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レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の餌について【あなたは何をあげますか??】


ども、REPBUDDYのツルカワです。
いよいよレオパゲルが販売されて、話題になっていますね♪

いろんな餌の選択肢が増える中、ふと皆さんが何を与えているのか気になって、アンケートを取ってみました。
結果はこちら
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総数236票、断トツでコオロギやデュビア派の方が多かったですね。
海外ではミルワームを与えるブリーダーも多いと聞きますが、国内ではメインで与えている方は少ないようです。
消化があまりよくなかったり、栄養価に偏りがあるといわれるからでしょうか??(ちなみに我が家ではメインで与えている子もいます)
また、ピンクマウスを与える方もいますが、そろって口にするのは栄養価が高すぎる、消化にあまり良くないとのことで、
産卵や拒食の時などだけ与えるという方が多かったです。
シルクワームやハニーワームなども同じで、栄養を付けさせたい時やおやつのように手に入った時だけ与えるといった方が多かったです。
本来、昆虫を食べているレオパには昆虫を与えたい、人工飼料への不安や不信感を持つ方が多い印象でした。

コオロギ派の方々のお声
「イエコかフタホシあげてます!理由としては生きてる虫以外は食べなかったり食いつきが悪いのと、コオロギだと安定して置いておけるからです。」

「フタホシをメインに。食べる子にはグラブパイをあげる時も。ピンクマウスは拒食期にこれなら食べてくれる時があるので。たまにおやつ感覚でワーム系をあげてます。理由はやはり生き餌を食べるのが生体として自然なので。」

「イエコとレッドローチ、オヤツとしてミルワーム与えてます(^^)レッドローチは繁殖が簡単で、イエコは一番食いつきがいいからですね! 人工飼料も考えましたが、やはり生き餌のほうが栄養価てきにも良いので、我が家はずっと生き餌与えてます。」

「レオパをお迎えしたショップさんが、イエコを上げていたので、そのままイエコにしています。いつも定期的に買いに行っています。人工飼料は、残念ながらうちのレオパさんは、食べてくれません。」

「レッドローチとフタホシです。人工飼料は使いません。余計な物が入っているから、です。虫だけを粉末にした訳では無いので… 逆に原料虫だけの人工飼料があれば使うかもです。」

「うちの子達も、活き餌です。冷凍とかなら確かに楽かもですけど、ごはんくらい自然に近いものにしてあげたいですし… でも、災害時とかを考えると人工餌も… ですよね。」

やはり、活き餌は食い付きが良いとの声が多いですね。
またコオロギよりデュビア!と言う方も多かったです。

「デュビアがメインで、レッドローチとイエコとグラブパイを併用しています。産卵後や体調を崩した後などはシルクワームとピンクマウスを、その時々で使い分けています。まんべんなくあげられるといいんですがストックを考えるとデュビアが常用には便利です。」

「基本は自家繁殖デュビア。うちに来てすぐ拒食したのでその時は試しにピンマあげました。その後、ハニワに食いつくようになり、今はデュビアをバリバリ食べています。たまにミルワーム(缶詰め)、ハニワ、シルクワームあげる事もあります。」

「成体にはデュビア、幼体にはレッドローチメインです。おやつに活コオロギ、活ミルワーム、活ハニーワーム、冷凍イナゴ、冷凍蚕蛹あげてます。デュビア、レッドローチメインなのは自家繁殖でお金がかからないからです。」

「コオロギは最初の頃あげてましたが管理が難しい+臭うことを踏まえてデュビアに切り替えました(T▽T)管理のしやすさも然ることながら臭いもそこまできつくなく、繁殖も勝手にして、みんな平等にゆっくり育ってくれるのですっかりデュビア派です。」

「わたしが連れてきた子はコオロギあげてる時もありましたけど色んな意味での管理のし易さ+彼氏がデュビア派なんで今は専らデュビアです!たまにNPFの缶詰ミルワーム・ピンクマウスあげる時もあります。」

「デュビアを主にあげてますね… 新入りの子はたまにグラブパイあげてるくらいです。グラブパイも食い付きはいいですが、やはり活き餌の方が活き餌自体にも栄養あげて栄養価高めれる気がするので。」

デュビアの魅力はなんといっても管理のしやすさでしょうか??
自家繁殖も簡単で餌代の節約にも繋がりますね。臭いや鳴き声がないデュビアはこれからの活き餌のスタンダードになる日も来るかも知れませんね。

活き餌の方のリプが多かったので遠慮?されたのか人工飼料派の声はあまり聞かなかったですが、
アンケートには票が入っていました。レオパゲルの登場で今後、人工飼料派も増えるんじゃないでしょうか??
中には「活き餌を与えられない人は飼うべきではない」「(活き餌を与えなくても飼えるという)容易な気持ちで飼って欲しくない」との声も多かったです。
私自身、ペットショップの店員(爬虫類コーナー主任)を勤めていた際に、生きている虫が苦手というお客様も多かったです。
克服して飼育を楽しまれる方も多かったですが、諦めたり、諦めきれずショップに通ってレオパを見るのを楽しみにしていた方もいました。
そんな時に、人工飼料があればもっとレオパ飼育を楽しめる方が増えるのではないか??と思っていました。
人工飼料への不信感、不安感を払拭するにはどうすれば良いのか?と思いグラブパイだけでベビーから育てました。

グラブパイ使用レビュー

将来的にはいろんな餌を選べる時代が来るでしょうか??
今後も見守って行きたいと思います。

追記
私もレオパゲルを入手しましたので、またこちらもしばらく与えて記事まとめます♪

あなたの相棒、REPBUDDYでした。


レオパゲル ヒョウモントカゲモドキ飼育の新時代!?!?


ども、REPBUDDYのツルカワです。
ペットショップスタッフとしての一線から遠ざかってしまい、最新情報が手に入りづらい中、
気になる情報をツイッターで入手!!
何やらHikariキョーリンからヒョウモントカゲモドキ用の練り餌が出るらしく・・・
その名も「レオパゲル」
早速、調べてみると一件だけヒットしました。
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書いてあることは
・簡単便利・・・キャップを開けてしぼり出すだけでそのまま与えられます。ぷるぷるした形状で食べやすい半ねりタイプです。
・抜群の嗜好性・・・はじめての給餌でも高確率で餌付きます。(弊社試験では昆虫を与えていたヒョウモントカゲモドキの約80%)
・安心の総合栄養食・・・ミルワーム、シルクワームといった昆虫原料を豊富に配合した総合栄養食で、本製品だけでヒョウモントカゲモドキの繁殖に成功しています。(弊社山崎研究所にて)
・昆虫を食べる爬虫類全般に・・・コオロギやミルワームを食べるヤモリ、トカゲ全般にご使用いただけます。
・安全なレトルト加工・・・レトルト殺菌済みですので病原菌や寄生虫を含みません。また合成保存料も使用しておりませんので安心して給餌できます。
・フンのニオイが減少・・・生餌の給餌に比べ、フンのニオイが減少します。また水槽などにこびりつきにくいフン形状となり、掃除が簡単です。
・賞味期限2年間となります。

なんとも魅力的なワードにあふれた餌ですね!!
グラブパイのように作ったり保存したりする手間が無く、ベビーから与えられるのであれば理想的ですね。
恐らく賞味期限は未開封なので、開封してからは冷蔵庫でしょうかねー
なんにしろ販売が楽しみですね♪販売されたら早速、検証飼育してみたいです。
いずれは昆虫に頼らない爬虫類飼育も夢じゃないかも・・・??
それを良く思う人も、悪く思う人もいると思いますが、日本の爬虫類飼育の発展を影ながら応援していきたいと思います。

また続報あればお伝えします。
あなたの相棒、REPBUDDYでした。

通販もいよいよ増えてきましたね!!↓↓


REPASHY GRUB PIE ( レパシー・グラブパイ )使用レビュー その②


ども、REPBUDDYのツルカワです。
今年もレオパのベビーたちがたくさん誕生しました。そのことはまた次回にでもまとめまして・・・今回はグラプパイだけで飼育している子達のその後をご報告♪
こちらも合わせてご覧ください 使用レビューその①

さて、ちょうど1年が経過してアルファとデルタの様子ですが、現在もグラプパイだけで順調に育っております。

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アルファはほぼアダルトサイズまで育ちました。体重49g

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デルタも少し細身ですが、順調に成長中、体重31g

周りの使用者の感想を聞いている限り、そんなに悪い話は聞かないように思います。中にはグラプパイにカルシウムを添加したりする方もいるようですが、いまのところ添加無しでも問題なさそうです。
我が家では少し食いつきが悪いように思いましたが、飼育温度を上げてやることや、グラプパイを少し硬めに作ってやることで食べる量が増えました。
現在は1~2日おきにグラプパイを10g程度食べています。

硬さの参考になればと思います。動画よりもう少し硬めにしてやると良いかもしれません。

近い将来、虫が苦手な方でもレオパを楽しめる日が来るかもしれませんね。
引き続き、グラプパイで育ててみます。

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

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レオパの繁殖2016産卵しました♪


ども、新生活が始まる春に気持ちも高まるREPBUDDY ツルカワです。
先日、お伝えしましたレオパ達が産卵し始めたのでご報告♪

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4/10日に産卵したのはラプター×アルビノhetブリザード
大きな卵を2つ産んでくれました!!

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そして、その日の遅くにマックスノーも産卵しました。
こっちも2つ、細長い卵を産みました。

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卵は26~33℃くらいの温度で管理し、生まれる子の性別はこの管理温度で変わります。
26℃以下では♀になり温度が高くなるにつれ♂が生まれるようになってきます。
30℃くらいで♂♀は半々になり、32℃で♂、34℃以上で♀になるそうです。
卵はミズゴケやバーミキュライト、ヤシガラや専用の床材を用いて管理します。
床材の水分はやや少なめのほうが成功しやすいそうです。床材の水分より湿度を高く保つのが一番の秘訣です。
我が家ではプリンカップに小さな穴を数個あけて軽く湿らせたヤシガラで管理しています。
また卵は産卵から数時間も経つと上下が決まってしまうので、卵を発見したら必ず上にマーカーで印をつけて、
上下を間違えないように注意です。

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産卵から10日ほどたった卵
これはキャンドリングと呼ばれる卵の発生を確認して有精卵か無精卵かを調べる方法です。
携帯のライトや強めのライトで照らしてやると、有精卵であれば血管が透けて見えます。
卵が順調に育っていれば、日に日に血管が広がっていくのが確認できるでしょう。
この卵も胚?のような赤いものや血管らしきものが伸びてきたので有精卵でしょう。

卵は約40~60日ほどで孵化します。
それまで親の次の産卵の準備をしつつ孵化を待つとしましょう。。。

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

卵の孵化に便利なアイテムはこちら↓↓

 

 


ヒョウモントカゲモドキの繁殖2016


ども、近頃は地上波よりケーブルテレビにぞっこんのREPBUDDYのツルカワです。
アニマルプラネットのジェレミーウェイドとワイルドフランクがお気に入りです♪

今年もレオパを繁殖させようと思い準備中です、その様子を少しご紹介♪
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今回、繁殖させるのは、ラプター(?)×アルビノhetブリザード、マックスノー×マックスノー、アルビノ×サングローの3PAです。2月の中ごろから3週間クーリング(18℃前後)させ、3月になるころには少しずつ温度を上げていきました(28℃前後)。3/8に3PAを同居させました、去年と違い♂達はシャイなのかすぐには交尾しなかったので、同居させることにしました。最初の2~3日は毎日、喧嘩をしたりしないか様子を見ていましたが、喧嘩や交尾の様子を見ることが無かったのでそのままにしておきました。

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4月になるとなんとなくお腹もふくらみはじめます。2日に1回しっかりと餌を与えます。
お腹の卵が大きくなると餌を食べなくなってくるので、食べるうちにしっかりと与えます。

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それから1週間、同居させてちょうど1月ほどたった今日、キッチンペーパーをいつもと違う掘り方をしていたので、産卵床を用意します。
一般的に、産卵床はタッパーやカップに土やミズゴケを入れたものを飼育容器の中にセットするのが多いですが、私は飼育容器に土を入れて産卵させてます。理由は飼育容器が小さいため、中に産卵床を入れると狭くなってしまうからです。産卵のきっかけになるようにシェルターを入れ湿らせたヤシガラを5cmほどひいておきます。
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去年もこの方法で毎月、産卵させることができました。
今年もたくさんのベビーをハッチさせられるように頑張りたいと思います。産卵したらまたご報告します、お楽しみに♪

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。


レオパベビーの成長&REPASHY GRUB PIE ( レパシー・グラブパイ )使用レビュー


ども、REPBUDDYのツルカワです。
皆様、新年はいかがお過ごしでしょうか?私は今年、ロードバイクを手に入れまして、ショップ巡りや遠征が楽しみです。

さてさて、去年に我が家で生まれたレオパのベビー達はすくすくと育っております。
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6月の末に生まれたアルファ君は・・・
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10月ごろには幼体模様がかなり消えています。
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生後半年、もうあと少しで生体の模様ですね♪
現在約15cm

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こちらは弟分のデルタ君、ルビーアイが特徴です。
デルタ君は9月の末に生まれました。
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とってもキュートなデルタ君
現在約10cm、これからの成長が楽しみです♪

さて、彼らにはあることをお願いしております。
それは、生まれてからずっとグラブパイだけで育てていることです。
(アルファは数回、デュビアを与えました)

そもそもグラブパイとは?
REPASHY GRUB PIE ( レパシー・グラブパイ )は、粉状のグラブパイを熱湯で溶かして、冷ますとゲル(羊羹)状にかたまるので、
与えやすい大きさにカットして与える画期的な人工飼料です。
出始めたころは、添加物が生体によくない、糞と間違えて食糞を誘発するなど、悪い噂も聞きましたが、それを払拭するほどの便利さと、
何より食いつきの良さが特徴です。

まずは使ってみようかしらということで、私もイベントでこのグラブパイを購入。
ちょうど生まれたてのレオパのベビーもいたので、このグラブパイで親まで育てて産卵までさせられるか早速試してみることに。
この子達には良いのか悪いのかはわかりません。ですが、やってみないことにはなんとも言えません。
いまのところ脱皮不全や、くる病やその他の疾病の気配はありません。
強いて言うならば、食べる量はコオロギやその他の活餌に比べると少し少なく、大きさがやや小ぶりであるといえます。
グラブパイまとめ
メリット
・便利(使いやすい、作りやすい、保存もしやすい)
・食いつきが良い(ベビーの初餌でも問題なし、ただし個体差あり)
デメリット
・情報不足(栄養、育ち方など)
・まったく食べない子もいる(我が家でもアルファ、デルタの母親はまったく食べません)
・活餌に比べると成長(食べる量?)がやや遅い

気になる作り方は・・・
動画でどうぞ(汗

与えているのはフトアゴですが、作り方などは参考になれば幸いです。

また育ったら経過報告いたします。
でわでわ、あなたの相棒、REPBUDDYでした。

p.s.
先日、レオパ愛好家に預けていたデルタやアルファの兄弟個体を迎えに行ったんですが、
大きさの違いに驚きました!!
長さはさほど変わらないんですが、体格の差は明らかですね。。。
愛好家は主にフタホシコオロギを与えているようです。
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左がアルファ、右が愛好家のところから戻ってきた子

この子達のその後はこちらへ
レビューその②

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缶詰コオロギについてのあれこれ


ども、皆様REPBUDDYのツルカワです。

東京がブラックアウトで盛り上がる今日は関西から缶詰コオロギのことをお伝えします←

缶詰??って思った人もいるでしょうか

乾燥やら冷凍が流行るよりも以前から、ショップで販売されていたもので、フタホシコオロギを高温処理したものを缶詰にしたもの

それがこちら↓↓

 未開封なら常温、開封したら冷蔵庫で10日前後持つものです。

メリットとしては、コオロギの世話をする必要が無い(スペース、鳴き声、共食いの問題が解決)、買い置きでも日持ちする、動かないので人工飼料感覚で与えられる(コオロギの苦手な方にもオススメ)

デメリットは、個体によっては匂いや感触を嫌がる(拒食、食事量減)、生きてるものより気持ち悪い?、大きさがLサイズのみ、匹数あたりの単価は高め

私のオススメとしては、生きてるコオロギがどうしてもダメという方や、生きエサを切らしてしまった(入荷がなかった、届くのが遅くなった)時なんかの非常食といった印象ですね。カルシウムやビタミンなどのサプリメントを添加するのも忘れずに。

ピンセットからエサを食べる子なら問題無く食べる子が多いかと思います。フトアゴみたいに人工飼料も食べる個体なら何も考えずにパクパク食べますね。


缶を開けた香りと、ヒョウモントカゲモドキ、フトアゴヒゲトカゲ、ナイルモニターに与えた様子をご紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=DB3fo49ppNw

与えてみた感想としては、レオパは食べなくはないけど好んでいる感じではないです。フトアゴはやはり何も考えずパクパク食べますね。

モニターも食べなくはないという感じでした。

皆様も1度与えてみては??

以上、REPBUDDYのツルカワの缶詰コオロギのレビューでした。

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