと思い水温を確認したら・・・冷たい(焦
どうやらヒーターが故障していたようで、あわてて新しいヒーターを購入して温度を上げてやったら、
今度は肌荒れが再発、温度が上がったことで代謝がよくなって一気に症状が進んでしまって、死んでしまいました。

【脱走編】

・コーンスネーク・・・いま販売されている爬虫類ケージの多くにはコードを通す穴が開いていますが、コーンスネークのベビーはその穴を通り抜けてしまいます。
2度ほど、それで脱走され幸いにも2度とも店内で発見しました。穴を塞ぐパーツもありますがひょんなことから開いたりもするので、
テープで塞ぐなどの対策をしっかりとりましょう。

・トッケイ・・・壁ちょろ系のヤモリに多いのは販売するときによく脱走します。お客さん渡すときに掴もうとするとするっと抜けて逃げられてしまうことが多いんですが
そんな時は落ち着いて、タオルなどで包むようにすれば動きが止まるので比較的簡単に捕まえられます。
1度、コバルトブルーゲッコーが脱走したときがあり、捕獲はできましたが尾が切れてしまいました。

【カメレオン編】

・パンサーカメレオン・・・私が管理していたショップでは、メーカーとの兼ね合いもあって、爬虫類は全部ガラスケージで管理していました。
カメレオンをメインに置くように言われ、もちろんパンサーカメレオンもよく入荷させていたんですが、広い店内でなぜかエアコンも
うまく調節できない一角に設けられた爬虫類コーナーで、うまく管理できるはずもなく何匹かのパンサーを殺してしまいました。
中でも一番多かったのは、目に膿みがたまって開けなくなって餌を取れないようになってしまって、死んでしまうパターンでした。
なぜか♂に多かったように思います。原因はその時は乾燥や脱水かと思っていましたが、今思えば環境があってなく、
ストレスから抵抗力が落ちていたんだと思います。
いま私の知り合いもガラスケージで飼育していますが、エアコンで温度を管理したり、送風機を取り付けたりと様々な工夫をしています。
ガラスケージで飼育できないことはないけれど、やはりカメレオン飼育には通気性が何より大事であるかを学びました。

・エボシカメレオン・・・一番、よく売れていたのがエボシカメレオンのベビーでしたが、長生きさせられた人はあまり多くなかったです。
 ガラスケージの飼育セットで販売したので、やはり温度や湿度がうまくいかず長生きさせられない人が多かったです。
うまくいったパターンはテクニックというより、個体の丈夫さだったんじゃないかと思うほどです。
先のパンサーと同じく、目が開かなくなってしまう個体が多かったです。

・高山系・・・ジョンストンやルディスなんかも入荷させたことがあったんですが、ガラスケージだとやはりうまくいかなかったです。
さらに物珍しいからと、レジ前の一番目立つところに移したので・・・1週間ももたなかったです(泣
高山系は通気性はあるけれど乾燥しない、湿気のある空気を動かせる環境、涼しいながらも遠目から温める設備、
ストレスを与えない静かな環境が絶対条件だと学びました。

この他にもレオパのクリプトなんかも困りましたが、これは私の見解では何も言えないので省略します。

ざっとしたお話でしたが、皆様に何か伝われば幸いです。
私の失敗から何かを掴んでもらえたらと思います。

みんなの相棒、REPBUDDYでした。


HELLO♪はちゅリスト♪パンサーカメレオンブリーダー KA-ZOO様



ども、REPBUDDYのツルカワです。
歴史的な寒波の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は早朝からロードバイクで凍えるような寒さの中、40kmほど走ってきました。

「HELLO♪はちゅリスト」では爬虫類愛好家の飼育部屋を訪問し、飼育のノウハウや体験談などをお伝えしようというコーナーです♪
さて今回のはちゅリストは、京都でパンサーカメレオンのブリードをされているKA-ZOO様♪
ぶりくらなどにも参加されているKA-ZOO様からパンサーカメレオンの飼育や繁殖についてたくさん学びました。
飼育部屋はごく一般的な普通の家の一室にありました。
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6畳ほどの部屋には、ガラス温室を利用したケージが2台と、バーベキュー網を組んで作成されたケージが3つ、ベビー用の簡易温室が1つと、
シンプルなものでした。
温室は横120×奥60×高さ150cmほどで雌雄で半分に仕切っていました。
網のケージは横30×奥30×高さ60cmほどでヤングや♀が一匹ずつ入っていました。
それぞれに紫外線灯、バスキング50~75wほどが1つずつ。ヤングやアダルトにはドリッパーが備え付けられていました。
レイアウトもいたってシンプルで枝が数本と観葉植物が少し、底はペーパーでした。
温度はエアコンで22℃程度、夜はぐっと冷やすとのこと。
朝、晩にしっかりと霧吹きを行うそうです。

今回、教わった飼育のコツ
温度・・・KA-ZOO様が一番大事だとお話されたのが温度でした。
昼夜のメリハリをつけることが大事で、夜は20℃くらいまで下げる
夏場でもエアコンでがっつり冷やすことが大事だそうです。
昼間はバスキングでしっかりと暖めてやるのがコツとのこと。
水・・・やはりその次は水ですね、朝晩の霧吹きはもちろん、ドリッパーの利用
それに加えKA-ZOO様のところでは個体一匹一匹にスポイドで直接飲ませているとのことです。
餌・・・餌は与えすぎずが良いとのことです。アダルトで1日おきから数日に一回だそうです。

写真 2016-01-23 16 12 09
またベビーの雌雄の見分け方も教わりました。
生まれたてではやはりわかりにくく、全長で10cmほどになると、
体色の違いや尾の太さの違いでわかるようになるとのことです。

卵の管理について
卵は一般的には温度を変化させて発生を促すとされていますが、
KA-ZOO様のところでは25℃一定でも生まれたとのことでした。
現在は保冷庫にて温度管理していますが、生まれる日数にあまり変化はないとのことでした。

♀の産卵について
1度発情した♀は3ヶ月に1度のペースで産卵を繰り返すそうです。
また、一回の交尾で数回、有精卵を産んだこともあるそうです。
産卵床には赤土を使用されてました。

写真 2016-01-23 16 15 41
現在は、ノシファリーとサンバーバを繁殖させているKA-ZOO様
カメレオンも繁殖させることができる時代になったいま育てやすい国内CBがもっと増えることをただ祈るばかりです。

KA-ZOO様
お忙しい中、貴重なお話をいただきありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。

みんなの相棒、REPBUDDYでした♪
※今回ご紹介した飼育に関しての内容はあくまでも一例であってすべての個体に共通する内容ではない部分もあることをご了承ください。


レオパベビーの成長&REPASHY GRUB PIE ( レパシー・グラブパイ )使用レビュー



ども、REPBUDDYのツルカワです。
皆様、新年はいかがお過ごしでしょうか?私は今年、ロードバイクを手に入れまして、ショップ巡りや遠征が楽しみです。

さてさて、去年に我が家で生まれたレオパのベビー達はすくすくと育っております。
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6月の末に生まれたアルファ君は・・・
写真 2015-10-16 19 29 14
10月ごろには幼体模様がかなり消えています。
写真 2015-11-26 17 44 38
生後半年、もうあと少しで生体の模様ですね♪
現在約15cm

写真 2015-09-02 22 57 02
こちらは弟分のデルタ君、ルビーアイが特徴です。
デルタ君は9月の末に生まれました。
写真 2015-11-17 23 19 32
とってもキュートなデルタ君
現在約10cm、これからの成長が楽しみです♪

さて、彼らにはあることをお願いしております。
それは、生まれてからずっとグラブパイだけで育てていることです。
(アルファは数回、デュビアを与えました)

そもそもグラブパイとは?
REPASHY GRUB PIE ( レパシー・グラブパイ )は、粉状のグラブパイを熱湯で溶かして、冷ますとゲル(羊羹)状にかたまるので、
与えやすい大きさにカットして与える画期的な人工飼料です。
出始めたころは、添加物が生体によくない、糞と間違えて食糞を誘発するなど、悪い噂も聞きましたが、それを払拭するほどの便利さと、
何より食いつきの良さが特徴です。

まずは使ってみようかしらということで、私もイベントでこのグラブパイを購入。
ちょうど生まれたてのレオパのベビーもいたので、このグラブパイで親まで育てて産卵までさせられるか早速試してみることに。
この子達には良いのか悪いのかはわかりません。ですが、やってみないことにはなんとも言えません。
いまのところ脱皮不全や、くる病やその他の疾病の気配はありません。
強いて言うならば、食べる量はコオロギやその他の活餌に比べると少し少なく、大きさがやや小ぶりであるといえます。
グラブパイまとめ
メリット
・便利(使いやすい、作りやすい、保存もしやすい)
・食いつきが良い(ベビーの初餌でも問題なし、ただし個体差あり)
デメリット
・情報不足(栄養、育ち方など)
・まったく食べない子もいる(我が家でもアルファ、デルタの母親はまったく食べません)
・活餌に比べると成長(食べる量?)がやや遅い

気になる作り方は・・・
動画でどうぞ(汗

与えているのはフトアゴですが、作り方などは参考になれば幸いです。

また育ったら経過報告いたします。
でわでわ、あなたの相棒、REPBUDDYでした。

p.s.
先日、レオパ愛好家に預けていたデルタやアルファの兄弟個体を迎えに行ったんですが、
大きさの違いに驚きました!!
長さはさほど変わらないんですが、体格の差は明らかですね。。。
愛好家は主にフタホシコオロギを与えているようです。
写真 2016-01-13 0 05 46
左がアルファ、右が愛好家のところから戻ってきた子

この子達のその後はこちらへ
レビューその②

気になった方は下記リンクよりご購入どうぞ♪写真クリックで商品ページへ


知っておきたい保温球の選び方♪



ども、REPBUDDYのツルカワです。
9月ごろから冷え込んできますが、皆様、保温対策はいかがでしょうか?

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今回は爬虫類達を暖める保温球について、種類ごとにオススメしたいと思います。

そもそも保温って?なりますよね
保温と言っても様々です。
エアコンで部屋ごと暖めたり、パネルヒーターで底から暖めたり、上から暖めるパネルヒーターもありますし
バスキングランプで代用する方もいるでしょう。
エアコンの話はさておき、なぜ保温するのにたくさんの保温グッズがあるんでしょうか?
それは暖める場所が違うからです。この暖める場所というのは環境つくりが大事な爬虫類には結構重要なことだったりします。
簡単に言うと、パネルヒーターは床を暖め、上から暖めるタイプのパネルヒーターはケージ内の上の空間や空気を暖めます。
バスキングランプは本来、ホットスポットや昼夜の温度差を作るためのものです。
では保温球はというと、ケージ内、もしくは保温球の照射面や周りの温度を上げるためのものです。
そんないろんな保温球のメリットやデメリット、どんな爬虫類に向いているかなどを簡単にご紹介します♪

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・赤外線球(ガラス球)
保温球といえば!!ですね。
よく見る赤い光の出るタイプと出ないタイプがあります。
(本来、赤外線は見えません。それっぽく色をつけているだけです)
使いやすく見た目にも暖かそうです。
あんまり点けたり消したりしてたり、長いこと使っていると
急に切れてしまうので予備を常備すると良い。
メリット
・比較的安価で使いやすい。
・赤い光が見てわかりやすい。
・どれくらい温度が上昇するのか目安を記しているメーカーも多い。
デメリット
・水がかかると割れてしまう。
・寿命は個体差ありますが大体半年から1年ほど。
・大型のものは少ない。
使用オススメの爬虫類
・リクガメ
・おとなしいトカゲ類
・地表性ヤモリ

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・セラミック球
数年前から小型のものが見られるようになったセラミックヒーター
うずうず模様が特徴的ですね。
通電しているのかわかりづらかったですが、最近のものは色が着くものも出始めたようです。
メリット
・長寿命、水滴がつく程度では割れないので長く使える(我が家のセラミックヒーターは5年以上使えてます)
・光が出ないので明かりや色味を気にせずに使える。
・比較的高温
・様々なサイズ、ワット数がある。
デメリット
・やや高価。
・光が出ないので壊れても気づきにくい。
・暖まりにくく冷めにくいので、サーモにつなげる場合は注意。
使用のオススメの爬虫類
・リクガメ
・カメレオン
・オオトカゲなど
・ヘビ類

その他

・ひよこ電球
鳥用に開発されたもので周りの温度を上げる効果があります。
鳥かごに取り付けられるので、鳥かごで飼育しているなら便利に使える。
濡れると爆発するように割れるので注意。

・レフ球
バスキングランプに近いものです。
一部のショップや愛好家が使用しているのをたまに見かけます。
使用は自己責任で(安価だそうです)

さて、これら保温球の正しい使い方のポイントはというと
①リクガメやフトアゴなどの昼行性の爬虫類ならバスキングランプと併用し、昼夜の温度差をつける。
②底冷えを防ぐためにもパネルヒーターとも併用する。
③必ず使用する時は、温度計でどれくらい温度が上がっているかチェックする。できれば最高/最低気温のメモリー機能があるものでチェックする。
④サーモスタットをうまく使い温度の上がりすぎを防ぐ。特に人が暖房をつけたときは温度が上がりすぎる場合も・・・

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いかがでしたでしょうか。
なんとなく保温球のことを知ってもらえたら嬉しいです。
REPBUDDYでした。

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