【REPBUDDYの独り言】忘れられた(忘れられない)2匹


ども、REPBUDDYのツルカワです。

今年はブログを毎週に更新にしようかなと思い立ったわけですが、何を書こうかと…

昔話を交えながら生き物の管理のこととか、仕入れのこととか、接客のこととかを書いていこうなんて思いついたわけで

 

初回なんでちょっとキャッチャーというか刺激的というか、ショッキングな記事にしようかと思います。

ペットショップ、とりわけ犬猫で都市伝説のように言われるのが「売れ残りは殺処分される」という話、一部の悪質な店を除き、ほとんどの店ではそんなことは無く、現場のスタッフは日々努力しながらいい家族様にお迎えしてもらえるようにお世話しています。私が働いていたペットコーナーでは売れ残った子を他店舗に移動したり、スタッフが愛着沸きすぎて自分で購入してしまったりと、処分されるようなことはありませんでした。

ただ忘れられない2匹がいます

その2匹は仕入れた子ではなく、ホテルで預かった子でした。(仮称)AとKと名付けられた2匹は夏休みにホテルに預けられた雑種の成犬で、熱帯魚コーナーで働いていた私もたまに食事の手伝いや、散歩の様子を見ていたりで良く知る2匹でした。しかし夏が過ぎ冬が過ぎ。。。他のわんちゃんが家族様のお迎えで帰っていく中、AとKはずっとホテル室にいたままでした。スタッフが家族様に連絡するも繋がらず、半年ほど経ちました。確か警察にも届けていたように思います。しかしながら家族様は結局2匹を迎えにくることはありませんでした。2匹が預けられて1年が過ぎたころ、2匹を見なくなりました。そうです、飼い主不明の扱いになり、保健所に行ったと聞かされました。

実は保健所に行ってもしばらくは里親の譲渡会などがあり、必ずしも殺処分されるわけではありません。ペットショップのスタッフや保健所の職員は最後の最後まで飼い主さんを見つけるために努力しているのです。

別に私はペットショップでわんちゃんにゃんちゃんを「買う」のが悪いとは思いません。保健所の譲渡には条件があったり、ショップの中には病院やサロンが併設されていて手厚いサービスを受けられたり、一緒に過ごしていく中でアドバイスを受けられたりします。その一方で保健所で新しい家族を待つわんちゃんにゃんちゃんがいるのも事実ですが。

話は飛びますが、幸いにも爬虫類は育った個体の需要が高いため、処分されることは少なくほとんどの個体は新しい家族に迎えられます。ですが、今後AとKのようなことが起こる可能性は0ではありません。その前に、飼い主様や飼われている爬虫類たちのために何かできないかと思わずにはいられないのであります。

初回からちょっと暗い話でしたが、少々のことでは処分することはないということが伝わればと思います。次回はちょっと明るい楽しい話にしなければ。。。

ご質問、リクエストなどあればコメント欄やツイッター@repbuddy0080までDMいただければと思います。

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【爬虫類のお留守番】旅行や出張、外泊時の対策まとめ


REPBUDDY(レップバディ)のツルカワです♪

ペットがいると外出や旅行、出張や急な入院などの外泊時に悩む機会が出てくるのではないでしょうか??
家族や近くの知り合いが面倒を見てくれる場合はまだ安心できますが、そうでないと不安ですよね。。。
そこで、今回はそんな時に使える小ネタをいくつかご紹介します。
(あくまでも一例ですので実施される場合は自己責任でお願いします。。。)

【各爬虫類共通】
温度・・・サーモスタットで管理するのがオススメ!もしもの事態に備えてエアコンは付けっぱなしで良いでしょう。
水・・・多めに用意します。こぼされたり汚されにくいようにできればベスト
照明・・・消しておくかタイマーで昼夜を管理するとよいでしょう。

【リクガメ】外泊可能:1~3日程度
1日程度であれば電気を消しておけば活発に動かないのでそのままにしておけるが、長い時間続くと状態を崩してしまうので、
2日以上家を空ける場合は、タイマーやサーモスタットで昼夜を管理できればベスト。
餌は人工飼料だとすぐに傷んでしまうので、野菜を与える。小松菜などの葉っぱは刻まずにまるごと入れ茎の部分を水に浸しておくと、
長持ちする。豆苗なども生えた状態で与えれば数日は与えられます。

【ミズガメ】外泊可能:1~5日程度
ミズガメの場合、ある程度育った個体で健康であれば、かなり長い間の絶食に耐えられますので、外出前に水を交換し、
外出中に水が枯れない(浄化装置やヒーターを使っている場合特に注意)ように多めに水を張り、餌は与えずにいると良いでしょう。
照明は消しておいたほうが無難ですが、保温のために必要であればサーモやタイマーを使うと良いでしょう。

【トカゲ、ヤモリ】外泊可能:1~5日程度
トカゲはカメと違い水切れに弱いので、水をしっかりと飲めるようにしてやると良い。
特に樹上生のトカゲは水入れから飲めない種類も多いため、タイマー式ミスト装置や水流ポンプで水を動かすなどの対策が必要になる。
絶食には強いのでしっかりと育った個体であれは数日の絶食は問題ない。
照明は消しておくか弱め、温度は下がらないようにサーモなどで管理すると良い。
草食性のトカゲはリクガメに準ずる。

【レオパ】外泊可能:一週間程度
この種類はとりわけ絶食には強いので温度と水にだけ注意すれば1週間でも問題なく耐えるだろう。
特に冬場は活性が下がるのでかなりの期間、触らずとも生きていられる。
もちろんそれがベストではないですし、万が一のこともあるので要注意です。

【ヘビ】外泊可能:3~7日程度
ヘビもかなり長い期間の絶食に耐えられる生き物ですが、種類によってはこまめな給仕が必要になるので、注意が必要です。
基本的には温度と水に注意すれば10日前後は普通にしています。

【注意すべき生体!!】1日以上の外出は避けたほうが良い
・生後半年未満
・購入したばかり
・拒食、やせ気味
・抱卵中、産卵後

ざっと簡単にはなりますが、外出や外泊の際の参考になればと思います。
もし長期間の不在、留守中が心配で世話が必要でしたら、
ペットシッターやペットホテルもいまは爬虫類も見てくれるところが増えているので、利用するのもよいでしょう。
大阪、近畿県内であれば私も爬虫類世話代行サービスも行っておりますのでどうぞお声がけください。

詳しくは↓↓
爬虫類お世話代行【レプシッター】
爬虫類お預かり【レプホテル】
あなたがREPBUDDYを選ぶ3つの理由

他に気になることや質問なども受け付けておりますのでお気軽にどうぞ。
あなたの相棒REPBUDDYでした!

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エサについて【ひかりベルツノ】


新年、明けましておめでとうございます。
本年もREPBUDDYを宜しくお願い致します。
(更新頻度をあげるといった昨年末から早くも1週間。。。恐ろしい。。。)

さてさて、新年、早速新しいことにチャレンジしました!!
それは
「ひかりベルツノ」を与えてみましたー!

少し前に発売されたこのフード、実際与えてみましたが、さすがひかりシリーズといったところです。
(もうすでに与えている方にはいまさらなお話ですね。。。)
使った感じとしては、レ○パゲルと違って乾燥の粒エサなので保存しやすく、
さっと水に浸すだけであたえられるので大変便利です!!
食いつきも悪く無く、我が家では6匹中5匹は食べました。
食べなかった1匹は恐らく粒が大きかったか、食べるタイミングじゃなかったのかな。。。
よく言われる「人工飼料だけでは育たない」「太りすぎる」など、与えてみなければなんとも言えませんが、
私はどちらかといえば人工飼料肯定派なので、これもアリかなーなんて思ったり
ただ人工飼料は食いつきが悪い子がいるのも確かなので、そんな子には生き餌しかありませんね。
我が家のクランウェル達にはまだ少し大きいみたいなので、小さくして与えるか、
大きくなるまで生き餌で育てるのもいいかなと思っております。

動画も作ってみましたのでよかったらどうぞ↓↓

皆様も便利なフードで楽しい飼育ライフを♪
みんなの相棒、REPBUDDYでした!

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REPBUDDYの今年と来年


ども、REPBUDDYのツルカワです。

こんな時期なんで、今年の振り返り&来年の目標なんて書いてみたり
(来年こそは更新頻度を上げたい。。。なんて思ったり。。。)

今年もいろんなことを経験できました。

1月はパンサーの産卵
いままで飼育管理はしてきたものの、初めての繁殖に緊張した毎日でした。


2月はエボシのお迎え
パンサーで調子に乗った私は3匹も購入、案の定、しばらくして痛い目を見るのでした。。。


3月は引き続きパンサーの産卵
どんどん産卵するので楽しみでした。


4月からはレオパの繁殖
今年はアルビノがうまくいかなかったので来年こそ期待したいです。


5月「爬虫類世話代行サービス」の開始!!
今年の依頼は預かりとお世話依頼が数件でした。来年は告知の幅を広げていこうと思います。


6月は夏の爬虫類市場
REPBUDDYとして初めてのイベント出店!!昆虫くじは大盛況でした!!


7月と8月はパンサーカメレオンの孵化!!
ここからベビー飼育の大変さと向き合うことに。。。


9月ぶりくら市出店!!
国内屈指のイベントへの参加で緊張しましたが、たくさんのお客様に恵まれお迎えして頂けました♪


10月飛ばして11月はジャクソン(その他もろもろ)をお迎え!!
ついに角系の飼育です。緊張した日々が続きました。


そして12月、冬の爬虫類市場
協力してくれる仲間のありがたさが身にしみたと同時に、来年の課題点を見つめ直す機会になりました。

こうしてみるとあっという間に過ぎたと思いきや充実してますねー
来年の課題としては
・世話代行をさらに周知する(サポート店との提携、広告媒体など)
・自家繁殖以外にも仕入れや委託など生体入手ルートの拡大
・オフ会や個別での販売会などの小さな集まりイベントの開催
まずはこのあたりから頑張って行こうかと思います。

今年もあとわずかとなりました。
皆様と皆様の小さな家族様たちが良いお年を迎えられますように!
来年も無事に過ごせますように!
(困ったことがあればお声かけいただけるように!←)

でわでわ、あなたの相棒REPBUDDYでした!
来年も宜しくお願いします♪


挑戦!!ジャクソンカメレオンの飼育!!【1ヶ月経過】


ども、REPBUDDYのツルカワです。


さて、先月お迎え致しましたジャクソンカメレオン達ですが、無事に1ヶ月を過ごしました!
これもご助言頂ける皆様と機嫌良く過ごしてくださるジャクソンたちのおかげです。
いつもありがとうございます。

さてさて飼育してみて思ったこと


♂:数日後にはピンセットから餌を食べ、いまではスマホの撮影にも動じないほど落ち着きました!
切った角は順調に伸びているのが確認できます。すでにもとの半分くらいの長さになりました。
1年もあればかなり伸びそうな感じです。餌は毎日か1日おきにイエコのMLサイズを3匹前後


♀:数日後は餌も良く食べていましたが、日が経つにつれて餌食いが悪くなりました。
置き餌(容器に入れた生きたコオロギやローチ類)は少しずつ食べる、水は飲むだったので明るさを変えたり風向きを変えてみたり、
何が良かったのかわかりませんが、ここ最近は見てる前でも餌を食べるようになりました。
♂よりも少しデリケートな印象です。

飼育環境
以前と同様
温度のみやや低下22~28℃、湿度60~80%

また無事に過ごせましたらご報告致します。

挑戦!!ジャクソンカメレオンの飼育!!


挑戦!!パンサーカメレオンの飼育!!【ベビーの飼育】


ども、REPBUDDYのツルカワです。

10月、11月と他の兄弟よりも先に孵化したベビーたちはすくすくと育っております。
ベビーたちの飼育で大事なことは湿らせすぎず乾燥させすぎずで、
むしろ蒸れるくらいなら乾燥気味のほうが良いこともある印象です。
(もちろん、きちんと水を飲めているのが前提です)
しっかりと霧吹きで水分を与えつつ、しっかりと乾燥する時間、場所も用意するのがベストですね。

そんなREPBUDDYでの飼育環境は
45×30×30cmのガラス水槽(蓋無し)
バスキング100w
紫外線26w(少し距離あり)
温度28~33℃(水槽上部、バスキング付近)
湿度60~則定不能(バスキング付近のため)
部屋全体をエアコンで25℃暖房、加湿器で湿度60%
床材はペットシーツ
給餌は毎日、コオロギのピンヘッド~SSサイズを与えています。
給水は朝、夕、夜の3回の霧吹き(様子見ながら随時)

成長速度はやや早い、レオパほど目に見えた早さではありませんが、
日々大きくなっていくのがわかります。
もう少し大きくなったら重さや大きさも測ってみます♪

またご報告致します♪
それでは!

特集!パンサーカメレオンの飼育

業界初!?爬虫類のお世話代行サービスについて


爬虫類市場2017冬出展!!


ども、REPBUDDYのツルカワです。

いよいよ今年もあと1ヶ月、来週は爬虫類市場2017冬の開催です!!

今回のREPBUDDYは。。。!!
こちら!!


ヘラクレス・ヘラクレス 140ミリ前後 ペア
イベント特価!! 10,000円!!


ギラファノコギリクワガタ 95ミリ前後 ペア
イベント特価!! 5,000円!!


パラワンオオヒラタ 90ミリ前後 ペア
イベント特価!! 5,000円!!

と、男のロマン昆虫そろえてみました!!
観賞用に!繁殖用に!お子さんやダーリン、ハニーへのクリスマスプレゼントに!?!?
ぜひお求めください♪

その他、REPBUDDYブースでは。。。
・カブトニオイガメ 国内CBベビー
・フクロモモンガ
・デグー、マカロニマウスなど
・タイゴーストザリガニ
・デュビア、その他ゴキブリ
・爬虫類グッズなどなど

たくさんのブリーダー様のご協力で賑やかなブースになりました!!
(いつもありがとうございます。。。)
ぜひ当日はREPBUDDYブースにお越しください♪
爬虫類談義や前から聞いてみたかったなどなどお話しだけでも大歓迎です♪

それでは当日、楽しいイベントをお楽しみにー!!
あなたの相棒、REPBUDDYでした。

年末年始、お出かけの際にお困りでしたらぜひご用命ください♪
あなたのどうしよう(困。。。を解決します。
お世話代行サービスのご案内はこちらから!


挑戦!!ジャクソンカメレオンの飼育!!


REPBUDDYのつるかわです。

カメレオンと言えば、最近でこそエボシやパンサーのイメージが強いかと思いますが、
これを思う方も多いかもしれません。。。
そう角系カメレオンの代表種!!
「ジャクソンカメレオン」

国内CHヤング♂個体

そもそもジャクソンカメレオンって??
全長30センチ程度
♂は3本の立派な角を持ち、♀も角がある亜種もいるが♂より小さい角がある程度
アフリカのケニア、タンザニアの1600メートル以上の高山に生息し、胎生種である。

と、まぁここまではよく見る情報ですがそもそもケニアタンザニアがどんなところなのか??
ちょっと調べてみると。。。

赤道直下であるにもかかわらず、中部一帯は、標高1700m前後の高地であるため、平均気温10~28℃という過ごしやすい気候である。下の平均気温、平均降水量のグラフはナイロビのもの。沿岸部では晴れが多く、気温も15℃を下回ることは少ないが、ナイロビでは7~8月は曇りがち、気温も10℃を下回ることがある。雨期は1年に2度あり、3~5月が大雨期、11~12月中旬が小雨期である。大雨期にはロッジやリゾートホテルなどには期間休業するところがある。
http://www.arukikata.co.jp/weather/KE/ (地球の歩き方より引用)

日本(関西)でいうと初夏の高野山のような感じでしょうか?
日中、日のあたるところは日差しが暑く、木陰は涼しい、朝晩は霧が立ち込める。。。
そんな環境に住んでいるのだと思います。ホットスポットとそうでない場所、昼夜の温度差が飼育のコツといえそうです。
温度と湿度のお話

そして何よりも胎生種!
一般的な爬虫類と違い、彼らは卵ではなく子供を産み落とします。
その変った繁殖形態もこのカメレオンの魅力の一つでしょう。

キサントロプス♀

飼育環境について

お勧めは鳥かごやメッシュケージですが、衣装ケースやガラスケージで飼育されている方もいます。エボシやパンサーよりやや低温、多湿ではあるけれど、通気性は良くするといったセッティングです。

飼育環境①鳥かご(35×35×35cm)紫外線灯13w、サーモ管理(28℃)のバスキング、サーモ管理(10℃で停止)の小型ファンに加湿器70%設定
空調は22~23℃エアコン管理。
計測した飼育温度23~29℃ 湿度60~70%
過去飼育個体

この個体の経過はこちらからどうぞ

飼育環境②メッシュケージ(レプティブリーズS 41×41×51cm)バスキングと紫外線を兼ねてサングロー80wを設置、サーモで30℃で停止、モンスーンソロを4時間に1回30秒の設定で噴霧、日に数回の霧吹き。空調は22~25℃エアコンとオイルヒーターにて管理。計測した飼育温度22~26℃、湿度60~80%、ホットスポット27~28℃

2022.04.12飼育中

たまにいる曲がった角の個体ですが、購入したお店の方いわく「切ったら新しいのが生える」らしいです、
プラモ用のニッパーで切ってみました。

角は軟骨?爪?のようで少し柔らかく簡単に切れました。
ただ根元からだったのでほんの少し血がにじんでしまっていました。

※真似をされてもしものことがあっても自己責任でお願いします。本来ストレスに弱い彼らを傷つけるのは命取りになることもあります。

まだつるかわも5年以上の長期飼育や繁殖には成功しておりませんので、今後はその辺りを目標に飼育を続けていこうと思います。Twitter @repbuddy0080にて日々の様子を発信しておりますのでご興味ある方はぜひ!!

皆様のジャクソンカメレオン飼育の参考になれば幸いです。

REPBUDDY店舗情報   
※毎週木曜は定休日のため店舗はお休みとなります。
悪しからずご了承ください。 

REPBUDDYでは旅行や出張の間の留守、突然の出来事でお世話ができない間の
お世話代行を行います!!店舗でのペットホテルもご相談ください。
あなたの困ったを解決します。
詳しくは↓↓
爬虫類お世話代行【レプシッター】
爬虫類お預かり【レプホテル】
あなたがREPBUDDYを選ぶ3つの理由

挑戦!!エボシカメレオンの飼育!!【生後半年過ぎました!】


ども、REPBUDDYのツルカワです。

少し間が空いたので、我が家のエボシ達の近況でもご報告
最初の様子はこちらからどうぞ
挑戦!!エボシカメレオンの飼育!!


前回、目を閉じてしまって痩せてしまった♂は見事に復活し、いまでは全長40cmほどに
現在は毎日か2日に一回、フタホシコオロギLサイズを10匹ほど食べています。
野菜は口に入れたら食べるといった程度で積極的は与えていません。
飼育環境は60×30×30hほどの金網自作ケージ、100wのバスキングと26wの紫外線灯
床材には以前は赤玉土を使っていましたが汚れたのでヤシガラチップに変更
温度はバスキング下で30℃前後、湿度は霧吹き前で50%前後、朝晩と2回しっかりと霧吹きします。
水は霧吹きの他にドリップやスポイドで与えます。


♀は残念ながら1匹は調子を崩したまま立ち直らずでした。。。残念です。
もう1匹は餌食いも良く順調です。
現在、全長30cm弱、餌は毎日フタホシコオロギのMLサイズを5~6匹食べています。
こちらは野菜は与えずコオロギメインです。
飼育環境は60×30×45hの小動物飼育ケージ、50wのバスキングと13wの紫外線灯
温度湿度は日によって変動しますが、だいたい♂と同じように管理しています。
床材、霧吹き、水も♂と同じくです。

部屋はエアコン管理、夏場は冷房25℃、いまは暖房22℃で、空気加湿清浄機で60%加湿です。

これくらいの大きさになると、人に動じなくなってくるのでお世話がぐんと楽になります。
もし初めてカメレオンを飼育されるならオススメのサイズでもあります。
動じないと何が良いか?
・彼ら本来のリラックスした色彩を楽しめます、もし温度が低かったり何か異常があって色が変化した際にもすぐに気がつくことができます。これが警戒色で黒ずんだ子だと色彩でのサインに気がつくことが難しくなります。
・ピンセットやスポイドに慣れれば、給餌や給水がぐんとしやすくなります。特に水はこれからの季節、加温で乾燥しがちになるので重要です。
・何より可愛い!←

人に動じなくなれた♂


まだ少し威嚇の構えを見せる♀

いつまでも威嚇されてしまう、なれてくれないとお困りの方も多いかと思います。
私が思う秘訣は、いかに彼らのご機嫌を取るかということです。
彼らが怯える、威嚇するならそっと触らず、お世話の時もなるだけ刺激を与えず、快適な温度湿度を保ち、
好物をたくさん与えてください。そうすればそのうち、あなたを無害で餌をくれる人間だと認識してくれるでしょう。
※ただし♂は興奮するとなれていても噛みついたりすることもあるので注意!

今度は♀の婚姻色のことなんかを書けたらいいんですが、いつになるやら。。。
またご報告します♪

いまの季節にオススメの記事です
知っておきたい保温球の選び方

業界初!?爬虫類のお世話代行始めました
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野生個体(WC)と繁殖個体(CB)について


REPBUDDYのつるかわです!!

今回は野生個体(WC、WILD)と繁殖個体(CB)の違いについてつるかわなりの解釈でも書こうかと
※あくまで個人の解釈ということでご了承ください。


まず野生個体のメリット
・色彩が綺麗
・体格が立派
・野生個体しか流通しない(新種、繁殖が困難)
ぱっと浮かぶのはこの3つでしょうか、まず色彩は特にカメレオンやトカゲ類など、飼育下ではなかなか出せないような発色をしている個体も多く、マニア心をくすぐる要因の1つでしょう。体格も同じくでウォータードラゴンやバシリスクなどクレストが伸びるタイプのトカゲは立派な個体が多いです。マニアックなヘビでは繁殖が困難なために野生個体の流通がほとんどといった種類もあります。
デメリットとしては
・傷や爪などの欠損
・病気、寄生虫のリスク
・個体数の減少、規制、現地の状況などにより流通しなくなる
・飼育、繁殖が困難
もちろん野生個体なので襲われたりした際の傷や輸送中に仲間ともみくちゃになった際に爪が欠けたりすることがあります(カメの仲間ではワニの歯形がついていたりなんてことも・・・)。傷や爪くらいなら治ることもありますが、指ごと欠損していたり尻尾が切れていると、見た目にも大きく影響するので購入を避ける人も多いでしょう。目に見えるものばかりではありません、輸送中のダメージで病気を発症したり、寄生虫にやられてしまう個体も少なくありません。本来野生個体は多かれ少なかれ寄生虫と共存しており、普段はそのバランスを保っていますが、そのバランスが崩れると寄生虫が大量に繁殖し宿主の負担となってしまいます。そして、毎年騒がれています流通個体の規制や絶滅危惧種への指定など、いままで流通していたのが出来なくなるパターンです。繁殖が難しい種類だと手に入れることが突然難しくなってしまうことも・・・さらに野生個体はなかなか餌付かなかったり現地の環境を再現しないと繁殖しないなど飼育のハードルがやや高めの種類も多いです。


次に繁殖個体のメリット
・飼育しやすい
・病気、寄生虫のリスクが低い
・安定した流通
・品種など血筋がはっきりしている場合が多い
何より繁殖の個体の魅力の1つはその飼育のしやすさでしょう。例えばカメレオンでも繁殖個体であれば家に持ち帰ったその日から、普通に水を飲んだり餌を食べたり(本当は餌は数日後が良い)します。それくらい繁殖個体は飼育されている状態に慣れています。またブリーダー様の多くは病気や寄生虫の発生がないように普段からきちんと管理されているので、病気や寄生虫をもっている子も少ないでしょう。ただし飼育しているうちになにかしらのルートで寄生虫が入り込んでしまうことも多いので油断は禁物です。レオパやコーンスネーク、ボールパイソンなど繁殖個体は様々な店やイベントで購入できます。安定した流通も魅力の1つでしょう。そしてブリーダー様が手塩にかけた個体は親やそのまた親の情報まで残っている個体も多く、ベビーでも将来の色彩がある程度わかる、繁殖する際の確かな情報を得られるなどのメリットがあります。
繁殖個体のデメリット
・病気、寄生虫に弱い個体もいる
・高額な場合も多い
・色彩、体格が野生個体にやや劣る場合がある
繁殖個体の中には生まれながら弱い個体や、病気や寄生虫に弱い個体もいます。野生個体との接触は出来るだけ避けたほうが良いでしょう。少し前に話題になったレオパのレモンフロストやもっと前であればボールパイソンのブルーアイリューシのように、繁殖個体ならではの色を持つ品種もありますが高額な場合も多く憧れの生体になることも・・・逆にまだ品種改良が進んでいない種類のトカゲ類では、野生個体のほうが色も形も立派だというものが多く、多くのブリーダー様の課題の1つと言えるでしょう。

さて多くの皆様が思うところは
「結局どっちがいいの?」というところでしょうか
初めて飼うなら繁殖個体を、爬虫類沼に落ちたら野生個体を、が結論になりそうです。
初めて飼育する個体で人慣れしなくて餌も食べないだと心配で不安で飼い主が病気になりそうですし、なにより野生個体は最低限のお世話だけであとは放置が良いのですが、初めてのうちはなにかと構いがちで・・・良くない結果になることが多いように思います。
もちろん野生個体でもショップの方が丹精込めてお世話して人に慣らし環境に慣らし寄生虫も除去し完璧な状態にしてくれているような場合もあります。そんな素晴らしい個体に出会えたなら初めてでも飼育できると思います。上級者の中には、ぼろぼろの野生個体を自分の手で完璧に仕上げていくというマニアック(褒め言葉)な楽しみをされる方も多いとか??

皆様の個体選びの参考になれば幸いです、あなたの相棒REPBUDDYでした。




REPBUDDY(レップバディ)は、関西を中心に爬虫類/両性類/昆虫/エキゾチックアニマルなどのお役立ち情報を発信しています!!