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挑戦!!パンサーカメレオンの飼育!!【寄生虫のお話】


ども、寒いのでお引きこもりな日々を過ごしておりますREPBUDDYのツルカワです。
皆様は寒さや雪は大丈夫でしょうか??

さて今日はちょっと苦手な人もいるかもしれません、寄生虫のお話・・・
それは我が家のパンサーカメレオンが産卵して数日たったころ、腹部に皮下寄生虫が浮き出ているのがわかりました。
写真 2017-01-01 20 13 17
線虫がかなりはっきりと浮かび上がっています。
幸い♀の状態も悪くないため、いまは様子を見ている状態です。
この寄生虫、恐らく産卵後で体力が落ちたことで体内から移動してきたものだと思います。
本来、寄生虫は母体が健康であれば問題無く共存できますが、ストレスなどによる体力の低下やCBやベビーなど耐性のない個体への感染で
時に猛威を振るうことがあります。
寄生虫といえば、やはり思うのが駆虫だと思いますが、完全に駆虫することは難しく、
駆虫済みの個体から虫がでることももちろんあります。
駆虫しきれなかったり、薬の効かない卵の状態で生き残ったものが増殖したり、
他の個体から移ってしまうこともあります。
カメレオンの場合必ずしも駆虫で幸せになれるかというと、そうでもないように思います。
線虫の駆虫では投薬したり、皮下の場合、切開して取り出すこともあるそうです。
もちろんするに越したことはない(そもそも♀も駆虫済みで購入)ですが、移動や治療によるストレス、投薬によるショックなどを考えると、
ましてやこの厳寒期に持ち運ぶのは得策ではないと思い様子を見ています。

寄生虫に負けないようにするためにはどうすればよいか??
やはり適切な飼育、これに限るとは思います。
しかし、生き物ですので何があるかわかりません。
できれば、診察してもらえる動物病院を見つけておき、定期的に通うのが良いかも知れません。
残念ながら、爬虫類を診察している病院でもカメレオンに関してはまだまだ不得手なところも多く、
悲しい結果になったと聞くことも多いです。
状態が落ちてしまったカメレオンを病院に連れて行くのは、ほとんどの場合止めを刺してしまうことになるので、
健康で状態が良い時に診てもらうと良いでしょう。
またCB個体であれば寄生虫を持っている可能性が低くなりますが、店内にワイルド種がいた場合、もらってしまっていることもあるので油断はできません。
ワイルドの駆虫済みも同じことです。
虫がいるから何がなんでも絶対に駆虫して0にすると、思う必要はありません。
その子の様子を見て、心配なら状態の良いタイミングで信用できる(できそうな)病院で診てもらうのが良いでしょう。
もちろん状態が良いから病院に行かないというのもひとつだと思います。
移動や診察のストレスでそれこそ状態を崩しかねません・・・

うーん…難しい…
私も病院の候補がいくつかありますので、また診察してもらったら報告したいと思います。

みんなの相棒、REPBUDDYでした♪

もっと詳しく爬虫類の病気について知りたい方は↓↓


特集!!パンサーカメレオンの飼育!!初心者向けのあれこれ


ども、REPBUDDYのツルカワです
今回はカメレオンといえば!!エボシに並んで人気の高いパンサーカメレオンについて
これから飼育する方の参考になればと思いまとめたいと思います。

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ノシベ

サンバーバとして入手した個体

タマタブ

アンビローブ

アンバンジャ

このように色模様はロカリティによって差があります。

飼育環境について
パンサーはエボシに比べ、乾燥にやや弱く湿度を保ってやる必要があります。とはいえ、通気性が悪いと調子を崩してしまうので、理想的なのはエアコンや加湿器などを使って、湿気を含んだ空気が流れるような環境を作ってやると良いでしょう。日向は暑いけれど、日陰は涼しく時より涼しい風が吹く、そんな避暑地の山の中のような環境をお部屋で作ってあげられるとベスト。
適温は昼間25℃ホットスポット30℃
夜間20〜25℃
湿度は60%

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ノシベ♀

日々の世話として
・日に数回霧吹き
・照明12時間前後
・給餌週に2〜3回

水の飲ませ方
カメレオン飼育の難関の1つ、水を飲まない、脱水を起こしてしまうということがあります。水を飲めないと目を閉じたり、目が窪んだり、舌の粘着力がなくなったりして、死に繋がるのできちんと水を飲んでいるか必ず確認してあげてください。

・霧吹きで葉や枝に水滴をつける
小さな個体やまだ慣れていない個体に、水を飲ませる方法としてまずは霧吹きが1番だと思います。ポイントはポタポタと葉や枝から滴るくらいしっかりと濡らしてやること、動いたりキラキラする水に反応することでしょう。朝、昼(夕)、晩と日に数回出来ればベスト。

・ドリッパーで水を落としてやる
カメレオンは動いてるものや、キラキラするものにしか反応しないので、ドリッパーで水を1秒に一滴くらいの頻度で落としてやると良い。水は枝や葉に落とし、カメレオンが飲みやすいように工夫する。

・様子を見ながらスポイドでも給水
中には水が自分の口に入ってくるのを待ってしまう子もいるので、スポイドで給水する。パンサーの顔の正面、口の先端に優しく水滴を落としてやると認識することが多い。

威嚇した口の中にスプレーしたり、掴んで無理やり飲ませるのは最終手段、まずは上記を参考に試してあげて下さい。

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照明
照明はあまり強すぎるものは、目を痛めてしまうことがあるので控え、そうでなくても、必ず日陰を作ってやると良いでしょう。
紫外線灯で明るさと紫外線を、バスキングでホットスポットを作ってあげましょう。

給餌
たくさん食べ、そのユニークな食事方法見たさにたくさんあげてしまいがちですが、たくさんあげるのは親のサイズになるまでにしましょう。親になったらある程度、餌を控えるほうが長く飼育出来るそうです。ただし、妊娠中、産卵後の♀にはしっかりと餌を与えて下さい。
与える餌に関してはこちらの記事もどうぞ
【餌について】

床材に関して
掃除がしやすく、湿度が保てるようであれば何でもかまわないですが
砂や細かい土は埃が立ちやすく、カメレオンの目に入ったり、舌にくっついたりするので、オススメしません。
【床材について】

我が家のパンサーカメレオン飼育環境

飼育ケージ…ガラス水槽90×45×45
床材…赤玉土とヤシガラ、ピートモス
照明…ハイパーサン80w
温度…日中28〜30℃
夜間25℃前後
湿度…60〜80%
給餌…2〜3日に一度、フタホシコオロギLサイズを10匹程度
給水…日に数回の霧吹き、ドリップ、スポイドでの給水

飼育ケージ…エキゾテラグラステラリウム3045(30×30×45)
床材…♂と同じく
照明…レプタイルグロー5.0 26w
温度…日中30℃前後、夜間25℃前後
湿度…80%前後
給餌…一日置きにフタホシMサイズを5匹程度
給水…日に数回の霧吹きのみ

飼育の様子
9月に飼育を始めたが、♂は飼育して1週間ほどしてから片目が開かなることが多くなっていたため、霧吹きやドリップでの給水に加えスポイドでの給水も行なったところ改善された。また観賞用にLEDをつけていたが、点灯すると落ち着きがない。明るすぎたのかもしれないと思いつけないようにすると、以前より落ち着いたように思う。LEDの明るさも目に悪かったようにも見えた、フトアゴヒゲトカゲやリクガメのような明るすぎる環境は嫌うようである。糞は給餌後とその次の日に多く見られる。

♀はたまにケージの4隅を掘ってしまっているが産卵の傾向はないため、これも明るさを嫌ってのもの、もしくは見えているケージ周辺に移動しようとしているのだと思う。ケージが小さいためドリップを行うと水浸しになるため、給水は霧吹きのみ。まだフルサイズでないのでこまめに給餌している(様子を見ながら食べるようであれば毎日与える)

繁殖に関してはまた成功したらまとめようと思います。

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妊娠色のパンサーの♀

病気に関して、なりやすい病気
・目を閉じる・・・脱水症状や目にゴミが入ったときなどに見られます。水を飲めているか確認し、湿度も高めてやる。まぶしすぎると目を閉じがちになるので日陰も作ってやると良いでしょう。
・肌にひも状のふくらみが見える・・・皮下線虫の可能性、動物病院で診てもらうことをオススメします。
・体、もしくは体の一部が膨らむ・・・肥満の可能性、内臓疾患から長生きできない場合も。くる病から骨が変形していることもあるので日ごろからカルシウムの添加を心がける。

皆様のカメレオン飼育の参考になれば幸いです。
あなたの相棒、REPBUDDYでした。

給水に便利なドリッパーはこちら↓↓

パンサーカメレオンについてさらに知りたい方は下記動画をぜひ!↓↓


レオパの繁殖2016産卵しました♪



ども、新生活が始まる春に気持ちも高まるREPBUDDY ツルカワです。
先日、お伝えしましたレオパ達が産卵し始めたのでご報告♪

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4/10日に産卵したのはラプター×アルビノhetブリザード
大きな卵を2つ産んでくれました!!

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そして、その日の遅くにマックスノーも産卵しました。
こっちも2つ、細長い卵を産みました。

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卵は26~33℃くらいの温度で管理し、生まれる子の性別はこの管理温度で変わります。
26℃以下では♀になり温度が高くなるにつれ♂が生まれるようになってきます。
30℃くらいで♂♀は半々になり、32℃で♂、34℃以上で♀になるそうです。
卵はミズゴケやバーミキュライト、ヤシガラや専用の床材を用いて管理します。
床材の水分はやや少なめのほうが成功しやすいそうです。床材の水分より湿度を高く保つのが一番の秘訣です。
我が家ではプリンカップに小さな穴を数個あけて軽く湿らせたヤシガラで管理しています。
また卵は産卵から数時間も経つと上下が決まってしまうので、卵を発見したら必ず上にマーカーで印をつけて、
上下を間違えないように注意です。

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産卵から10日ほどたった卵
これはキャンドリングと呼ばれる卵の発生を確認して有精卵か無精卵かを調べる方法です。
携帯のライトや強めのライトで照らしてやると、有精卵であれば血管が透けて見えます。
卵が順調に育っていれば、日に日に血管が広がっていくのが確認できるでしょう。
この卵も胚?のような赤いものや血管らしきものが伸びてきたので有精卵でしょう。

卵は約40~60日ほどで孵化します。
それまで親の次の産卵の準備をしつつ孵化を待つとしましょう。。。

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

卵の孵化に便利なアイテムはこちら↓↓

 

 


ヒョウモントカゲモドキの繁殖2016



ども、近頃は地上波よりケーブルテレビにぞっこんのREPBUDDYのツルカワです。
アニマルプラネットのジェレミーウェイドとワイルドフランクがお気に入りです♪

今年もレオパを繁殖させようと思い準備中です、その様子を少しご紹介♪
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今回、繁殖させるのは、ラプター(?)×アルビノhetブリザード、マックスノー×マックスノー、アルビノ×サングローの3PAです。2月の中ごろから3週間クーリング(18℃前後)させ、3月になるころには少しずつ温度を上げていきました(28℃前後)。3/8に3PAを同居させました、去年と違い♂達はシャイなのかすぐには交尾しなかったので、同居させることにしました。最初の2~3日は毎日、喧嘩をしたりしないか様子を見ていましたが、喧嘩や交尾の様子を見ることが無かったのでそのままにしておきました。

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4月になるとなんとなくお腹もふくらみはじめます。2日に1回しっかりと餌を与えます。
お腹の卵が大きくなると餌を食べなくなってくるので、食べるうちにしっかりと与えます。

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それから1週間、同居させてちょうど1月ほどたった今日、キッチンペーパーをいつもと違う掘り方をしていたので、産卵床を用意します。
一般的に、産卵床はタッパーやカップに土やミズゴケを入れたものを飼育容器の中にセットするのが多いですが、私は飼育容器に土を入れて産卵させてます。理由は飼育容器が小さいため、中に産卵床を入れると狭くなってしまうからです。産卵のきっかけになるようにシェルターを入れ湿らせたヤシガラを5cmほどひいておきます。
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去年もこの方法で毎月、産卵させることができました。
今年もたくさんのベビーをハッチさせられるように頑張りたいと思います。産卵したらまたご報告します、お楽しみに♪

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。


特集!!ヤシガニの飼育


REPBUDDYのつるかわです。
先日、ツイッターでヤシガニのことで盛り上がったので私の飼育経験を自分自身復習の意味も込めてまとめてみようかと思います。
私がヤシガニに出会ったのは高校3年生のころ、沖縄に行った先輩からお土産でいただいた
(正確にいうと買って帰ったものの困っていたものを押し付けられた)のが始まりでした。

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もらったヤシガニ

当時、昆虫や甲殻類がとても好きだった私にとってヤシガニは憧れの対象でした。
そんなヤシガニを飼育する機会に恵まれたわけですが、当時は飼育に関する情報がまったくなく、
脱皮せずに死んでしまう、餌はなんでも食べる、脱走の名人など大した情報は手に入れられませんでした。

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♀の腹脚、これも図鑑やネットではなかなか知ることのできない情報のひとつ。

さて、そんなヤシガニを飼育するにあたって、高校生だった私が参考にしたのは、飼育していたオカヤドカリとカブトムシでした。
オカヤドカリは脱皮の際、細かい砂を掘り、空間を作って脱皮をします。またカブトムシも細かい土を固めて空間を作って蛹、成虫になります。
私はカブトムシを飼育するときのように、湿らせたピートをしっかりとつめていき空間を作らせることができればいいのではないかと推測しました。
なぜ土かというと、生息環境を調べ、どうも海岸の洞窟や海岸林で生活してることがわかりました。
脱皮の時期になると、洞窟や土に潜って脱皮をするらしい、とわかったので土に潜って脱皮させようと挑戦することにしました。
問題は深さでした。ヤドカリであれば数センチで足りますが、ヤシガニの巨大な体を隠すことができる深さにするには、工夫が必要でした。

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行き着いた形は衣装ケースを二つ使って加工した入れ物でした。これであれば深さを50cmほど確保でき、脱走も防ぐことができます。
下の部分に、ピートと保湿のためにミズゴケを混ぜたものを湿らせながらしっかりとつめました。
さて、完成したヤシガニハウスに引越しさせたヤシガニの飼育は順調でした。
温度は25℃前後、湿度は70%前後、これもオカヤドカリの飼育適温を参考にしました。
加温はエアコンとパネルヒーターを使用。
餌には主に熱帯魚の餌(肉食魚用、草食魚用、クリルなど)を使っていました。
脱皮前になると、腹部がぱんぱんに膨れ、餌も食べなくなります。
そうなると潜ってしまって出てこなくなります。それから2ヶ月ほどして、我慢できず掘ってみたところ・・・

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推測は当たっていました、ヤシガニは脱皮のための空間を作りその中で脱皮していました。
掘った時には脱皮も済んでおり、体も固まっていました。
その後、その個体は1年半ほど飼育していましたが、2回目の脱皮は成功せず、死んでしまいました。

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脱皮後、色が赤っぽく変色した。恐らく土の影響だと思われる。

それから数個体飼育しましたが、うまくいかずいい結果を得られませんでした。
社会人になってからも1匹飼育しましたが、長生きしなかったです。
最後に飼育してから2年ほどたちますが、今年飼育する機会に恵まれそうなので、準備を進めています。
カメレオンと同時進行なので、ちょっとばたばたしますが、環境つくりが大事な生き物というところは共通してます。
しっかりと、生息環境を理解し長生きさせられるようにしたいです。
いまでは脱皮のことや、餌のことなどかなりいろんなことが明らかになってきているので、それを参考にしつつ飼育を確立させたく思います。

ヤシガニの飼育に関して
恐らくこれが良いだろうと思われていること
・高温多湿を好む(20~30℃、湿度70~80%)水びたしだと不衛生になりやすいので注意。数時間程度であれば10℃ほどでも耐える。35℃を超えるような高温には弱い。
・サンゴ砂をしいてシェルターを用意してやれば、観察できるような状態で脱皮するので砂の深さや大きなシェルターは必要ない(もちろん脱皮が近くなれば安静に)
・食性は雑食、なんでも食べるのでいろんなものをバランスよく与える。海水からミネラルを摂取するのでたまに与えると良い。
・立体活動が得意なので、脱走されにくい背の高い水槽やコンテナボックス、衣装ケースなどが飼育に向いている(蓋もしっかり閉めることができればベスト)

「ヤシガニ会」
最初の脱皮に成功したころ、ヤシガニ会という集まりを知り、参加することにした私は衝撃を受けました。
会長をはじめ10名ほどの愛好家達がヤシガニを飼育していたのですが、
なんと、植木鉢を倒しただけのシェルターで脱皮するヤシガニの写真や、砂の上で脱皮するヤシガニの写真があるのです。
ヤシガニは適度な湿度があれば簡単なシェルターで脱皮するということを知ったのです!!
ヤシガニ飼育の奥深さを知り、会合に参加すること数回・・・ヤシガニ愛好家や甲殻類研究の専門家と意見交換をしながら、
いまは次期会長候補として、ヤシガニの保全活動に参加しています。
2月末の沖縄旅行(ツイッター参照)も実はこのヤシガニ会議に出席するためのものなんです。

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ヤシガニは食べても美味しいです♪

海と山が必要なヤシガニを守ることは、綺麗な海と豊かな山を守ることに繋がる、ヤシガニが以前のように増えれば島の特産物になり、
利益が出れば保全にもっと力がはいり、環境保護におのずと繋がると会長や幹部の方たちは信じています。
私は生き物のプロとして、ペットとしての流通や飼育技術の確立も役目だと思っております、飼育なくして養殖や管理もできないですから。
また職業柄、水族館のスタッフとのコネクションなんかも生かしていこうと模索中。。。
今年は夏に、南西諸島に生体調査へ行くので乞うご期待♪

追記
それから・・・
ヤシガニの飼育を8月より始め、この10月末、砂上脱皮しましたのでその様子をご紹介します。
現在の飼育環境
水槽…アクリル水槽60×45×45
保温…側面パネルヒーター
温度…28℃湿度70〜80%
底砂…サンゴ砂

日々の世話…一日置きに霧吹き、数日に一度の水入れの水交換
餌…2日に一度、乾燥クリル、バナナ、アジの切り身、海ぶどう

脱皮について脱皮1ヶ月前
餌を積極的に食べ、動きも活発。
腹部は日によって膨らみが変化する
脱皮2週間前
餌を食べなくなり、動きが怠慢になる。腹部は膨らんだまま変化せず。
脱皮数日前
触ってもわずかにしか動かなくなる。知らずにいると死にかけのようにも思える(実際に私は状態が悪いのかと疑った)
関節にも力も入っていない。だらっと寝そべるように見えることも、この状態になれば数日のうちに脱皮するであろう。
脱皮初日
色は白っぽい青にピンクの部分も見える。まだ体が固まっていないのでわずかにしか動かない。時より姿勢を変える。
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脱皮後~3日
日に日に殻の色が濃くなっていき姿勢もしっかりしてくるが、まだうずくまったまま動かない。
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2日目
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3日目

See you again♪

みんなの相棒、REPBUDDYでした。

2019年7月店舗にて小型個体の脱皮に成功しました!下記動画をぜひご覧ください。

実際の飼育の様子を動画にされているのでそちらも併せてどうぞ♪


ハイブリッドアナコンダについて



ども、REPBUDDYのツルカワです。
久しぶりの更新の今回は、今年の爬虫類業界を騒がせてるこの子
「ハイブリッドアナコンダ」について思ったこと書こうかと思います。

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まずそもそもアナコンダって?世界最大級とか映画で人を襲ったりしてるけど・・・ってとこからですよね
アナコンダはボア科アナコンダ属に属しており、オオアナコンダ(グリーンアナコンダ)とキイロアナコンダ(イエロー)の2種が知られる。
オオアナコンダは♀のほうが大きく全長4~9m 体重は200kg以上になることもある、イエローはその半分程度だそうです。
卵胎生で70cmほどの子供を20~80匹産む
沼や川に住んでいて水の中で生活している、ある意味水ヘビに近いような生活である。
エサは水辺の生き物全般を食べる。人を襲うことは稀だという。
気性は荒く、飼育に向かないとされており、小さめのキイロアナコンダはより凶暴だという。
そして、現在、オオアナコンダは特定動物(危険動物)に指定されており、飼育には許可が必要である。
関西では須磨海浜水族公園、愛知県では東山動植物園などで大きな個体を見ることができる。特に須磨は繁殖も行っており、
水槽に大きなアナコンダと小さな(といってもボールパイソンのアダルトを軽く超える大きさ)アナコンダがうじゃうじゃといる光景はヘビ好き必見です。

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須磨海浜水族園のアナコンダ

そんなみんなの憧れであるアナコンダですが、国内では許可が必要ということもあり、あまり飼育している人は多くなかったように思います。
それを揺るがしているのが、今年お騒がせしているハイブリッドアナコンダです。
グリーンとイエローのハイブリッドなんですが、グリーンではないために危険動物ではなくなり許可無く飼育できるというキャッチフレーズとともに
出回っているハイブリッドアナコンダ(学生いわく脱法アナコンダw)
イエローの血が入っているから大きくならない?
イエローも大きいのはいる、5mにはなるだろう
いやいやもっと大きくなるだろう・・・と、様々なハイブリッド説が飛び交っておりますが、こればっかりは様子をみるしかなさそうですね。

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飼育に関して
世界最大級、これだけで惹かれる人も多いかと思いますが、飼育はほんとに一部屋アナコンダ部屋にする覚悟が必要です。
まず他のヘビや大型爬虫類と違う点は、水の管理を前提とした飼育設備とパワー(重さ)です。
まず飼育するにあたって一番大事なのは体がしっかり浸かることのできる環境でなければならないということ、
となると一般的なガラスやアクリルケージではなくアクリルやFRPの水槽が良いでしょう。
底から排水できるような工夫ができればベスト、数日に1度は排水口やポンプで水を抜き交換するのと合わせて、熱帯魚用のポンプで水を
循環させても良いでしょう。
蓋はできればボルトでしっかりと固定し、第三者が勝手に開けることのないように鍵を付けるのがベストでしょう。
温度は30℃前後、空調で管理するのが良いでしょう。水中でバスキングを行うこともあるそうなので大型のUV灯を短めに点けると良いでしょう。
エサは大きくなるまではあまり大きすぎない大きさのエサを1週間に1度、大きく育てば10~30日に1度、大きなエサを与えると良い。
大きくなると小さくても3mは超えることを覚悟しておいて欲しい。
100kgの筋肉の塊が飛び掛ってくれば、数cmはあるであろう牙で噛まれ、そのまま巻かれる
利き腕がそうなった場合、ヘビを殺しでもしない限り、まず1人でははずせない。
5m越え200kg近くになったら、最悪こっちが殺されてしまう可能性がある生き物であるということを十分に理解して欲しい。
場所があり、ヘビに関する知識もあり、覚悟がある人だけが飼える生き物であると、私はそう思います。

p.s.
ただいまハイブリッドアナコンダ購入のため貯金中です←

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撮影場所:大阪市大正区 爬虫類喫茶アゲイン


特集!!パンダトゲオイグアナ!!CANDLEさんにて



ども、皆様お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?私もお休みを満喫しておりますREPBUDDYのツルカワです。

この前、またまた珍しいトカゲの入荷を知ったので早速、見に行きましたー!!

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「パンダトゲオイグアナ」

パンダトゲオイグアナとは?クシオトゲオイグアナの地域変異種らしくこの体色は品種ではなく野生での体色だそうです。今後、繁殖や流通が期待されますね!!

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この白い体に黒い模様!!こんなすばらしいイグアナがまだ新種として出てくるってすごいですよね♪

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口は大きいです。頭にはクレストは目立ちませんね。

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トゲオイグアナと呼ばれるのはこのトゲトゲの尻尾があるからですね。白と黒の配色がまた魅力的です♪

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ペアで販売されています。小さいほうが♀だそうです。撮影のときは♀のほうが活発でした。

 

食事シーンも撮影できました♪

飼育はトゲオイグアナと同じく、植物食で高温高湿、枝にずっと乗っていたので小さいうちは枝を組んでやるといいのかも。大きい個体は地上を歩いているイメージです。お店では枝にバスキングとミストを取り付けていました。

この激レアイグアナ、ペアでOOO万円だそうで・・・(汗

いつかは手にしてみたいですね。

以上、REPBUDDY ツルカワのパンダトゲオイグアナのレビューでした♪

いつもお世話になります、宝塚CANDLEさんにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。


さぁ!森へクワガタ/カブトムシの採集にでかけよう!!初心者向けまとめ



はじめましてRepbuddyインターンのカメ吉です。突然ですが、みなさんは森へ昆虫採集に出かけたことはありますか?最近はテレビなどでも芸能人が楽しくクワガタやカブトムシを捕ったりって昆虫採集の映像を見かけるようになりましたね。うちの代表のツルさんも夜中に突然飛び起きて森へ駆け込んでいく姿もお馴染みですよね。森へ採集にいってみたいって思いますよね!!そんな昆虫採集初心者さんにお届けする、クワガタ/カブトムシ採取方法をご紹介します。

夏休みを控えたお子さんのいる、お父さん/お母さんにもぜひ読んでいただきたい内容となっています。夜間や早朝の採取となりますので、安全対策だけはしっかりとして事故のないように昆虫採集を楽しみましょう!

まず、基本知識として、木と昆虫図鑑、昆虫採集の本を読んで基本事項を押さえておきましょう。

おすすめは、

※昆虫図鑑

※昆虫採取の本

です。いまの時期なら本屋さん、ペットショップなどで手に入るでしょう。

 

⒈出発前の準備

▪️服装について

  • 帽子・・・飛んでくる虫やクモの巣、枝などから頭を守るためにもかぶりましょう
  • 白い長袖・・・白は林や暗闇の中で目立つようにするため、お父さんがお子さんを見つけやすく、またお子さんがお父さんを見つけやすくなります。黒い服装だと場所によっては熊に間違えられて撃たれることも(知人の実話)。長袖は身を守るため、また山頂付近は冷えますので思うほど暑くないこともあります。
  • 長ズボン・・・草むらに入っていったり、背の低い木々の枝をかきわけたりしますので、動きやすく丈夫なズボンを履きましょう。
  • ブーツ、または長靴・・・動きやすさで言えば運動靴でもかまいませんが、ぬかるみがあったり草で怪我をすると危ないので長靴のが良いかもしれません。あとはマムシ対策にもなります。
  • 軍手・・・山を登る際にあると手元が怪我せずにすむので便利です。

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▪️採取道具について

  • 網・・・一般的なものでもかまいませんが、ホームセンターなどでカブトムシ用の網の部分が小さく、柄が伸縮するものがあるので、そちらがオススメです(参考価格2~3000円)
  • 懐中電灯・・・これも一般的なものでかまいません。白い光のものが見やすくてオススメ。LEDは軽くて明るくて長く使えるのでオススメです。
  • 入れ物・・・カブトムシなら普通の虫かごでもかまいませんが、クワガタは隙間から逃げてしまいますのでプラケースがオススメです

▪️持っていくと便利なアイテムについて

  • 酔い止め・・・慣れない山道でポイントについたころにはお子さんもお父さんも気持ちが悪くなって虫採りどころじゃなくなるかも・・・
  • 虫除けスプレー、虫刺され薬・・・蚊や蜂など人を刺す生き物も多いです。持っておくと良い

⒉クワガタやカブトムシの獲れる木

▪️樹液が出る木・・・コナラ、クヌギが有名です。ボウトクガの幼虫やカミキリムシが傷つけた樹皮から樹液が出ているのを探します。樹液は甘酸っぱい香りを放っているので匂いも要チェックです。

・ボウトクガの幼虫と樹液場

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・シロスジカミキリの樹皮削り

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・コナラの葉と樹皮

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・クヌギの葉と樹皮

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▪️クワガタの木

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  • コナラ、クヌギ、ニレ、ヤナギなど。細い木や枝にもつきます。樹液が出ていなくても自分で樹皮を傷つけて樹液を吸っていることも

 

▪️カブトムシの木

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  • 基本的にはクワガタと一緒ですが、あまり細い木は好まないです。また山頂付近では数が少なくなります。

▪️その他の虫

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  • ガ・・・いろんな種類のがいます。林や街灯にガが集まってるとカブトムシもいる可能性が高くなります。
  • カミキリムシ・・・シロスジカミキリ、ノコギリカミリ、ミヤマカミキリなどがいるということは、カブクワがいる可能性大です(生息環境が同じ)
  • ゴキブリ、キマワリ・・・遠めに見るとカブクワに見えて紛らわしいことこの上ないです。
  • カマドウマ、キリギリス・・・樹液に集まります。ちょっと怖い←
  • セミ
  • コガネムシ
  • カメムシ
  • ヤモリ
  • カエル

⒊採取場所の選び方探し方

▪️都会での採取場所

森林公園の林や、ダムやスカイラインの街灯がポイント。大阪府内の森林公園でも採集可能な場所あります。

▪️郊外での採取場所

いわゆる里山が狙い目。ものすごく山奥ではなく、農家があったり神社があったりと人の手が入っている場所が良い。

⒋採取方法

▪️樹液採集・・・採集の王道。上記の木がある林で、樹液の出ている木を見つけておき、夜に見に行きましょう。下見は昼間に行くのが良い。昼間でも採集できます。

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▪️街灯採集・・・明かりに向かって飛んでくるのを利用した採集。橋やダム、駐車場など見晴らしが良い場所の街灯が狙い目。オレンジ色やLEDの光には集まってこない(虫が来ない光の波長)。白い水銀灯がオススメ、ガが集まっているのを目安にすると良い。20時から0時くらいが一番よく飛ぶようです。

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▪️トラップ・・・樹液が少ない南西諸島ではメジャーな採集方法。一般的な雑木林ではあまり成果は期待できないでしょう。

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▪️穴をほじくる・・・カブトムシやクワガタが潜っているのを探す・・・らしい?成果を聞いたことはないです←  強いていうなら、冬~春先、初夏におがくずややわらかい土を掘るとカブトムシの幼虫や蛹、新しい成虫に出会えるかも

▪️木を蹴る・・・これは効果的な方法です。木の下にシートや傘を逆さまにして広げておくと落ちたときにわかりやすくて便利です。

▪️ライトアップ・・・発電機と水銀灯でライトトラップを行う、簡単そうに見えるが飛んでくる場所は様々な条件が必要。駐車場のような広くて山の斜面に面している場所が狙い目です。車のハイビームに飛んでくることもあります。

⒌危険な虫や動物について

  • マムシ・・・日本でもっとも身近な毒蛇です。雑木林にも多いので注意。かまれたらすぐに救急車を呼びましょう。

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  • スズメバチ・・・世界的にも恐れられる蜂です。ぶぶぶと羽を鳴らし、カチカチと牙を鳴らしながら威嚇してくるのでそうなったら逃げましょう。

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  • ムカデ・・・樹液に集まる生き物を捕食しにきます。中には20cmを超えるほどのものも・・・不用意に触れると噛んでくるので注意です。

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  • 毛虫・・・ドクガやイラガの幼虫に注意
  • イノシシ・・・数名での採集で騒いでいると逃げていくことが多いですが、子育て中の♀は気が荒いので注意。
  • クマ・・・出会ったらすぐ逃げましょう。
  • シカ・・・すぐ逃げます。無害。
  • タヌキ・・・すぐ逃げます。無害ですが、街灯採集などでは虫を食べにきてると思われるのでやっかいです。

⒍その他マナーや注意事項

  • 民家が近いポイントでは騒がないようにしましょう。
  • ゴミはポイ捨てせず持ち帰りましょう。
  • 人気のポイントでは先に採集に来ている人もいるでしょう、場所や生体の取り合いになることは避けましょう。潔く他の場所を探す、その人が帰るのを待つ、別の日にする、思い切って話しかけて一緒に採集するなど紳士な対応が望ましいです。

皆様の夏のいい思い出になることを祈っています♪


特集!!ハードウィッキートゲオアガマ



ども、REPBUDDYのツルカワです。

レプタイルズフィーバーが始まる少し前、学生がよくお世話になっている関西レプタイルズプロ深江橋店からお誘いが・・・

「今晩、入荷がありますよ!!」

誘われたら行くのが礼儀、さっそくお邪魔してきました♪

着いたときには入荷も落ち着いたころで、グリーンパイソンが入荷のケアをされていました。

イワトカゲやサルバ、エメツリ、コバルトツリーなどトカゲ好きが思わずうなる種類がひしめく中、ツルカワが「おぉ!!」となったトカゲ・・・それこそが

「ハードウィッキートゲオアガマ」

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インドトゲオアガマとも言われる種で、似たようなタイプのものが数年前までは少しながら流通していたそうですが、このタイプ、いわゆる本物はかなり久しく入ってきてなかったそうです(そして、今回の入荷で大量に入荷したそうで・・・)

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何よりも特徴的なのが、その長い胴体!!尾も細長く棘はあまり発達しません。色はクリーム地に黒い網目状の細かい模様が入ります。とても大人びた印象のあるトゲオアガマです。飼育は他のトゲオアガマ同様、植物質を好むようです。

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お店のご好意でツーショットをさせていただけました♪ハードウィッキー様、存在感がありますね!!

今回のレプタイルズフィーバーでも、何店舗かで見かけたハードウィッキー様ですが、入荷が不安定な種類であることは間違いないので、今年がチャンスですね!!ぜひ、憧れのハードウィッキー様を飼育しちゃいましょう(だいたいペアで10~15万円ほどです←)

関西レプタイルズプロ深江橋店の皆様、ありがとうございました♪

以上、REPBUDDYのツルカワ、ハードウィッキートゲオアガマのレビューでした♪

 

 

(↑↑の写真をツイッターで見た卸業者も知り合いから、もう買ったの?うちからも買ってよ!!と連絡があったのがオチでしたw)


ヒョウモントカゲモドキ 繁殖&孵化!!ベビー誕生です♪



ども、REPBUDDYのツルカワです。

それはふと知り合いのレオパ愛好家と話していたときでした。

「うちの子とツルさんとこの子とかけてみようよ!?」

そんな話から、私のレオパブリードが始まりました。

今回はレオパの繁殖、卵の管理から孵化のことをお伝えいたします♪

父親、母親にはこの2匹を選びました。

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ブレイジングブリザード♂ 愛好家が愛情かけて育てたしっかりマッチョ君♪

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ラプター♀ 我が家の姫君です。

将来的にディアブロブランコの交配を目指した掛け合わせです。

まず基本どおりに♂、♀をクーリング、1月から2月まで18℃で2ヶ月ほどクーリングさせました。3月に入ってからは28℃ほどで飼育し、餌を2~3日に1度たっぷり与えました。尾が太くなったのを確認してから、いよいよ交尾です。

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3月31日、♂のケージに♀を入れて数秒で♂が反応し、あっというまにマウントし交尾が始まりました。交尾は5分ほどで終わりました。この1回の交尾でこれまで4回8個の卵(有精卵)を産んでいます。交尾をして2日後くらいから食欲が日に日に増しました。このころは毎日、もしくは1日おきに、フタホシのLサイズを3匹ほど食べてました。

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産卵床にはヤシガラ土を使用しました、にぎっても水がにじまない程度に湿らせて、ケースに5cmほどの高さにひいています。4月19日に穴を掘るのを確認、この日は餌も食べません。

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1回目の産卵は交尾から3週間後の4月21日でした。綺麗で大きな卵を2つ産んでくれました。卵はしっかりしていて、上の部分にマジックで印をつけたり、つまんだりしても大丈夫でした。それから2~3週間に1回のペースで産んでくれました!!卵はプリンカップで管理、ふたに10個ほど小さな穴をあけました。温度は30℃くらいで管理しています。卵の管理にはバーミキュライトが有名ですが、私はヤシガラを使いました、ヤシガラだと乾いたときに色が変わるのでわかりやすいです。

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2クラッチ目は5月8日、この日は産んですぐに取り出しました。産みたての卵はプルプルしており少し緊張しました。この前のようにしっかりつかめる硬さになるまで5時間ほどだったと思います。

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3クラッチ目は5月27日、大きめの卵を2つ産んでくれました。今回は少し時間がたっていたのでしっかりつかめました。

そして、6月15日最初の卵のうち1つが生まれました!!

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大きさは6cm弱、表現はアルビノのルビーアイでした。21日に脱皮、22日に糞を確認し餌も食べ始めました。

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20日には2つ目も無事に生まれました。お兄さんよりちょっと小さめ5cmほど。表現はアルビノのルビースネークアイでした。この子はまだ餌を食べていません。これからが楽しみです。

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そんな中、17日に4クラッチ目が産まれました。今回はちょっと小さめですがちゃんと2つです。また孵化が楽しみです♪

そろそろ2クラッチ目が産まれるころですので、また産まれたら報告します。それではREPBUDDYのツルカワでした♪

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